TOEIC(R) Part 1 でスタートダッシュに失敗する人向け対策・攻略法 2つ

TOEIC(R) Part 1 でスタートダッシュに失敗する人向け対策・攻略法

TOEIC L&R に関わらず、試験の最初の問題ってとっても大事です。

スタートダッシュを上手く切れれば、その後の問題もテンポ良く解き進めることが出来るじゃないですか。

 

で、TOEIC L&R ではパート 1 の出来がそれに該当する訳ですが、「どうしても聞き取れない!」とかならまだしも、「正解が(A) か (C) かどっちかで迷って、その後の問題まで引きずってしまう・・・」てのは最悪だと思います。

色々と攻略法があるパート 1 ではありますが、集中と選択をするならばこの2つの対策に絞れるかと思います。

対策 1. でる表現を暗記してしまう

パート 1 には 頻出な単語があります。それも結構な頻出ぶりです。

ですので、以下の単熟語を暗記してしまうのが一つ目の対策であります。

<単語>

1. pier 「桟橋」

2. pots and pans 「鍋類」

3. cupboard「食器棚」

4. crate 「箱」

5. curb 「縁石」

6. archway 「アーチ型の通路」

7. microscope 「顕微鏡」

8. dock 「船着場」

9. lighthouse 「灯台」

10. be slanted 「傾斜している」

11. be patterned 「模様がある」

12. watering can 「じょうろ」

13. wheelbarrow 「手押し車」

14. drawer 「引き出し・たんす」

15 merchandise 「商品」

改めて羅列すると、「これってホントにビジネス英語の試験なのか??」って感じですね (笑)

勿論、オフィス英語っぽい単語が登場することもありますが、上述の単語はあまりビジネス英語の中では馴染みのないものだと思いますので、無理くり暗記しなくてはなかなか素直に頭に入ってきません。

 

では次に頻出熟語を見ていきましょう。

<熟語>

1. cast a shadow 「影を落とす」

2. paging through 「~をさっと読んでいる」

3. bordered by 「~が境になっている」

4. stationed at 「~で働いている」

5. hovering above 「~の上に浮かんでいる」

6. secured to 「~に固定されている」

7. at the edge of 「~の縁で」

8. be pouring a tea 「お茶を注いでいる」

当然、これらの単語を覚えるのにはMP3に落として、耳から聞くですとか、例文を活用して記憶に残り易くするなどの努力が必要となりますが、そのへんの具体策はここでは割愛させて頂きます。

決して「今から30分以内に2,000語を暗記して下さい!」とは申し上げませんので、取り敢えずこれらの単熟語をぱぱっと頭に入れてしまうのは如何でしょうか。

 

1日で無理だと言うならば、2日、3日かけて頭に入れて、一週間後に再チェックしましょう。

和訳と英訳どちらもです。

忘れてしまっている単語と未だ頭に残っている単語に仕分け出来ると思いますので、出来なかった単熟語に再度挑戦すればいいだけですからね。

 

という訳で、スタートダッシュに失敗しない為の学習法の一つ目はこれです。

実際に出題されるかされないかは保証出来ませんが、出てきたら、「キタキタっ!!」とテンションが上がること間違いないです。

では2つ目の対策を。

英語で仕事をする!転職・キャリアアップに登録したい転職エージェント

2012.05.01

 

 

現在完了を正しく理解することに時間を掛ける

2つ目は文法です。

テクニックではありません。

基礎です。英語の基礎。

 

他にも当然勉強すべきことはありますが、10問のうち、不正解の選択肢も含めて出題頻度が高いのがこの「現在完了」なんです。

今更 ここで現在完了に関する講義はしませんので、一から改めて学習をしたいと言う方はこちらのアプリをご活用下さい。

⇒ 「英語上手 TOEIC 英文法の要」アプリの感想・レビュー

「なーんだ、今更現在完了何か勉強してもしょうがないよ」って思う方でも、是非もう一度見直してみる価値があると思います。

現在完了形は Biz 英語でも頻繁に活用しますし、使える人はその人の英会話に立体感が出てくる 非常に大切な英文法ですから。

 

900点オーバーを目標としている教材では、頻繁にこの現在完了の問題を解かされます。

それくらい難しいですし、頻出だからです。

特に難しいとされているのは「今まさに~をした」っていう「完了」の意味ですかね。

 

このへんを確りと押さえておきたい人は公式本を活用することをお薦めします。

さてさて、2点に集中と選択をした場合の対策をご紹介しました。

当然、これだけで準備万端であるとは申し上げません。

他にも対策を立てなくてはならないことが多くあります。

 

ですが、頻出単語を全て暗記しており、現在完了を英語脳感覚で理解出来ていれば、恐らくスタートダッシュに失敗する確率は相当低くなるはずです!

是非是非お試し下さい。

8 件のコメント

  • 公式本ってPart 1にはそんなこだわってないので、数をこなすには向いていないような気がする。
    それよりはPart 1 特急とかでシミュレーションしながら解くのがいいと思いますがどうでしょうか。

  • やっぱりpart 1が大事だと感じました。
    自分がこれまでしてきたのは主にPart 3と4対策でしたが、
    まずPart 1でつまづいてしまうので、その先が続かない様な気がします。
    Koさんの意見を取り入れて、少しずつ改善したいと思います。

  • 頻出単語の欄で紹介されていたのは有名どころですよね。
    僕も一時期暗記ばかりしていました。

    • 確かに!スコアを落とす人の多くはhave been / beingでしょうからね。

  • 結局文法できてないとダメだよな。
    俺、そこやってないからいきなりつまづくもん。
    感覚的に過去完了とかよくわからないし。
    聞こえるかどうかとか関係無し。

  • bordered by ってどこで使うんですかね。
    TOEICは実用的であるという意見が多いですが、完璧ではないと思います。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です