TOEIC L&Rの問題を構成する重要な要素の中に人名があります。
特にパート 3 や パート 4 では、「誰が誰に何を依頼した」とかの整理が出来ないが故に誤答に辿り着いてしまう人が後を絶ちませんよね。
TOEIC L&Rで登場する人名って、いわゆる世界的にもメジャーな名前も当然出てくるのですが、その他にはどの国のどんな名前が使われているのでしょうか。調査してみました。
TOEIC(R)テスト新公式問題集〈Vol.5〉を使用
抽出したソースはTOEIC(R)テスト新公式問題集〈Vol.5〉です。
Vol. 1まで遡ってもいいかなと思いましたが止めました。時間の無駄ですしね。
で、あくまでも人名に限っての抽出と致したく。
ですので、お店の名前とか病院名とか会社の名前とかは割愛します。
恐らくここでつまづいてしまっている人もTOEIC L&R受験者の中にはいると思いますが、今回はあくまでも人名に限って。
それでも結構の量になりましたので、それなりの意味はあるかなと思います。
さて、今更ですが、このまとめの意義を。
私も早2年間くらい継続してTOEIC L&Rを受験し続けておりますが、人名を別の重要な単語と聞き間違えてしまい、結果それに引きづられ、その後のリスニングが耳に入ってこなかった経験があります。
もちろん文脈をきちんと理解していれば、人名かどうかなんて悩むこともなかったのでしょうけど、リスニングスキルが低かったので仕方ありません。
でも、一方で John とか Ken とかっていう、比較的聴き慣れた人名の場合は自然と聞き取ることが出来るんですよね。
そう考えると、TOEIC L&Rに登場する人名を事前に理解し、「それが人名である」と正しく理解出来ていることって、それなりの価値というか意味があると思うんです。
過去の私は「人名は一つの記号と見なす」と考えている時もありましたが、パート 7 のダブルパッセージとかで上と下の文章の関連性を理解していないと正答を導き出せない場合には、もはや記号でなく正しくその人の名前を認識するスキルが求められると思います。
先日の183回答え合わせの記事でも書きましたが、Nguyen って名前はマレーシア人 (or マレー系) の人の名前って知っていると、本文の内容理解も何だかより鮮明に理解出来たような気がしました。
こんなまとめをした人は過去にいないかもしれませんが、とにかく見てみましょう。
TOEIC L&Rに登場する人名一覧リスト
01 Sean (アメリカ系?)
02 David (アメリカ系)
03 Ryan (アメリカ系)
04 James (アメリカ系)
05 Peters (アメリカ系)
06 Maurice Bates (イギリス系)
07 Sandra Khan (モンゴルとアメリカのハーフ?)
08 Stephen (フランス・イギリス系?)
09 Park (韓国系)
10 Ken Rogers (アメリカ系・アメリカと日本のハーフ)
11 Karl Shruti (ドイツとインドのハーフ?)
12 Sue Minto (イギリス系?)
13 Angela (アメリカ系)
14 Alvarez (アメリカ系?)
15 John (アメリカ系)
16 Maria (アメリカ系?)
17 Nabhi Verma (インド系)
18 Martha Taynbe (不明)
19 Akira Nakayama (日本)
20 Angus Wienholt (ドイツ系?)
21 Woo (華僑)
22 Wendy Liu (アメリカと華僑?)
23 Sanders (アメリカ系)
24 Tim O’Donell (アメリカ系?)
25 Jung Go (韓国と日本のハーフ?)
26 Carrie Weber (アメリカ系?)
27 Aimi Sato (日本)
28 John Oake (欧州系?)
29 Satoshi Umehara(日本)
30 Simone Marchant (イギリス・フランス系?)
31 Annie Dowel (アメリカ系?)
32 Pierre Dubois (フランス系?)
33 Simone Marchant (アメリカ系?)
34 Kaminski (ドイツ系?)
35 Alexa Alves (アメリカと中南米のハーフ?)
36 Sonia Indovino (アメリカと中南米のハーフ?)
37 Marissa Haverly (アメリカ系?)
38 Douglas Jefferies (アメリカ系?)
39 Rob Fielding (アメリカ系?)
40 Darrel Pannor (アメリカ系?)
41 Jack Munford (アメリカ系?)
42 Sean Fay (アメリカ系)
43 Janice Black (アメリカ系?)
44 James Edwards (アメリカ系?)
45 Maggie Gomez (アメリカとスペインのハーフ?)
46 Linda Sato (アメリカと日本のハーフ?)
47 Tina Tesla (アメリカ系?)
48 Edward Beckman (アメリカ系?)
49 Jonas Woods (アメリカ系?)
50 Elaine Sourden (アメリカ系?)
52 Rosa Sedillo (アメリカ系?)
53 Christopher DeGrasse (アメリカ系?)
54 Joel Kranz (アメリカとドイツのハーフ?)
55 Silvestro (中南米系?)
56 Jeffrey (アメリカ系?)
57 Lily (華僑?)
58 Hassan (アメリカ系?)
59 Yoko(日本)
60 Reynolds (アメリカ系?)
61 Roberta Heinz (アメリカ系?)
62 Nino (スペイン系?)
63 Maya Gomez (スペイン系?)
64 PaPatel (不明)
65 Rajiv Kutty (インド系?)
66 Wallis (アメリカ系?)
67 Clifford Marlowe (アメリカ系?)
68 Frances Fisher (フランス・アメリカ系?)
69 Louis Chereau (フランス系?)
70 Michel Chereau(フランス系?)
71 Grames Debra(フランス系?)
72 Romeo Jan (アメリカ系?)
73 Girard Vincent (アメリカ系?)
74 Roberto Quinones (アメリカ系?)
75 Hee Jeong Kwon (華僑)
76 Jennifer Robinson (アメリカ系?)
77 Tim Appleby (アメリカ系?)
78 Iris Wu (イギリスと華僑のハーフ?)
79 Jonas Radcliffe (アメリカ系?)
80 Melissa Oduya (アメリカ系?)
81 Vincent Emmerich (フランス・アメリカ系?)
82 Susanna Waverly (アメリカ系?)
83 Naomi Markowitz(日本とドイツのハーフ?)
84 James Tien (アメリカと華僑のハーフ?)
個人的に考える厄介な名前
最近のTOEIC L&Rで顕著なのがインド人の登場回数が多いことです。
私は仕事上インド人とやりとりをすることがあるのですが、折角なので取引先の名前をちょこっと拝借し、以下に羅列してみます。
基本読みにくい・発音しにくいので、少しでも慣れていれば本番で役に立つかも知れませんね。
- 1 Jyoti
- 2 Hiranmoy
- 3 Gupta
- 4 Popuri
- 5 Kumar
- 6 Neelam
- 7 Tiwari