TOEIC(R) 満点ホルダーは 講師として最適か?

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女時代のカレンダーが置いてある職場のデスクです。韓国人の同僚が「イリマスカ?」と聞いてきたので、「要りません」とはっきり答えた結果、「ワカリマシタ。ジャア、アゲマス」と、訳の分からない展開で未だに私のデスクに置いてあります。

えーっと、先日 就職コンサルをしている大学生に、「Koさん、この前TOEIC満点の人に会ったんですけど・・・」という話を切り出されました。その話の内容は、




「TOEICの勉強法を聞いたけども、イマイチ良く分からなかった」


というもの。




以下はその時の会話再現です。



(Ko)「?  具体的にはどんなことを聞いたんですか?」




(大学生)「えっと、私は3年前に受けたTOEICが最後で、

     スコアは確か500点くらいだったので、取り敢えず700点を取りたいから、

     それをどうすればいいかを聞いたんです」





(Ko)「ほうほう」



(大学生)「で、私が期待していたのは、読解を最初にやるべきなのか、
     リスニングを集中的にする方がいいのか、とかそんな感じだったんですが・・・」



(Ko)「そうではなかった、って感じ?」



(大学生)「何だか、この参考書はここが良くて、こっちのはここが優れているから、
     とかそんな感じだけで、ちょっと私が思っていたのは違って、
     しかも全体的には何をどうしたらいいのか良く分からないまま終わりました」



(Ko)「はーなるほど。まぁ、TOEIC満点取るってのは確かに凄いけど、
   そこに辿り着くまでのプロセスは人それぞれですからねー」



(大学生)「どういう意味ですか?」



(Ko)「極端な例だと、帰国子女のTOEIC満点と、参考書を使って
    地道にコツコツ頑張った結果のTOEIC満点では、
   そこまでの勉強方法や焦点を当てる箇所が違ってくるのは明白でしょ」



(大学生)「はい」



(Ko)「多分、その人は多くのTOEIC本を研究しまくって、解きまくって、
   その結果の満点っていう風に聞こえるので、そのプロセスをただただ
   話したんじゃないですかね~?」



(大学生)「確かに。そんな感じでした」



(Ko)「人は成功すると、その方法やプロセスが正しい! って当然思ってしまうので、
   人にアドバイスする時も、当然自分のその成功プロセスを語っちゃうわけですよ」



(大学生)「まぁそうですかね」



(Ko)「結果的にちょっと偏ったアドバイスになってしまった、ってとこでしょ」



(大学生)「はい」



・・・こんな感じでした。


まー、今思えば、TOEIC満点ホルダーとTOEIC500点 (しかも3年前の)の2人が

その勉強法を突然話出しても、なかなか上手く噛み合わないかなとも考えられます





TOEIC満点は凄いです。凄すぎます。

私自身もそこを目指していますし。



が、満点ホルダー = 優良講師かと問われれば、一概にyesでもないような・・・。




プロ野球の世界で、選手時代に偉大な記録を残しても、

監督・コーチの立場になった途端、結果を出すことが出来ない人もいますし、

逆の場合、つまり選手時代にたいした記録を残せなかったけど、

監督・コーチになって、その才能が開花した人も大勢いますので、

この大学生は、前者のような人と会ったのかもしれません。




ま、私はその場におりませんでしたので、何とも申し上げることは出来ないですけどね。



ちなみに、私もTOEIC満点を取ったら「満点です!」って言いたくなるでしょうから、

結果的にその勉強プロセスをそっくりそのまま語っちゃうかもしれません(笑)

そこら辺は自分の中で戒めて、これからもTOEICの助言をしていきたく思います。

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