アルジェリア / 日揮社員の拘束事件 最新情報

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Disney Seaはミラコスタから見下ろすとこんな感じに。


さて、依然として情報がはっきりしないアルジェリアの日揮社員拘束事件。
アルジェリアの国としてのスタンスに非難が上がることは間違いありませんね。


私は商社マン時代に、今回と同様のプロジェクトに関わったことがあり、
アルジェリア人と仕事をした経験があります。



その時はJGCが受注したのではなく、IHIが受注したLNG受入基地プロジェクトでしたが、
現地 (= アルジェリア)での駐在員の話はよく聞いたものです。




JGCの広報部長さんらしき人も言っていましたけど、
日本人のセキュリティーって、相当なものだった筈ですよ。
ですので、「安全を怠った」ってことはまず無いかと。



私が聞いていたのは、
日本人が空港に到着した時点で警護 (SP?)がついて、
プロジェクト現場まで誘導してくれるとか、


基本的に駐在する場所って砂漠ですので、

そのプロジェクト現場一帯が政府関連機関によって守られているとか。




当たり前ですけど、砂漠にホテルなんてありませんからね。

日本人でも誰でもそうですけど、宿泊施設はテントなんです。










「うわっ、テントで寝泊まりか・・・過酷」






って思いませんでしたか?



私はこの話を聞いた時にそう感じましたが、

実際は過酷でもなんでもないようで。






テントと言っても、物凄く広く大きなテントで、

中には家電・ベッド・娯楽施設など、通常のホテルと変わらない設備が

日本人向けに整っているそうなんです。


ま、私も行ったことないんで本当かどうかは分かりませんが・・・。







逆に言えば、そのテント以外に行く場所なんてないそうですけどね。

「ちょっと隣のショッピングモールまで」とかは皆無。



ですので、テントの中を充実させる他ないみたいなんです。






まー、こういったEPCのお仕事って、お客さんへの引き渡しまで

最低でも3年くらいはかかる仕事ですから、駐在員のモチベーションや、

精神状態の安定を図る為にも絶対に必要なんだとは思います。





ましてや、日本に家族を残して単身で・・・

なんて人には耐えきれないですもんねぇ。



ですので、今回拘束された日揮の社員の方のご家族は

とても心配されていると推察します。









ちなみに、私が持つアルジェリア人の印象はとても穏やかです。




今回の主犯格はイスラム過激派であることは間違いありませんので、

ここで「アルジェリア人」の話をして、

それを今回の事件に当てはめる訳ではありませんが、

いい印象しかありません。






穏やかでやさしく、ちょっと引っ込み思案。

仕事はスローで、何かしら面白いものを見つけたら、

みんなで記念写真を撮る。とかね。



この時の最終需要家はアルジェリア国営炭化水素公社 

(ソナトラック社: Sonatrach)でして、もう一度仕事したいなぁとも感じました。

・・・が、その後の案件で、私が入札に失敗し、結局それが最後の仕事ということに。



* ちなみにこのプロジェクトにフランスの機器で入札しました。







JGCは頑張ってくれたんですけどねー。私がやっちまいました(笑)


当時は韓国の現代重工や大宇 Engineeringが台頭していた時期で、

「日本のEPCメーカーは終わった」なんて騒がれていましたが、とんでもないです。


日本人の繊細な気づかい、そしてそこから派生する技術は世界No.1だと思っています。




色々と思い浮かんだことを綴ってしまいましたが、

拘束された人全員の安否を心よりお祈りしております。

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