「話・書・聞・読」のどれをどう学習するか論

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「話・書・聞・読」のどれをどう学習するか論

TOEICのみならず英語を勉強している人に必ずついて回るのが、「話・書・聞・読」のうちどれをどのように勉強すれば効率が良いのかという議論。

私も過去にさんざん語った記憶があります。

しかし、海外に駐在し毎日英語で仕事・生活をするようになり、「話・書・聞・読」を否が応でも使わざるを得ない環境になって色々考えが変わってきました。

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好きなことから始めるのがベスト

「スピーキングができないとライティングはできないよ!!」

「まずは耳慣らしが重要だ。リスニングだ!」

「多くの英文を読むことから他の要素への道が開かれる」

とまぁ色々な意見があったかと思います。

科学的な根拠があるものは一つとしてなかったと思いますが、せいぜい「赤ちゃんは言葉のシャワーを浴びて育つ」といった理由からリスニングが最適であるといったところでしょうか。

こういった考えに頷いていた時期もありましたが、人の考えというのは日々変化するわけで。

昨今の私の考えは、「話・書・聞・読のうち、好きなものから勉強するの最も効率的である」です。

理由は、好きなものから勉強・学習すればハマるからです。

楽しむんです。没頭するんです。

結果、続くんです。

子供に一つのことを集中的に学ばせ、得意分野を設け自信を身に付ける。

その結果、その他のことに対しても自信をもって取り組める。

そんな感覚です。

言わずもがなですが、語学は継続してナンボ。

いくら効率的だと言われている学習順序があったとしても、それを継続して続けることができなければ意味がありません。

その点で「話・書・聞・読のうち、好きなものから勉強するのが最も効率的である」説が有利になると思います。

好きな要素なんてないわ

しかしここで新たな議論が出てきます。

「英語で好きな要素? ない!そんなものない!」

間違いなくいるでしょう。

社内でほぼ強制的にTOEICの受験を強いられている人。

社内の方針で英語が共用語となってしまった人。

業務上、仕方なく英語を使わざるをえない人。

これについては、「好きな(学習)要素」ではなく、「得意な要素」と置き換えて読んでもらって結構です。

「話・書・聞・読」の中で、あなたが最も得意な要素。

本記事の対象は、日本で働いている普通の日本人ですので、スピーキングについて得意という人は少ないと想像します。

また、リスニングについては、TOEICレベルであればある程度聞き取れるにしても、母国語レベルになると聞き取れるのが得意という人は多くはないでしょう。

となると、リーディングかライティングか。

こういった考え方でいいと思います。

ポイントはあんまり深く考えないことだと思います。

実践的な学習法を考えてみる

精神論だけでなく実際にどんな学習をしたらよいか考えてみたいと思います。

学習目的はTOEICxxx点とかではなく、4技能の底上げ (全体を可もなく不可もなくというレベルを目指す)と仮定します。

環境としては日本で働いていて、業務上英語を必要としない人にしましょう。

<リスニングが好きな人・得意な人>

1.TOEICのリスニング教材を使って全問正解レベルを目指す (容易な問題を解くことで自信をつける)。

2.NHKラジオビジネス英会話をmin.半年継続して聞く (実践的なBiz英語を把握する)。

3.海外ニュースの聞き取りトレーニングを行う (そのニュースにおいて伝えたい本質を掴めればOK)。

<リーデイングが好きな人・得意な人>

1.TOEICのリーディング教材を使って全問正解レベルを目指す (容易な問題を解くことで自信をつける)。

2.日本のマンガ (英語版)を読み、都度和訳せずに感覚で内容を理解できるようトレーニングを行う。

3.英字新聞を定期購買し、トレーニングを行う (そのニュースにおいて伝えたい本質を掴めればOK)。

<スピーキングが好きな人・得意な人>

1.NHK (おとなの)基礎英語をmin.半年継続して聞く (日常会話レベルに慣れることで自信をつける)。

2.対話ソフト (YouCanSpeakなど)を使い、毎日継続してセンテンスを組み立てるトレーニングを行う。

3.TOEIC SWでスピーキング満点を目指しトレーニングを行う (ロジカルスピーキングを学べる)。

<ライティングが好きな人・得意な人>

1.ブログ・ツイッター・インスタなどで英文だけで発信するアカウントを作りトレーニングする。

2.TOEIC SWでライティング満点を目指しトレーニングを行う (リアルなBiz英語と遜色なし)。

これらのステップを踏んだ上で、次に得意とする要素の学習を進めればよいと思います。

いずれにせよ、「好きなものに勝るものなし」です。

「話・書・聞・読」における効率を模索するのではなく、考えるべきはあなたの中の嗜好のみです。

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