「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ③

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「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ③

TOEIC リーディング教材を実際に使用してみた感想・レビューを書きまとめたいと思います。

第3回の今回は、前回の記事でご紹介した「この教材を使用すべき対象者」、及び「この教材を使用した結果得られる効果」に対して、それらを実現出来る参考書であることを実証したいと思います。

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ①

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ② 

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ③ (この記事)

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ④

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単熟語を使いこなせるスキル

(対象) 英単語・英熟語の暗記が苦手な人

(効果) 英単語と英単語の区別をするスキル、様々な文脈における意味のニュアンスを区別するスキル、広範囲に及ぶ表現を理解するスキルを身に付け、英単語・英熟語の暗記が得意になる。

単語 2

単語 1

上の写真は、TOEIC 頻出英単語に関する接尾辞 (= – able, – ible など)をリスト化したものです。接尾辞だけでなく、接頭辞 (= ab – など)、語根 (= ann – , ag – など)に関してもTOEIC リーディングで頻繁に登場する英単語が収録されています。

単熟語の暗記が不得意であるという人の共通点の一つは、記憶する為の引っ掛かりが人より少ないことだと思います。

つまり、接尾辞や接頭辞に代表されるような、単語を構成する要素を把握していないが為に記憶する引っ掛かりが圧倒的に少ないのです。

こういった記憶する為の引っ掛かりが無い人の為に最適な暗記法が例文の活用ですが、例文だけで全てを暗記出来る訳ではありませんので、これらの接尾辞・接頭辞・語根を活用・取り入れることは大変効果的な学習となります。

これらの要素を「暗記しないといけない」とは言いませんが、理解・把握した上で暗記をすると、その記憶の定着化はより強固なものになります。私がそうでした。

接頭辞・接尾辞をある程度知っている人であれば、単語と単語の区別もつきますし、文脈上のニュアンスの理解も遥かに進みますからね。

考えれば単純なことではあるのですが、なかなか英語の授業では取り上げられない要素ですし、TOEIC 教材でもこれらを取り扱っているものはあまりないと思われます。

和訳が分からない単語へのアプローチ和訳が分からない単語へのアプローチ 和訳

また、上の写真は難易度が高い英単語に出くわした際にその意味を推測する為のアプローチです (左の写真が英文版で、右が和訳版です)。

全てをお見せしてしまうとネタバレになってしまいますので控えますが、TOEIC 900点を狙う人には必要なスキルですね。「あー、この単語分からない。もういいや。次行こう」となってしまう人にはお薦めです。

Part 5, Part 6, Part 7 の具体的な解答アプローチ

(対象) TOEIC Part 5, Part 6, Part 7 の具体的な解答アプローチを理解していない人

(効果) TOEIC Part 5, 6, 7 における構文的なパターンの理解、正確な文法ルールの活用、正解・不正解 選択肢の特定、各設問パターンに対しての解答アプローチを理解することが出来る。

パート 5 解答アプローチ<TOEIC Part 5 の解答テクニック>

上の写真はパート 5 の解答アプローチを理解する為の細かい解説・説明を一部引用したものです (写真は英文)。

本文では「テクニック」と称しているものの、TOEIC パート 5 を理解する為の王道パターンではないでしょうか。

個人的に感じる、この教材の最も秀逸な点の一つは、一般的なパート 5 の問題集にある解答・解説 (= (A)は副詞 (B) は形容詞なので、正解は動詞の(C)である、等) とは異なり、受験者が持つべき・確立すべきパート 5 を解く時の思考法・頭の中の動きを時系列に並べて解説している点だと思います。

「そもそもパート 5 を解く時って、どう言う風に考えたらいいか分からない!」って言う人には最適な教科書になる筈です。

従いまして、この教材は一度読んで終了ということは無く、テキスト的な存在として読み返すことが求められるものですね。

基本的な解答アプローチを頭に叩き込んで、その後パート 5 の演習問題を解く。100問位終えたら、解答アプローチが身に付いているかどうかを確認する意味でこの教材に戻ってくることが望ましいと思います。

また、最初は 上の写真のような英文でなく、和文のページを熟読して、そのうち英語に慣れると言う意味で英文ページを読むといいと思います。

パート 6 解答アプローチ 和訳 パート 6 解答アプローチ<TOEIC Part 6 の解答テクニック>

上の2つの写真はパート 6 対策のテクニックを解説しているページです (左が和文で右が英文です)。基本的にはパート 5 と同じような内容です。

一般的にはパート 6って、TOEICの中でも最も扱いがぞんざいにされているパートではありますが、この教材では確りと取り扱われています。

この記事の最初に取り上げた「単熟語を使いこなせるスキル」を頭に入れた上で演習を行うと更なる効果が望めると思います。

パート 7 解答アプローチ

<TOEIC Part 7 の解答テクニック>

上の写真は、パート 7 の解答アプローチの解説ページです。

全てのページをお見せすることは控えることにしますが、パート 5 と同様、どういった思考回路で取り組むべきかが詳しく説明されています。

ただ、パート 7 に関してはちょっと細かすぎる感がありますかねー。より細かく説明がされていることは良いことなのでしょうが、そこまで考える必要があるかなー?と思うところもあります。

パート 7 設問種類別リスト化

 で、この上の写真はパート 7 に登場する設問の種類を詳しく説明しているページです。ここらへんにくると、もはやテクニックといった感じですね。

ただ、「パート 7 で どんなことが問われるか?」ということは頭に入れておいて損は無いですからね。また、それらを英文で学べるのもこの教材くらいでしょう (日本で出版された教材で)。

英文読解に関する親和性

(対象) 英文を読むこと自体が苦手な人

(効果) TOEIC の学習を通じて、英文読解に親しみを持てるようになる。

これはもう、再三説明してきた通りなのですが、この教材は基本的に英文で書かれています。

じゃあテキストとして読み進めるのが難しいか?って聞かれたら、まぁそこまでではありません。理由は、その殆どを構成している単語・熟語は簡単で基本的なものばかりだからです。

TOEIC 600点~以上の人にとっては特に問題無いでしょう。

一方で、TOEIC 600点より下の人にとっては、英文で読み進めるのは難しいと思います。

ですが、既述の通り この教材には和訳もついていますので、そこから入って行けば何ら問題はありません。

内容を理解し、何度も読み、暗記するくらい頭の中に染みついたと思ったら、そこから英文を読んでみるのもいいと思います。

英語脳なんてのはこんな作業の繰り返しから生まれるものですからね。ちなみに以下の写真はTOEIC頻出のパラフレーズリストです。これも全て英語で解説がされています。

パラフレーズリスト 1パラフレーズリスト 2 

TOEIC(R)を最後まで解き終えるスキル

(対象) TOEIC を最後まで終えることが出来ない人 (= Part 7 を終えれない人)

(効果) 限られた時間の中で問題を解き終える為の効果的な時間の使い方を学ぶことが出来、時間内に終えることが出来る。

先述のパート 7 の解答アプローチと重複するのですが、先読みせずに 英語の語順のまま読み続けるスキルを学び、演習することが出来ますので、結果的に時間内にパート 7 を終えることが出来ます。

ただ単に、「パート 7 では、こういう問題が出ます! さぁ! 解いて下さい!」って言う問題集では幾ら解いても解答スピードを向上させるスキルは身に付きませんからね (自身でストップウォッチで時間を測りながら演習しない限り)。

リーディングの勉強方法確立

(対象) TOEIC リーディングの具体的な勉強方法を確立出来ていない人

(効果) TOEIC を受験する際に最も重要となるポイント (= 日本人学習者の一般的な弱点) に重点を置いた勉強方法を確立することが出来る。

これまた実証するのは難しいのですが、これまで述べてきたことを実践し続ければ自然と「英語リーディングの勉強法」が見えてくると思います。

私自身が100%の保証をすることは出来ませんが、先人の知恵をこういった形で一つずつ実践していくと、自然と「はぁ~、こういう風に考えて、こうやって進めていくんだな~」って自分の勉強方法に良い影響を与えていくんですよね。

「リーディングの勉強って何をどうしたらいいか分からない」って人には効果が間違いなくあると思います。

さて、ということで 色々とレビューをして参りました。次回は演習問題を私が実際に行った結果などに関して纏めたいと思います。

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ①

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ② 

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ③ (この記事)

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の感想・レビュー ④

「Score Up 1-2-3 for the TOEIC(R) Test」の内容をもっと知りたいという方は以下のリンクからご確認頂くことが出来ます。また、こちらのリンクからご購入頂きますと 今なら「外資系営業マン Ko 特典」が付いてきます。

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