TOEIC (R)自分の弱点分析方法 (1)

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TOEIC (R)自分の弱点分析方法

TOEIC の勉強に限らずですが、学習プロセスにおいて、「自分の弱点・弱み・頻繁に間違う箇所」などを確り押さえておくことは大変重要です。

私もしばしば「模擬試験 ⇒ 自己分析」のステップを推奨していますが、この「自己分析」の具体的な中身に関してまとめたいと思います。

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分析の前に

改めて、TOEIC のスコアアップを狙うに当たって、自己分析が必要な理由を解説したいと思います。

問題を解き、答え合わせを行い、何が間違っていたのかを把握し、復習を行う。

至って普通の学習プロセスではありますが、間違っている内容を曖昧に解釈してしまっていたり、間違っている箇所を婉曲して解釈してしまっている人が後を絶ちません。

例えば以下のパート 5 の問題があるとします。

No. 1 The way that the program works is that when you do an ______ , it goes into the database and extracts the necessary information.

(A) attachment

(B) obligation

(C) encouragement

(D) inquiry

* TOEIC 模擬試験メルマガ Vol. 139 より

選択肢から判断すると、この問題は品詞から正答を導き出すことが出来ません。また、空欄の前後に文章がありますので、前後の意味を解釈した上で正答まで辿り着く必要があります。

正解は(D) inquiry ですが、この問題で不正解になった人の中には、「”do an inquiry” って言う表現を知らなかったことが間違えた理由である」と自己分析をする人がいたりするんです。

まぁ確かに、その表現を知っていればいち早く正答を道きだせたとは思いますが、不正解となった本質的な理由はそこでしょうか。

“inquiry” の意味を「引合・質問」と正しく理解していれば、例え “do an inquiry” を知らなくとも正解をマークできませんかね。

本人からしたら、決して「言い訳」でもなく、素直にそう感じたのでしょうが、本質的にはやはり単語の意味を理解していなかったことが正しい分析の様な気がして仕方ありません。

こんな風に 答え合わせのステップにおいて、変な解釈をしてしまう人が意外と大勢いらっしゃいます (特にTOEIC 初心者が多いです)。

勿論、私自身も TOEIC において完璧な自己分析が出来ているとは思えませんが、経験的にはTOEFL・英検・国連英検・TOEIC と、多くの英語試験の学習体験を持ち、数多くの「答え合わせ経験」を持っています。

そんな経験も手伝い、一旦 TOEIC における弱点・間違いをカテゴライズしてみたいと思います。突き詰めてしまうとキリがありませんので、取り敢えず以下の通り分類化してみました。

分析カテゴリー

01. 単語・熟語の意味を知らなかった/勘違いをした

全てのパートに当てはまる不正解の理由です。

リスニングパートでもリーディングパートでも、文章・スクリプトの流れを汲んだ上で、有る程度の妄想が加われば単熟語の意味を理解出来る箇所もあるとは思いますが、その妄想力も及ばない結果、単語・熟語の意味が分からないことが、結果として不正解となってしまった原因であるパターンです。

統計を取った訳ではありませんが、恐らく (TOEIC のみならず) 英語試験における最も多い間違いのパターンではないでしょうか。

英語初心者の人は、先ず最初に単語の暗記に手を出し、有る程度したら読解・リスニングの学習に入る傾向にありますよね。そのステップ自体は間違ってはいないと思いますが、そういった人達って 恐らくもう一度単語の暗記に戻ってくるんです。

理由は、改めて自分の単語暗記が疎かであったかを経験的に知ることになるから。

で、暗記出来ていない単語・熟語を補完していき、次第に単語力が完成されていくんでしょうね。

また、「単語・熟語の意味を勘違いした」と自己分析する方がいらっしゃいますが、結局は同じです。要は「知らなかった」のです。「頭に入っていなかった」だけです。「勘違い」は体の良い別の言い方であって、本質的な意味では純粋に英単語を知らないだけだと思います。

02. 単語・熟語の音を知らなかった/聞き取れなかった

パート 1, パート 2, パート 3, パート 4 に当てはまる不正解の理由です。

#01 とリンクする箇所もありますが、単熟語を知っていても、発音を間違って解釈していたり、コロケーションの学習が疎かになってしまうと、結果的に音に出した時に聴き取ることが出来ません。結果、その単語が何を言っているか理解出来なかった為に、正答を導くことが出来なかったパターンです。

簡単に言ってしまうと「リスニングを聴き取れなかった」ってことです。

よく言いますよね、「話せない単語は聴き取ることが出来ない」って。個人的には 100% 賛同することは出来かねますが、確かにその通りだと思います。

出会ったことのない・使ったことのない・単語として暗記しようとしたことのない単語は、自分の頭の中の辞書には含まれていませんので、話すことが出来ません。結果、聴き取ることは出来ないのです。

一方で、「聴き取れてしまったが故に不正解となった」と自己分析する人もいたりします。

例えばパート 1 で、4つのスクリプトのうち 3つは聴き取れなかったけど、一つだけ聴き取ることが出来た、で その選択肢には写真に写っている “light” が含まれていた。結果、その選択肢を選んだが、スクリプトで言っていたのは”right” であった、とか。

これは、「聴き取れたから不正解になった」のではなく、「正答を聴き取ることが出来なかったから、不正解の選択肢を正解と判断してしまった」と解釈すべきです。

つまり、単語・熟語の音を知らなかったに過ぎません。

03. 日本語を知らなかった/Biz 情報を知らなかった

 全てのパートに当てはまる不正解の理由です。

英単語・英熟語は正しく頭の中で転換出来るのですが、その内容を理解出来ずに不正解を選んでしまうパターンです。

TOEIC は一般的なビジネスシーンでの会話や話題が取り上げられますが、同様にその場面で起こっている事を理解出来ない人にも当てはまると思います。例えば、パート 5 の以下の問題があるとします。

No. 3 After considerable ______, Tom gave his blessing to our office expansion proposal.

            (A) debate
            (B) deliberation
            (C) degrade
            (D) designation

TOEIC 模擬試験メルマガ Vol. 116 より

[訳例] かなり考えてから、トムはオフィス拡張計画に賛成しました」

社会人の人はなかなか考え難い発想かも知れませんが、ひょっとしたら学生の受験者にとっては、「オフィス拡張計画」って一体何の事を指しているのか分からない可能性だってあります。

彼ら・彼女らは、経験的に「オフィス」が「拡張する」ってことが具体的に何を示すのか分からなかったりするんです。

これはもう単語とかそういう世界ではなく、日本語・Biz 知識の有無の話になってしまいます。

さて、だいぶ長くなってしまいましたので、残りのカテゴリーは次の記事でご紹介したいと思います。

TOEIC (R)自分の弱点分析方法 (1) (この記事)

TOEIC (R)自分の弱点分析方法 (2)

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