はじめての新TOEIC(R)テスト完全攻略バイブル レビュー

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日はこの参考書に関してレビューをします。この本、実によく売れているんです。AmazonのTOEIC参考書ランキングでは、だいたい3位あたりをキープしています。当然、売れているには理由があるはずですが、個人的には大変残念な理由で売れているようです。

えーっともう、結論から言っちゃいますけどね、本当の意味で英語力をつけたいなら、この本買っちゃだめですよ。



著者の方・出版社の方を悪く言いたい訳ではないですが、

THE・TOEIC本といったところ。




「THE TOEIC本? じゃあ いいじゃん!」




となりそうですが・・・うん、まぁね。

いいんですけどね。


あくまでも「はじめての」とタイトルが付いていますので、

この点と中身を比較するとツッコミどころが多数存在します。





まず、「はじめての~」と謳いながら、

既に何度かTOEICの受験経験がある人でないと理解不能な説明が多すぎます。



本のタイトルに「はじめての~」とつける以上、

その試験の入門書的な要素をふんだんに盛り込まなくてはならないのに、



「TOEICに良く出てくる人名 1位は、Sarahです」



とか言われても、

これから初めてTOEICを受験する人にとっては、

「・・・は?」

となってしまうのは目に見えています。




逆に、900点の人が950点を目指す、

950点の人が980点目指すなどの場合にち

ょこちょこ有益な情報が得れますね。



で、全体の問題量は少ないです。




1問1問の解答・解説がかなり丁寧にされてあることも、

全体の問題量が少なくなっている一因ではありますが、

それ以外のマニアックな情報が多いことも確かです。





言うならば、ゲームの攻略本のような感じ。

TOEICというゲームを分析して、その攻略方法を示している感じですかね。



他にも、「はじめての~」と言っておきながら、

「TOEICによく出るひっかけはこれだ!」とか、

「Part 3 の会話では誰と誰のやり取りが多いか」など、

もはやこれって英語の参考書ではなくなってしまっていますよ。





あ、あと「不正解のパターン」まで纏めています。

不正解パターン A, パターン B, パターン C のように。

で、「この問題の不正解は、パターンBでしたね!」って。


何だかなぁ・・・って感じです。





まぁ中には「英語学習における哲学」みたいのも語っていて、

速読力をつけるには、ボキャブラリーであると説いています。




・・・間違えではないです。


こういったことをもっと指南すべき良書だと思うんですがね・・・。






それと、これは言われて初めて気づいたんですが、


「TOEICでは、死とか倒産とか性とか ネガティブなトピックスは絶対に出ない」

と本著の中で説明しています





ん~、確かに!




TOEICがその試験の品位を守ることが目的でないか?

と著者は推測していますが、

その著者は、この本の中で「ここがエロいんです」とか言う、

TOEICの品位を自らが落とすような表現を使っちゃっているんですよね。





この文章はきちんと校正されなかったんですかね?

出版社の担当も「これでいきましょう!」ってなったんですかね?



まぁ、この本が売れれば売れるほど、

「TOEICハイスコアで英語力が無い人」が、

産まれてくるのは容易に想像が出来ます。




最後には、「何回もこの本を解いて下さい」とありますが、

何度この本を読んでも「総合的な英語力」は身に着くことはありません。




はい、これが私のレビューであります。


まぁ、私なんかのレビューは大したことないので、

一意見くらいに捉えて頂きたいと思います。



・・・もし宜しければこの本をご利用下さい。

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