「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の感想・レビュー①

「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の感想・レビュー①

TOEIC新形式の新たな教材を購入しました。

「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」という問題集です。

 

インドネシア語を全く勉強せず、もっぱらTOEICの勉強しかしていないダメなヤツですが、こちらをレビューしていきたいと思います。

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全部で3回の記事に分け、今回は最初の記事となります。

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「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の概要

個人的な意見を述べる前に、まずは大枠をご紹介しましょう。

 

名  称: TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問

媒  体: 書籍 (単行本、問題集、ソフトカバー)

サ  イ  ズ: 縦 25.7 cm x 横 18.2 cm x 厚 2 cm

付  属  品:なし (リスニング音声はアスクのHPよりダウンロード、もしくはストリーミング視聴)

発  売  日: 2017年1月21日

出  版  元: アスク <http://www.ask-books.com/toeic/?p=301>

価  格 : JPY 2,400円 + tax

ページ数: 289 page (= 問題冊子 103 page + 解答・解説冊子 186 page)

問 題 数:合計700問 (リスニングの模擬試験 100問 x 7回分)

対 象 者:TOEICの現行スコアが700点〜900点レベルの上級者 (本誌からの抜粋) Ko主観としては、TOEICスコアが800点以上の人。

目標レベル:900点

内  容: TOEIC新形式問題に対応した模擬試験集。問題量が豊富な点(7回分)と解説がない点が特徴。

立ち読み: 不可

視  聴: 不可

 

はい、久々に公式問題集以外の教材です。ワクワクします。

価格は比較的高めの設定。

 

2017年1月に発売された新刊ですね。

動画でも触れましたが、解説がない問題集です。

量をこなすことに特化していたりニッチな教材は大好きです。

 

 

「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の目次

では続いて「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の目次をご紹介しましょう。

 

<問題>

本書の使い方

リスニング模試 TEST 1

リスニング模試 TEST 2

リスニング模試 TEST 3

リスニング模試 TEST 4

リスニング模試 TEST 5

リスニング模試 TEST 6

リスニング模試 TEST 7

<別冊>

正解・日本語訳 TEST 1 – 7

 

おおっ、なんとシンプルな目次・・・(恐怖)

恐らく作り手としても「そんなに細かく書いても仕方ないだろ」と思っているんでしょう。

まぁ問題集ですからそもそも細かく書けませんけども。

 

ちなみに本書の紙質ですが、ものすごく薄く安っぽいです。

良いことなのか悪いことなのか判断しづらいですが、なんというかフリーペーパーのような感じです。

 

 

「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」でできること・できないこと

そして次に、「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」でできること・できないことを精査してみましょう。

 

<「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」でできること>

・ 新形式TOEICのリスニング問題(表現意図問題・グラフィク問題)に慣れることができる。

・ TOEIC Part 3, Part 4先読みのトレーニングができる。

・ TOEIC Listening、45分を乗り切る体力をつけることができる。

・ アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語を聞き分けるトレーニングを行うことができる。

 

<「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」でできないこと>

・ TOEIC新形式のリーディング問題を解くことはできない。

・ リスニングの詳しい解説を知りたい人にとっては、解説がないので勉強にならない。

・ 基本的な英文法や英単語を身につけていない人には、解説がないので勉強にならない。

・ 新形式TOEICの解答テクニックなどについては全く触れられていないため、コツ・対策・裏技などを知ることはできない。

 

はい、以上のとおりです。

やはり解説がないという点がネックとなります。

ただ、解説を加えてしまうと7回分は入りませんので、量をこなすことができなくなります。

 

トレードオフの関係ですので、気に入った人だけが使ってみれば良いかと思います。

私はこういう尖った参考書大好きです。

 

ということで、最初の記事では全般的なことについて書きましたが、次回の記事では「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング 700問」の使い方、難易度などについて触れていきたいと思います。

通常ですと、「解答・解説の質」についてレビューをするのですが、本書は解説がないのでレビューのしようがありませんね。

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