ビジネスの場でもTOEIC(R)でも頻出の単語 “notwithstanding”

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ビジネスの場でもTOEIC(R)でも頻出の単語 “notwithstanding

TOEICでもビジネスでも頻繁に取り上げられる単語、notwithstandingを深堀してみましょう。

単語帳で暗記しても、問題として出題されると意味がよくわからなくなってしまう人・忘れてしまう人向けの記事です。

<関係記事>

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notwithstanding の意味

では、まずnotwithstandingの意味・発音・語源をみていきましょう。

「前置詞. ~にもかかわらず」

「副詞. それにもかかわらず、それでも」

発音 :[nɑ̀twiθstǽndiŋ]

語源 :not (= ・・・しない) + withstanding (= 抵抗する)= 抵抗しないで(いるのに)

<引用元:ジーニアス英和大辞典>

はい。いかがでしょう。頭の中に入っていましたか。

もともとは現在分詞であったために、目的語の後に置くこともあるそうです (= 独立分詞構文)。

では、次に英英辞典で意味を調べてみました。

Prep.  Without being affected by sth (= something)

Adv.   Despite

・・・うーん、わかるような、わからないような。何とも微妙な言い回しですね。

副詞に関してはそのまんまですか。

notwithstandingの類義語

既に出てしまいましたが、notwithstandingの類義語を一つ一つ見ていきましょう。

「前置詞. ~にもかかわらず」 →  “despite”

→  “in spite of” (前置詞ではありませんが)

「副詞. それにもかかわらず、それでも」 → “however”

“nonetheless”  “nevertheless”

はい、こんな感じ。

Howeverは なじみがありますが、nonethelessやneverthelessを類義語として出されても、そもそもこれらの単語自体にピンとこないってのが正直なところですかね。

notwithstandingの例文

ではでは、notwithstandingがどんな風に使われるかを例文をご紹介しましょう。

手元の電子辞書には以下の例文が収録されていました。

(例1) He is very active notwithstanding his age.

「彼は年にもかかわらず非常に活動的だ」

(例2) Notwithstanding her remarks, he is very clever.

(例3)notwithstanding many efforts

「いろいろと努力したにもかかわらず」

(例 4) notwithstanding the sweltering heat

「汗だくだくの炎暑にもかかわらず」

(例 5) Notwithstanding the absence of data, a fairly reasonable hypothesis can be built up.

「データが欠けていてもかなり筋の通った仮説を立てることができる」

(例 6) notwithstanding all the objections which can be urged against it.

「それに対して考えられるあらゆる反対論にもかかわらず」

ご覧い頂いた通り、出てきた例文の全てが前置詞として使われています。

で、副詞としてのnotwithstandingを探したところ、こんな例文がありました。

I like her, notwithstanding.

「私はやはり彼女のことが好きだ」

うーん、こういった使い方もあるんですね。実際に聞いたことありませんが。

私の感覚ですと、こういう場合は、anywayがしっくりきそうなんですけどね。

I like her, anywayとか。

また、英英辞書には以下のような例文が掲げられていました。

Notwithstanding some major financial problems, the school has had a successful year.

ほうほう、これは非常にわかりやすい例文ですね。

私のメルマガの例文に使いたいくらいです。

で、もう一つ英英辞典からの引用を。

The bad weather notwithstanding, the event was a great success.

ん・・・!?

内容は最初のと似ていますけど、notwithstandingの位置がちょっと異なりますね。

こういう使い方もあるのですか。

そして最後に副詞の例文を英英辞典から。

Notwithstanding, the problem is a significant one.

うーん、ワンセンテンスだけですと、ちょっと例文としては不完全な印象。

「やっぱり、問題は重大なものであった」ってところでしょうか。

TOEIC でのnotwithstandingの使われ方

TOEICで使われるnotwithstandingは、基本 前置詞です。

恐らくリスニングセクションでは登場したことがないはず。

従いまして、リーディングセクション、とりわけパート5とパート6によく登場しますね。

しかも厄介なのが、正答としての登場はもちろん、不正解の選択肢としても登場する点です。

きちんと単語の意味を理解していないと、パート5で、

「うわ~、(A)か(B)のどっちかだと思うんだけど、(B)のnotwithstandingってどういう意味だっけな~?前置詞か副詞だけでも分かれば、消去法でいけるんだけど・・・」

って事態になりかねません。

こうやって悩んでしまう時間が、結果的にTOEICを最後まで終えることのできない理由に繋がるのです。

<参考記事>  TOEIC(R) リーディング・Part 7・長文・DPが終わらない人向けの効果的な勉強法

ビジネス/仕事でのnotwithstandingの使われ方

私が10年近く英語を使って仕事をしている限り、notwithstandingが登場する場面というのは、契約書がほとんどです。

外国人と電話で、”notwithstanding ~”なんてのは使ったことがありませんし、使っている人を見たこともありません。

やっぱり、話し言葉というよりは書き言葉ですね。

で、契約書において notwithstandingは以下のような形で使われます。

(例1) The act or a provision of thereof shall operate, notwithstanding a provision included in section 2.

「その条例あるいは、その条項は第2項に含まれている条項にかわらず有効です」

(例2) Notwithstanding anything contained in this contract to the contrary,

「本契約においてこれに矛盾する定めがあろうとも、・・・」

(例3) Notwithstanding the preceding paragraph, …..

「前項の規定にかかわらず、」

・・・ふむ。

実際に仕事でnotwithstandingを見たことがある人にとっては、「はいはい、そうだよね」と、自然に理解できるかもしれませんが、仕事上 そもそも英語を使わないという人にとりましては、

「・・・なんだこの堅苦しい英語は・・・」

と感じるかもしれませんね。

でも、使いこなせなくてはならない単語って感じでもないですから。

知っていれば問題ないレベルかなと思います。

ということで、notwithstandingをちょっと深堀してみました。

こうやって深堀しますと、辞書って大事ですね。

どんな例文が書かれているかで、暗記できるか・習得できるかが決まってきますから。

ちなみに、本記事を執筆している現在、私は電子辞書を新しく購入すべく検討中ですので、そちらの記事も興味があれば是非。

→ SII? Sharp? Casio? ビジネス・英語用電子辞書の選び方 【徹底比較】

なお、PCを使う辞書ですと、アルクの英辞郎が最強です。 

→ 英辞郎 第八版(辞書データVer.141/2014年8月8日版)

本記事を読むことによって、TOEIC本番でnotwithstandingが出題された際に、パパッと解けるようなことがあれば大変幸いです。

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