【実録】初めてインドネシアH.I.Sの窓口で見積依頼をした結果

【実録】初めてインドネシアH.I.Sの窓口で見積依頼をした結果

インドネシアに赴任して既に6回の海外旅行をしました(シンガポールシンガポールオーストラリア日本、日本、日本)。

エアチケットおよびホテルを取るのは全てExpediaだったのですが、今回初めて旅行代理店のH.I.S.(窓口)に実験的に行ってみましたのでシェアしたいと思います。

日本のQualityは期待していない

目的は、H.I.S.のパッケージツアーを買うためではなく、あくまでも私が指定した航空券とホテルの見積もりを出してもらうこと。

時期は次のレバラン休暇(6月4週目)です。

既存の商品であれば直ぐに案内して貰えるとは思いますが、客の要望をどこまで正確に、スピーディーに、そして割安に対応して貰えるかを試してみました。

 

ちなみにですが、少し前まではH.I.S.のヘビーユーザーだった私ですが、近年はExpediaしか使っていませんでした。

改めて思い返すと2009年に香港に旅行に行ったのが最後のH.I.S.利用だったと思います。

 

ということでそもそもH.I.S.に行くのが8年振り。

そして海外のH.I.S.ということで決して日本並みのクオリティーは期待できないものの、何事もまずはトライです。

 

 

ビジネス街のH.I.S.と郊外ショッピングモール内のH.I.S.

ということで手元にあったPost itに以下のようなメモを書いていざH.I.S.へ。

 

<Air ticket>

24/6/2017 – 30/6/2017

CGK (= ジャカルタ空港) ⇄ SIN (= シンガポール空港)

 

<xxx Hotel>

24/6 Checkin

26/6 Checkout

 

<xxx Hotel>

26/6 Checkin

30/6 Checkout

 

最初にビジネス街にあるH.I.S.に行ったところ、窓口にいるローカルスタッフのカウンター上に「日本語OKです!」の表示が。

勝手な思い込みですが、日本人が来たら日本人スタッフが対応してくれるものだと思っていました。

 

奥の方を見ると間違いなく日本人らしき女性はいます。

 

「そのうち出てくるのかなぁ〜」

とか思っていましたが、結局日本人が出てくることはありませんでした

 

まぁそういうことなのね、と自分を納得させつつローカルスタッフにこちらの要求を日本語で説明します。

 

「えーっと、iniのquotationを欲しいんです、and, LCC bisaでお願いします」

 

と、何故か日本語・英語・インドネシア語mixで説明し、何とか私の要求は理解してもらった様子。

 

で、私を担当してくれたローカルスタッフが目の前にあるPCにてパチパチと調べ始めました。

 

 

 

 

・・・10分経過。

 

 

 

 

・・・20分経過。

 

 

 

 

 

「長いな・・・。日本でもこれくらいだっけな・・・?」と思っていると、

 

(店員) 「デキマシタ。Koサン、ライオンエアデス」

(Ko) 「げっ!? ライオンエア!? いやー、LCCは良いと言ったものの、エアアジアかジェットスターじゃないと怖いな・・・。マウチェンジ」

 

 

 

・・・合計30分経過。

 

 

 

(Ko) 「・・・まだかなぁー。一応業務時間中に来ているから早く終わって欲しいな・・・ (16:00くらいにサボってきました)」

(店員) 「デキマシタ」

(Ko) 「おおっ!いくら?」

(店員) 「(PCの画面を見せながら) コレデス」

(Ko) 「・・・」

 

といった形で航空券とホテル代をまとめて見積書にするわけでもなく、彼女が調べたネット上の画面を直接私に見せてきました。

 

 

日本のH.I.S.もこんな感じでしたっけ?

私はてっきり見積書をもらえるものだと思っていました。

 

 

ということで、

(Ko) 「まとめて紙に書いてくれませんか?」

(店員) 「ハイ、ワカリマシタ」

 

 

・・・さらに10分経過。

 

 

(店員) 「ドウゾ」

(Ko) 「・・・」

 

 

ネット(H.I.S.内のイントラ?)で調べた結果を、ワードか何かにコピペしただけの味気ない紙がペラっと一枚差し出されました。

 

「うむむ・・・。なんか想像と違うけどとりあえず欲しい情報は手に入れた (泣)」

 

 

なお、Expediaですと円建てで購入していますが、現地のH.I.S.ではルピア建で見積もりがなされます。

本当は部屋の良し悪しとかについても相談したかったのですが、もうこの時点で少し疲れてしまったのでこれにて退散することにしました。

 

 

ちなみに、その後に某ショッピングモール内にあるH.I.S.にもお邪魔し、同じことを要求してみましたところ、

 

(店員) “Can you give me your e-mail address? I will let you know a quotation besok pagi.”

 

ということで、こちらはその場で見積もりするのではなく、調べてまとめたものを翌日午前中にメールするとのことでした。

同じH.I.S.で同じ要求をしても支店によっては対応が違うんですね。

 

 

忙しい社会人はExpediaが良い

ショッピングモールのH.I.S.は明日の朝に届く予定ですのでどうなるかはわかりませんが、私はもう店舗型旅行代理店には行かないと思います。

(ちなみに明日の午前中には届かないと思います。絶対遅れます)

 

何か小さなことでも変更があると、そこへメールなり電話なりをして要求しないといけないんですよね?

ちょっと面倒臭すぎです。

 

忙しい社会人にとっては窓口に行ける時間なんて平日はそんなにないでしょうし、わざわざ状況を説明するのも面倒臭い。

ただ単に私が面倒臭がりなだけかもしれませんが、その分人件費がかかってトータルコストが上がっていると考えると、もはや行く理由がないんですよ。

 

ひょっとしたらExpediaよりも若干安いチケット・ホテルもあるかもしれませんけど、恐らく幅があっても数千円の世界です。

忙しい中時間をやりくりして作る必要があるほどか?と問われたら、なんともですよ。

 

ということで、今回はチョバ(お試し)ということで見積もりはとりましたが、最終的なチケットとホテルの手配は従来通りExpediaでさせてもらおうと思います。

JAL Cardを使ってマイルも貯まりますしね。

→ エクスペディア (Expedia)