スピーキング スキルをアップする為に求められる9つの「力」

スピーキングの勉強法

TOEIC では SW テストでないと使われませんが、英語のスピーキング力

アップさせたいと言う人は非常に多くいると思います。

スピーキングを学びたい、と言うのはつまり英会話を学びたいとも訳せますよね。

では、英語のスピーキング スキルを向上させる為には、

具体的にはどういった能力が求められるのでしょうか。

そして、それらに対してどういった勉強をすればいいのでしょうか?

語彙力

言わずもがな単語・熟語を知らないと言葉に発することが出来ません。

よく「日常会話程度の英会話を出来るようになりたい」と言う人がいますが、

これは一見「簡単なレベルの英語を話せればいい」

という風に聞こえますが実はそうではありません。

 

人によって日常会話なんて異なりますし、「日常会話 = 誰にでも共通している会話」

と言うことではないからです。

私は神奈川出身ですが大の阪神タイガースファンで、

阪神のことに関して話すことは日常的です。

これを日常会話とするならば、阪神、ひいては野球に興味が無い人にとっては

どう感じるでしょうか?

 

少し話がずれてしまいましたが、日常会話レベルなんて言う変な目標設定はせず、

英会話・スピーキングスキルをアップさせたいならば、

会話に必要とされる基本的な単語 5,000 を暗記し、

自分の言葉として口に出せる程度に頭に叩き込まないといけません。

 

単語を覚えたら次は文法が必要になります。

英会話には文法なんて無視しても良い!と言う考え方もあり、

基本的には私もこれに賛同しています。

しかし、「無視してもいい = 身に付けることを諦めてもいい」ではないと思っています。

倒置法や仮定法過去などのやや汎用性に欠ける表現は覚えなくとも、

基本的な文法は必ずマスターしなくてはなりません。

文法力が無いとスピーキングの表現力に欠けますし、

いくら流暢に話せても 教養が無い人のように捉えられてしまう可能性もあります。

 

積極性

 単語、文法ときて次に来るのは・・・精神論です。

積極性と言いますか、コミュニケーション力でしょうか。

これまでの英語学習人生で思い返しますと、

どうしても積極性無しには英会話は上達しないと思うんです。

英語を学習し始めた頃の私にあったのはこれだけでした。

NHK ラジオ英会話のテキストに広告があった近畿ツーリスト主催の

オーストラリアへのホームステイに応募したり、

大学の交換留学プログラムに応募をしたりと。

手前みそではありますが、スピーキング力を持っている人は

やっぱりどこか物怖じしない姿勢みたいなオーラが出てきます。

それだけの行動を起こさせる動機づけがはっきりしているとも言えますよね。

よって、積極性スキルを身に付ける為には、先ず

「何故英会話を出来るようになりたいのか?」を精査することから始まります。

 

ジェスチャー 

こちらも英語のスキルではありません。

日本人には伝統的にあまり会話の中でジェスチャーをする傾向が無いので、

出来る人はそうは多くはいません。

ですので、日本人がスピーキングスキルをアップさせる一つの手段として、

ジェスチャーを学ぶことが挙げられます。

幾ら単語を覚えて、文法を使いこなせるようになって、積極性をもったとしても、

身振り手振りが有る程度形になっていないと不格好になってしまいます。

 

ヒアリングスキル

人とコミュニケーションを取る以上、相手が喋っている事を

聴き取らなくてはいけません。

プレゼンやスピーチ等は一方的に話すことが多いと思いますが、

基本は 1: 1、若しくは 1: N のコミュニケーションとなるからです。

従って、英会話をマスターしたい!と思ったら、

相手の使っている英語を正確に聴き取れるような努力をすべきです。

これはTOEIC本に付属されているCDではトレーニング出来ませんね。

 

文章完結力 

次第にマニアックなスキルになってきました。

「文章完結力」とは私が勝手に作った言葉です。

それは、自分が発言した英会話の内容を一つの文章として

完結することが出来るスキルを意味します。

アメリカでは (他の国もそうかもしれませんが)、小学生の頃から 何かを話す時に、

“xxxxx, because ~”といった具合に 「理由付け」をさせられるという話を

聞いたことがあります。

その結果、日常会話の中でも必ず 「~だから、私はこう思う」と話を

完結させるよう出来ているんですよね。

一方で我々日本人はこういった文章完結力に欠けていると言わざるを得ません。

従来、理由付けをさせるような教育は無かったと記憶していますし、

それを助長させるように最近では、「~みたいな。」と言う、

完結してないのに完結させてしまっている言い方が普遍化しつつあります。

先ずはこれを脱却し、自分の発言に理由付けをするトレーニングが

必要になると思います。

 

発音

当然、発音も英会話の中では重要になってきています。

但し、最近では最低限のコミュニケーションを行う際には 発音は

そこまで重要視されていないのかも知れませんね。

 

起承転結スキル 

話を面白おかしく話せるスキルです。

これが無くとも当然英会話は出来るでしょうが、話のオチを付けられる人

は会話も上手く見えてきます。

これまた日本人が苦手としている分野です (関西の人を除く)。

但し、このスキルも日常の日本語会話を少し意識していくだけで

身に着くスキルであると思います。

 

経験値

概念的な話ですが、上記のスキルを身に付けた瞬間にいきなり

スピーキングが出来るようになる訳ではありません。

話して、失敗して、学んで、また話して、また失敗して、また学んで・・・。

これらを繰り返していくうちにスピーキングスキルが構築されていくんです。

と言うことは幾ら事前準備をしていても意味は無い訳で、

常に実際に英会話を行う場面を設けないといけないと言うことです。

 

こういった具合に、英語の各スキルを高める為には、

具体的にどういったことをすれば良いのか?と言うことを

今後も纏めていきたいと思います。