カンニング多発の韓国に学ぶTOEIC(R)との正しい付き合い方

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カンニング多発の韓国に学ぶTOEIC(R)との正しい付き合い方


韓国での TOEIC 集団カンニング事件をご存じでしょうか。決して一過性のものではなく、既に常習化されているようですが、こういったことから我々が学べる事を考えてみたいと思います。


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韓国における競争社会の実情

最近の韓国TOEICで発生したカンニングに関して、ご存じでない方は こちらの記事をご参照下さい。

⇒ http://toeic-eigo-blog.com/rmof 

いちいち読むのが面倒くさいという人は 以下の一部抜粋をご覧下さい。12月05日の産経新聞です。

Quote————————————————————

背景は、教育熱の高さと、それに伴う過度な競争社会。歪(ゆが)んだ方法による「成績水増し」をしてでも、競争に勝とうとする心根の卑しさが社会の根底にある。プライドは高いが、内容が伴わない。それが韓国の“実像”でもある白いギプスに小さな穴を開け、スマートフォン(高機能携帯)を仕込み、カメラで答案用紙を撮影。その画像を送信し、共犯者が答え、それを無線によって他の生徒に伝える…。
こんな手口のカンニングが今年10月に行われたTOEICで行われた。答えを受け取った生徒から共犯者らへ謝礼が支払われ、当局側は捜査に乗り出した。

こうしたカンニングビジネスは、韓国では珍しくない。2004年には携帯電話のショートメールを使った集団カンニング事件が発覚。2009年には、無線イヤホンを使った事案が摘発された。いずれも実際に受験した英語に堪能な男らが、正しい回答を、中継の共犯者に携帯電話のショートメールなどを使って送信。それを、事前に謝礼を払った他の受験生に再送信する手口だった。
東亜日報によると、2012年にはTOEIC対策専門の語学学校の「ハッカーズグループ」が、社員にTOEICを実際に受験させ、特殊レコーダーやマイクロレンズを取り付けたボールペンなどを利用して試験問題を流出させて問題となった。韓国ではカンニング事件は枚挙にいとまがない。つまり、語学を学び、その言語を使う他国を理解しようとする真摯(しんし)な姿勢はない。歪んだ教育競争社会のなれの果てがそこにはある。カンニングビジネスが成立する背景には、高い教育熱と、それに伴う競争社会がある。その影響で“偽造体質”が社会にはびこっている。
朝鮮日報によると、韓国の大学・短大計340校のうち、70校で、学生の成績証明書を閲覧用と提出に分けて発行している。閲覧用は実態で、提出用は、悪い成績を削除した外向け用。いわば「成績ロンダリング」だ。

東亜日報によると、(1)TOEICの点数(2)海外研修(3)資格(4)ボランティア活動(5)インターン経験の5つは、機械装備の性能明細を意味するスペシフィケーションになぞらえ、「スペック5セット」などと呼ばれているという。

要するに、英語テストのカンニングや成績ロンダリングは、よい就職先をみつけ、そこで高収入を得るための「誤った努力」なのだ。東亜日報によると、韓国の大手企業は英語テストのスコアや大学の成績より、インターンシップの経験などを優遇しているというにもかかわらず。

中央日報によると、2013年06月、原発部品の検証会社が成績書を偽造していたことが発覚したが、ウソをついてでも、体面が保たれればいいという体質が社会全体に蔓延(まんえん)している証拠だろう。「英語の実力は大韓民国の国民が持つべきスペックに過ぎない。そのスペックがなければ立ち後れるという恐怖感のためにお金をつぎ込み私教育でこれを解決する」
2兆円近い市場も、英語自体に対する投資ではなく、英語スペックを取得するための費用と断じ、さらに、英語教育への投資が実のある方向に向かうことを求めている。横行するカンニングもまた、さもしい社会の一端を示している。

——————————————–Unquote

色々と「反韓」目線で書かれていますが、つまるところ「高収入を得る為にTOEIC でカンニングをしている」ってことに要約出来ると思います。うーん、たっぷり歪んでいます・・・。

それにしても「ハッカーズグループ」って凄い名前ですよね(笑) 最初からカンニングビジネスをする為に設立されたような会社名です (綴りが”Hacker”かどうかは知りませんが)。

語学学校がカンニングを助長している訳ですから、まぁ腐ってます。こんな学校はさっさと社会の為に清算すべきです。存在する価値なしです。


問題は企業・団体側にもあるのでは

色々と突っ込みどころが存在しますが、「競争社会」自体は間違っていないと思います。

国内市場規模が大変小さい韓国ではモノ・サービスを海外へ輸出して稼がない限り、国としての成長は見込めませんから、「英語をどんどん学んで優秀な人材となり、グローバルしに活躍しよう!」っていうのは国の状況とマッチしていると思います。

実際に、三星や金星は世界中に広まっていますしね。

従いまして、そういったことを実現する為の一つのプロセスにおいて、TOEIC でハイスコアを出したいと言う気持ちも非常に良く分かります。



・・・が、個人的に一番突っ込みたい点は、

こういった「水増しスコア」や「成績ロンダリング」をするような人材を企業・団体がどうして見抜けないか?

ってことです。



恐らくTOEICでカンニングをしているということは他の試験でも同様のことをしているでしょう。仮にしていなくてもそういう視線で見られてしまうのはもはや仕方ありません。

そういった人達って、中身が無いです。薄っぺらい。表面的。物事の本質を理解出来ていない。軸が無い。ブレてる。

こういう人材を採用面接の際にどうして見抜けないのか?・・・不思議でなりません

まさか額面通り「おっ! TOEIC 900点か・・・。この学生を採用しよう!なんて受け取る人事担当がいるということでしょうかね。

一次面接は人事担当が面談するにしても、最終面接になると会社の上層部の人間が直接面談する筈。

にも関わらず・・・です。

企業がカンニングするような学生の素養をズバッと見抜けるようであれば、「カンニングしてまで成績を水増ししても仕方ないな・・・」という風潮になり、こんな問題はそもそも発生しないようになると思うのですが如何でしょうか。


軽視するのでなく、反面教師として考える

こういった韓国の様子を見て、「韓国は何をしているんだ、あっはっは~」で終わってしまうのは能が有りません。日本でも同様の事は起こり得るかと思います。

理由は、人材の英語力を測る尺度としてTOEIC (L / R) が過度に用いられている為です。一度でもTOEIC を受験したことが有る人はご理解頂けると思いますが、TOEIC のスコアで人の英語力を全て測れるわけがありません。

理由は、話す・書く・聴く・読むの内の、聴く・読むしかないから。TOEIC (S/W) と合わせて総合的に判断する方向に進まないと、TOEIC (L / R) スコアを水増ししたいなんて思う人も出てくるかも知れません。

この考えを裏付けれるのがソフトバンクが社員向けに打ち出した、「TOEIC (L / R) で900点取れたら100万円支給」です。

英語学習の為の補助金支給などは各企業・団体でも過去に見られましたが、これはちょっと度が過ぎていまる気がします。TOEIC 1 点当たり、JPY 1,111 ですからね。TOEIC スコアでお金が稼げちゃいます。

従いまして、日本でもそう遠くない未来に同じような事件が起こり新聞を賑わす可能性だってあるわけです。



最終的には誰に発信しているのかよく分からない記事になってしまいましたが(笑)、我々に出来ることは、毎日コツコツと勉強を続けると言うことですかね。

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