「本気で英語を話す!ペラペラ英語」アプリの感想・レビュー②

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本気で英語を話す!ペラペラ英語



TOEIC・英語学習用のスマホ アプリレビューです。実際に使用してみた感想・レビューをご紹介したいと思います。

全2回の記事の内、2つ目です。今日は特徴でなく 私の個人的な感想を記したいと思います。

「本気で英語を話す!ペラペラ英語」アプリの特徴

「本気で英語を話す!ペラペラ英語」アプリの感想・レビュー


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意外に読み入ってしまう「名言集」

名言集は その名の通り、偉人・著名人の言葉を英語で学習するといったものです。

本気で英語を話す!ペラペラ英会話

この手の英語学習素材は過去にも数多くありましたので、正直真新しさはありません。

また、何故か各名言をリスニング素材として聞くことが出来ます。それも 通常速度に加えて 「1.5倍速」で聞ける仕組みもあったりと。

写真の通り 単熟語の意味なども記載されていますが、これらは英語を本気で話す上ではあまり重要な要素とは言えないと思います。

このアプリの最終的な目的は「英語をペラペラ話すこと」だと思うのですが、偉人・著名人の名言をちょろっと聞いたくらいでペラペラ話すことが出来るわけがありません。

また、無料で聞ける名言の数も少なく、より多くの名言を聞くにはお金を払う必要があるのですが、いくらお金を掛けて名言を数多く聞いても それ自体は英語学習になり難いのが現実だと思います。

私は無料で読める名言をじっくり時間をかけて 20分で全て読みこなしたくらいです (リスニングモードは使用しませんでした)。

・・・とまぁ、英語学習教材としてはどうかと思う一方で、純粋に偉人・著名人の名言自体にハマってしまいました。

ここで紹介してしまうとネタバレになってしまうので申しませんが、いずれの言葉も社会人として仕事をしている人にとっては胸にズバズバっと刺さるような言葉ばかりです。

また、こういった名言は (日本語では) 一見複雑なことを言ってそうな感じですが、英語にすると実はシンプルな中学生英語を中心に成り立っていることが多く、スピーキングスキル向上の一助にもなると思います。

変に難しい単語をチョイスしなくてはならないと考えがちですが、それよりも簡単な単語を以下に組み合わせて使いこなすか。ひょっとしたらこんなことも学べるかも知れません。


会話モードは全く機能せず

スマホに話しかけて、実際の英会話をしているかの如く 勉強をする会話モードです。

本気で英語を話す!ペラペラ英語

「タイプ入力」と「マイクボタンで音声入力」の2パターンで勉強を進めるのですが、音声は一度も認識して貰えませんでした。

私の発音が悪かったのかどうかは分かりませんが、「もう一度音声を入力してください」とかそういった注意書きも無く、アプリは何も動きませんでしたので 何が原因かも分かりません。

一方で「タイプ入力」も行いましたが、これは (上の写真の) 選択肢のいずれかを見ながら、ただただタイプをするという勉強法です。これはもはや勉強でも何でもありません。

英語に限った事ではありませんが、物事の勉強・トレーニングをするということは これまで覚えていなかったり使っていなかった言葉を自分の頭で考えて絞り出す作業が必要となります (= 頭に負荷をかける)。

答えが書いてある以上、人は何にも頭を・脳みそを使いません。ただただなぞるだけです。CMで話題の「聞くだけで英語を話せるようになる」教材と同じですね。

また、仮に音声を正しく認識することが出来たとしても、恐らく解答パターンは最初から組み込まれている2パターンだけだと思いますので、英会話のバリエーションも増えず、また、ワンパターンな受け答えしか出来ないと思いますので、この学習方法自体にクエスチョンです。


リスニングモードは

個人的にはこれが一番良かったです。

無料でスティーブ・ジョブスとオバマ大統領の演説を英語のスクリプションと和訳を交えて聞くことが出来ます。

本気で英語を話す!ペラペラ英語

ただ、これもネット上では容易に入手できる学習素材であり、スマホアプリを活用した「継続使用するような仕組み」がある訳ではありません。

リスニング素材に対する問題があることもなく、ただただ「聞き流す」だけの内容です。

アメリカ人の演説に興味があって仕方が無いという人には魅力的かも知れませんが、これを基に、何かしらの英語のスキル (= 発音・リズム・単語・熟語・語彙・内容理解・文法・・・など) を勉強するとなると、その仕組みが全く構築されていない為、ユーザーは恐らく3日で使うのを止めると思います。

ただ、音声と映像はもの凄くクリアです。それだけは間違いないかと。


TOEIC(R)対策としては

TOEIC対策としてこの教材を使う理由は基本的にありません。100%意味が無いとは言いませんが、スマホアプリには、より的を得たTOEIC寄りの優良教材が存在しますので。

それよりは、英語でスピーチをする場面にある社会人・大学生にリスニングモードを使用して貰うのが最も理にかなっていると思います。名言モード・会話モードはこれといった効果的な使用機会が思い浮かびません。

スマホアプリでありますので、携帯性は常に持ち合わせているとは思いますが、もう一工夫が必要だと率直に感じます。

私はスマホの英語学習アプリの開発に携わったことがありませんので、あまり大きなことを申せませんが、これだけTOEICや英語の学習教材が出回っている世の中ですので、如何にその他大勢と差別化が出来るかがキーになることくらいは分かります。

スマホアプリである以上、「すき間時間」「携帯性」「簡易性」「継続学習出来る仕組み」・・・こういった武器を存分に発揮すべきだと思うのですが如何でしょうか。

これらを組み合わせて「ユーザーに継続的に使わせる仕組み作り」で差別化することが出来ると思うんです。Study Plus なんてその典型だと思います。

「英語を話せた方がいい」という事実はもはや (日本では) 普遍的なことになっており、その次の段階、つまり「どうやって学ぶか」を人々は検討している筈。

しかし、この「学習方法」も殆ど確立されておりますので、更にその次のステップ、つまり「継続して学習出来る仕組み」これが2013年時点の英語学習者が求めているレベルだと思います。

いくら優良教材で人気があったとしても、使わないと意味・価値がありませんのでね。

最近は、人気教材を手にした時点で満足感を持ってしまっている勘違い英語学習者も大勢いますので、英語学習の本質だけは忘れてはいけないと思います。

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