TOEIC SWを午前と午後に受験する時の違い

TOEIC SWを午前と午後に受験する時の違い

私の過去のTOEIC SW受験歴は以下のとおりです。

→ はじめてのTOEIC SW 感想 【2015年01月18日受験】

→ 2度目のTOEIC SW 感想【2015年03月22日受験】

→ 3度目のTOEIC SW 感想【2015年06月07日受験】

TOEIC LRは、午後受験しかありませんが、TOEIC SWは午前受験と午後受験を選べます。

ということで、TOEIC SWを午前中に受験した時と午後に受験した時の違いをレポートしたいと思います。

TOEIC SW AMはスピーキングで声が出ない

いきなり個人差があるとしか言いようがないことですが、実際に私が感じた違いです。

初回、2回目のTOEIC SW受験は朝起きて (9時前くらい)から5時間くらい経過しての受験会場入りとなりますので、問題なく普通に声がスッと出ました。

TOEIC SW本番までに、シャワーを浴びたりブランチを摂ったり、人と話したりしたので、何も違和感は感じません。

 

しかし、午前中のTOEIC SWはAM9:30集合で、実際にスタートしたのが 9:40くらいとなります (多少 試験会場によって前後します)。

食事も軽くしか取らずにきたのが良くなかったのか、喉が「ンンンンっ・・・!!」と詰まった感じに。

結果、はっきりとした英語 (and 日本語)が話せませんでした。

 

ただ、先述のとおり、これには個人差があります。

私みたいに8時過ぎに起きて、シャワーを浴びてテレビ見ながら着替えて、ドタバタしながら試験会場に向かうような慌て者でなく、毎日朝6時くらいに起床し、規則正しく生活人にとっては、声が出ないなんてことはないと思います。

 

加えて、私は慢性鼻炎持ち、兼アレルギー性鼻炎、兼花粉症という『鼻炎三冠』の持ち主ですので、鼻から喉にかけては年中詰まっているような感じですし。

ただまぁ、TOEIC SWの午前受験と午後受験にて私が感じた違いとしては事実です。

英語を話す試験であるにもかかわらず、喉が気になるようでは終わっています。

 

従いまして、今後は午後受験を基本としようと考えています。

ただ、注意しなくてはならない点は、申し込み期限ギリギリになると、受験会場によっては午前受験、もしくは午後受験しか申し込みできないようなこともあるということです。

 

ご覧のとおり、IIBCテストセンターの9階は午前受験が「満席」となっています。

TOEIC SWを午前と午後に受験する時の違い

一方で、目黒の試験会場は、午後受験が満席となっています。

TOEIC SWを午前と午後に受験する時の違い

全ての会場データを見たわけではありませんが、比較的 午後受験が人気があるようです。

理由は、私のように鼻炎に悩まされている人が多いから、ではなく 時間に余裕をもって受験した人が多いからでしょうか。

 

 

TOEIC SW AMは受験者がPMより少ない

先ほど触れました点ですが、n = 3ですので、大した統計ではありません。

また、受験会場とも相関はあると思います。

従いまして根拠に乏しいですが、実体験として午前中の受験者は午後の受験者の半分くらいでした。

 

で、これをどう捉えるかですが、TOEIC SW スピーキングに自信なく、大勢のいる空間で自分の英語を話すのが億劫な人は、午前中の受験をすべきという仮説に持ち込むことができます。

 

一度でもTOEIC SWを受験されたことがある人はご存知でしょうが、TOEIC SW は写真撮影が終わると、順番にPCルームに移動し、順次スピーキングテストが行われます。

多少の誤差はあるものの、大体1〜2分おきに受験者が入室し、受験者が順々にPCを見ながらマイクに向かって英語を話し始めるのです。

それはまさに輪唱のよう。「かえるのうた」に代表されるような。

 

そして、最初に入室した人は、当然最初にスピーキングテストが終わります。

最初は、PCルームで声を発しているのは自分だけですが、次から次へと他の受験者が話す英語がPCルーム内に響き渡ります。

故に、最初に入室した人は「自分の英語が人に聞かれている感」はありません。

 

一方で、最後に入室した人は、既にPCルームに他の受験者が話す英語が飛び交っている状況から試験が開始されます。

周りの受験者が次第にスピーキングテストが終わる中、最後まで英語を話しているのは自分だけになるのです。

こういった状況を嫌がり、恥ずかしがる受験者が大勢いることが最近わかりました。

 

事実、この時の私より後に入室した二人の発する声は、それはそれは小さい音量で「つぶやいている」ようでした。

つぶやいていても良いのです。正確な切り返しができていて、スコアが取れれば。

うるさくて他の受験者の邪魔になるより、よっぽどマシでしょう。

 

また、「英語に限らず、語学を学ぶ時は恥ずかしがってはダメだよ。大きな声出して」

と、精神論に近いことを言われても、シャイな人は基本シャイですし、自信がないことであれば尚更、声量も小さくなるでしょう。

また、文法ばかり勉強してきた日本人にとっては、PCを見ながらマイクに向かって臨場感があり、抑揚をたっぷりとつけた英語を話す機会自体がそんなにないため、こういった状況にそもそも慣れていないはずです。

<参考記事> ざわ…ざわ…TOEIC SWを勉強していて感じた恐怖

 

と言いつつも、TOEIC SWはこういった形で行われる英語テストですので、これはこれで受け止めるしかありません。

そういった人たちにとっては、受験者が多い午後受験でなく、受験者が少ない午前受験をする方がオススメだと思います。

 

 

TOEIC SWはPMよりAMの方が出題問題が難しい

まぁ、実際はそんなことはないかと思います。たまたまでしょう。

午前中の問題と午後の問題は当然異なると思いますが、恐らくどこかでリサイクルされているのではないでしょうか。

ということで、TOEIC SWの午前受験・午後受験の違いを今後もレポートすべく、定期的にAM受験も考えたいと思います。

<参考> 1分ですぐわかる!TOEIC SWテスト|TOEIC SWテストって何?