日本で最も利用者が多い無料通話機能付きSNSと言えば、「LINE (ライン)」ですが、実は世界的に利用者が多いのは「WhatsApp (ワッツアップ)」です。
私はアジア各国向けに営業活動をしているのですが、LINEを活用する国はタイのみで、その他の多く (= インドネシア・マレーシア・シンガポールなど) は、この WhatsApp、若しくは WeChat (ウィーチャット)を主に使用しております。
英語学習者にとってどれだけの意味・価値があるかは測りかねますが、今回は、この「将来 LINE に取って代わるかもしれないSNS」、WhatsApp を簡単にご紹介します。
実は世界で1番使用されているSNS
私は基本的にワッツアップはLINEと同じだと認識しています。
つまり、インターネット回線を使用して無料でメッセージを交換したり、通話をしたりするアプリってことですね。
アプリのインストール自体は無料ですし(2014年03月時点)、携帯電話端末に保存されている電話番号をアカウントにするってところも。
ただ、WhatApp は、利用2年目になると、年間99セントが請求されるそうです。
でも、これくらいなら無料と同じですね。
となると、今現在使用しているLINEを使い続ければ何の問題もないのでは?と感じてきます。
そこでご覧頂きたいのが 以下の表です。
世界のSNSの主流は このWhatApp なんですよね~。
日本はLINE,そして韓国はカカオ、中国はWeChatの割合が高いですね。
また、2014年02月にフェイスブックがこのWhatsAppを160億ドルで買収することを発表しましたので、利用者は更に増加することが見込まれます。
TOEIC L&R・英語学習における使い方
これは単なるSNSですので、英語の勉強を出来るって話では御座いません。
ただ単にユーザーが多いので、その分外国人と繋がる可能性があり、結果的に英語でテキストメッセージのやり取りを行う可能性が高いというくらいです。
まぁ見知らぬ人とやりとりするならばフェイスブックの方がよっぽど安全だと思いますので、ワッツアップを使う意味ってそこまでないんですけどね・・・。
アジアのビジネスマンは仕事で使用
実際にインストールをして、電話番号から自動的にチャット相手をリスト化してくれるのですが、9割は外国人でした。
日本人も海外に駐在している人と職場の人だけでしたので、基本的には日本人は使用していないってことですね。
で、面白いのが 多くの人はワッツアップをビジネスメールのツールとして使用しているんですよねー。
もちろん、日本人でもラインでやり取りするってことはあると思うのですが、普通に考えればそれってアンオフィシャルじゃないですか?
でもアジアのビジネスマンは、”As I mentioned in my previous WhatsApp, …..”とかって言ってくるんです。
商倫理的にこれがいいのかどうかは何とも言えませんが、郷に入っては郷に従えです。
グローバルに活躍する国際人になるには 様々な文化・習慣に適応することが求められますからね。
というわけで、将来 英語を活用して国際的な仕事をしようと考えている方は是非インストールして使ってみては如何でしょうか?