TOEIC LRの勉強が長続きしない人は『3つ同時に勉強』すべし

TOEIC LRの勉強が長続きしない人は『3つ同時に勉強』すべし

TOEICの勉強を始めたのは良いが、長続きしないという人にオススメの勉強法があります。

3つ同時に勉強するという方法です。

TOEIC LRの勉強が長続きしない理由

TOEICの勉強が長続きしない理由は色々とありますが、そのうちの一つに「(いくら勉強しても)成長が感じられない」というものがあります。

 

自分自身で伸びを感じられないと、TOEIC LRの勉強をすること自体に新鮮味を感じず、飽きが生じてきます。

飽きが生じてくると、勉強する頻度が少なくなってきます。

結果、長続きしないということですね。

 

こういう分析をすると、

「まだまだ努力が足りないんだよ!」

とか

「限界を超えて初めて成長があるから、もうちょっと続けてみな」

などのようなアドバイスが飛んでくることがしばしばあります。

 

精神論で片付けるのも良いですが、TOEIC LRの勉強ひいては英語の勉強を嫌いになってしまっては元も子もないので、別の切り口をご紹介したいと思います。

 

 

複数のことを同時並行的に進める

TOEIC LRの勉強を行うとき、どうやって勉強しますか?

市販されているTOEIC LRの教材を一冊購入し、その本を最初から解いていく・・・ってとこでしょうか。

 

そのやり方もいいのですが、勉強が長続きしない人は1冊の参考書を進めるのでなく、3冊購入して同時並行的に勉強してみましょう。

 

3つである必要はありません。

N > 2 であれば良いと思います。

ただ、4つも5つも勉強すると結構な負担になりますので、個人的には3つが良いと思います。

 

この「3つ」というのは、参考書・教材の数だけとは限りません。

 

① TOEIC LR単語を暗記する

② Listenting Sectionを勉強する

③ Reading Sectionを勉強する

 

といった形もアリです。

 

更に、以下のような分類も可。

 

① Part 3を勉強する。

② Part 5を勉強する。

③ Part 7を勉強する。

 

それぞれが別の参考書であればより良いと思いますが、一冊の参考書・問題集の中で分けれるようであれば上記のようにPart別に勉強するのもおすすめ。

 

 

なぜ3つを同時に勉強するのか

いくらTOEIC LRを勉強しても長続きしない人が、3つのことを同時に勉強することで、それを打破できると考える理由は以下のとおりです。

 

① 同じことを繰り返しているわけではないので、常に新鮮で飽きない

② 3つのうち、何かしらが成長しているので停滞期も耐えられる

③ 3つのうち、特に成長していると感じられることに時間を集中分配できる

④ TOEIC LRの中で、自分の向き不向きの特定が出来る

 

以前に書いた記事でも似たようなことに触れましたが、これら4点のことを得られると結果的にTOEICの勉強が楽しくなります。

【関連記事】 TOEICの勉強が楽しくない人の根本的な理由・原因
https://toeic-eigo-blog.com/archives/10756

 

「一つのこと(Part, L/Rのいずれか)を集中的に勉強したい!」という人も、まずは3つ同時に進めてみて、その上で自分が得意としていること、もしくは不得意なことに集中的に勉強した方が良いでしょう。

元来、「ながら勉強」が好きな私ですが、「TOEIC内でのながら勉強」をどうぞお試しあれ。