2013年09月08日(日)から09月14日(土)までインドネシアに出張に行ってまいりました。
一概に海外出張と言いましてもピンとこない人もいると思いますので、具体的にどういったことをどういうタイムスケジュールで行っているかをご紹介したいと思います。
ちなみにチケットはagodaで取りました。
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出張スケジュール
今回の詳細スケジュールは以下の通りでした。
09月08日 (日) AM 09:55 ~ NRT発 (NH937) PM ~ 15:30 CGK着
09月09日 (月) AM 国営石油と打合せ PM 日系商社と打合せ ~会食
09月10日 (火) AM 製品勉強会 w/代理店 A PM 製品勉強会 w/代理店 A ~会食
09月11日 (水) AM 代理店 Aと同行訪問 PM 代理店 Aと同行訪問 ~会食
09月12日 (木) AM 代理店 Bと拡販協議 PM 代理店 Aと拡販協議 ~会食
09月13日 (金) AM 代理店Bと同行訪問 PM 代理店Bと同行訪問 21:25 ~ CGK発 (NH938)
09月14日 (土) AM 07:00 ~ NRT着
「海外出張に行ってきました~」なんて言うブログは多いと思いますが、実際にそのスケジュールは公開されているのは殆どありません。
と言うか、個人のことではなく会社のことですから普通はあんまりオープンには出来ませんからね。ま、私はオープンにしても問題ないと判断しましたので公開します。
尚、上記スケジュールの移動の殆どは車です。
ジャカルタに鉄道はありますが、そこまで発展しておらず、二輪も四輪も購入することの出来ない人の交通手段という位置付けになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、ジャカルタは世界有数の渋滞都市です。1 Km 離れたところに1時間かけていくことも決して珍しくはありません。
訪問件数が少ないと思われる人もいるかも知れませんが、そういった事情から1日に訪問できる企業の数は限られているんです。
トヨタもホンダも新たに工場のexpansionが決まっており、依然としてインドネシア国内向け二輪・四輪の生産、及び販売は好調である為 今後数年間はこの Heavy Traffic Jam は続きそうです。
英語を使う機会
英語を使う機会は当然あります。毎日朝から晩まで英語です。
ホテルで朝食を摂る時も英語。
代理店の人との会話も英語。
顧客との会話も英語。
昼食を摂る時も英語。
空いた時間にショッピングモールに遊びに行っても英語。
たまに英語を話せないインドネシア人がいるので、代理店に英語で説明し、それをインドネシア語に通訳して貰っています。
よく英語脳とか英語耳とかって言いますが、海外営業職の場合、1日過ごすだけでそうなります。
英語脳の参考書とかを3ヶ月毎日少しずつ読む必要なんかありません。1日です。それだけで十分。
で、諸々の仕事が終わってホテルに21時頃戻った時に久々に日本語脳・日本語耳に戻ります。
私の場合は、「はーーっ! 一日終わったーーーっ!」と無意味に大きな声で叫ぶことが日課となっています。
国内で英語を使って仕事をしている人もそれなりに英語を使うとは思いますが、比較にならないくらいの量を使うんです。
TOEIC L&R の模擬試験を一日に10周するよりよっぽど英語漬けになります。
この辺は海外営業職の醍醐味なんでしょうが、私は既にこれを醍醐味と捉えることはできなくなってしまい、ただ単に仕事をして疲れたといった感覚に陥ってしまっています。慣れって怖いですね。
海外営業職に必要なTOEICスコア
個人的にはTOEIC L&R 700点~は必要だと思います。
ただ、「TOEIC L&R 700点」所持者でも、その英語力はまちまちですよね。
単語が分からないけど、文法が分かるからスコアを伸ばせる人。
逆に、文法は分からないけど、単語が分かるからスコアを出せる人。
更には聞き取りが出来る人・出来ない人、強運を持っていて否が応でも正答をマーキングしてしまう人・・・など。
海外営業職となりますと、総合的な英語力をバランスよく活用しなくてはいけません。
でもまぁ、700点以上持っている人であれば そのバランスを持ち合わせていると見込めますので、海外営業職としても問題ないかなと。
ちなみに、今回同行した同僚は英語に不慣れである為何度も私に助けを求めてきました。
彼はTOEIC L&R 未受験です。
「海外営業職は具体的にどういったことを」とか言っておきながら、詳細を纏めることが出来ませんでしたので、その内容は改めて記事にしたいと思います。