「映画で英語を学ぶ」も変わったもんだ。

最近出てきました、新しい位音楽・映画配信サービス。

SMAPのTV CMでも何度か目にしましたが、avexグループSoftbank グループの合弁会社が新たに立ち上げたサービスです。

「UULA」の語源は、avex 代表のMAX松浦氏の「浦 (うら)」に由来しているそうですよ。

既に日本でサービスを開始している「hulu」と同様のサービスのようですね。

月額制で, PC・スマホ・タブレットで視聴が可能とのこと。

私も洋画を観ながら生の映画を学習していた頃がありますが、こんなに気軽に視聴することは出来ませんでしたよ。フゥ。

 

最も映画を見ていたのは高校生の頃。

恐らく100タイトルくらいは観たでしょうか?

毎回、TSUTAYAへレンタルに行き、新作を借りていたので、最安の1日レンタルをしても、300円くらい取られてました・・・。

 

まぁ、当時はそれくらいが普通でしたので仕方ありません。

それを100タイトルですから、レンタルだけで30,000円強ですか。

今では高くは感じませんが、16歳にとっては大変高額。

 

お金もそうですけど、時間も結構費やしましたね~。

平日、塾から帰ってきて、両親が寝静まった頃に視聴スタート。

周りに人がいると集中出来ない (= 勉強出来ない)ので、とにかく静かな環境で、日本語字幕版で観まくりました。

 

洋画を使った英語学習法って、色々な使い方があるじゃないですか?

字幕を無くして、純粋に「リスニングスキル」をアップさせるとか、日本語字幕を付けて、「翻訳力」を磨いたりとか。

私は、取り敢えず俳優が使う英語を聴き取り、その聴き取った内容を正しく理解しているかどうかを測定する為に、字幕でチェックしていました。

 

今でも記憶している名フレーズは、「Ally McBeal (邦名 : アリーmy LOVE)」で、主人公のアリーがかました言葉。

“It’s who I am !!!!!” 

「それが私よ!!!」

 

学校で義務教育英語しか学んでいなかった私にとりましては、こんな関係代名詞の使い方、実際に使うべき場面は思い浮かびもしませんでした。

とにかく、色々な工夫を凝らして、楽しく英語を学んでいましたね。

・・・それが今では。

 

スマホ・タブレットを使えば、忙しい平日の夜でも、会社からの帰りの電車の中で洋画を観れてしまう・・・。

いやー、ほんの10年前くらいの話なんですが、劇的に変わりました。

私の高校生当時にこういったサービスがあれば、もっともっと効率的に英語を勉強出来ていたでしょうし、スキルアップ出来ていたかもしれません。

 

しかも、月々500円~1,000円くらいですよね?

・・・ふぅ。ちょっと嫌になってしまいます(笑)

ましてや、面白い洋画もいーーっぱい増えてますしね。

 

ま、いずれにしましても、外国ドラマや洋画を用いた映画学習はお薦めです。

TOEIC L&R を「TOEIC L&R 本」でしか勉強したことのないような人には特に。

実際に英語を使って生活したりするイメージがつきますし、勉強したり、暗記した表現が使われた日には、そのフレーズは一生忘れませんしね。

 

何と言っても、モチベーションの維持、というか向上が望めます。

毎日頑張って英語を勉強していると言うのに、なかなか上達しない、TOEIC L&R 900点を取りたいと思って頑張っているのに、全然取れない。

そういうくじけそうな時には、リラックスの意味も込めて、洋画・海外ドラマを観てみるのもいいのかもしれません。

 

ただ、英語圏の作品でないと、学習にはなりませんのでご注意を。

私は高校生の頃、「ニューシネマパラダイス」をレンタルして観ましたが、イタリアの映画であり、英語は一切登場しなかった経験をもっていますからね・・・(笑)