TOEICだけでは勉強できないビジネス英語を身につけるべく、「Global English 日経版」を購入してみました。
実際に使ってみた感想・レビューを残していきたいと思います。
全体で3つ目の記事です。
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「Global English 日経版」の使い方
さて、この「Global English 日経版」の使い方ですが、正直、これといった正解はないような気がします。
以前の記事にて説明しているように、スマホ・PC・タブレットでネット環境にあればどこにいても使用できます (DLしてオフラインで勉強することも可能)ので。
私の場合、車での移動時間に使おうと思っていたのですが・・・。
はい、やっぱり画面を大きいiPadを買ってみても気持ち悪くなってしまい断念しました。
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ということで、実際に使用しているのは自宅に戻ってからの21時〜22時くらいですね。
車の中は一人の空間ではありますが、厳密にはドライバーさんがいますので、自宅で大きな声で英会話・発音の練習をした方が勉強している感を得ることができますので。
ま、この手の読み違いはよくあることです。
試行錯誤の上、自分にとって勉強しやすい方向へ軌道修正すればよいだけだと思っています。
で、肝心の「Global English 日経版」の中身の使い方ですが、私は以下のホーム画面にある順番通りに進めていくのがいいかと思います。 ↓
この画面にあるように、アクティビティ1, 2, 3・・・の順番でということです。
時間的に余裕がない時は学習時間目安が短いものを選んでもいいと思いますが、5分くらいの違いしかありませんし、得意・不得意もありますのでね。
また、「今日はやりたいヤツだけやろう」という考えもあると思いますが、逆に言えば「やりたくないヤツは勉強するのやめよう」と苦手意識がついてしまうことになります。
そんなこともあり、順番通りに勉強するのがおすすめですね。
但し、「発音の勉強だけをしたい」とかいう人であれば、その限りではありませんが。
なお、そもそもの「Global English 日経版」の使い方を理解していない方へ説明すると、選択、音声録音、タイピングの3つの方法で学習することになります。
ただ、割合としては選択するタイプの問題が65%、音声をPCに向かって録音する問題が30%、タイピングをする問題が5%くらいのイメージ。
つまり、ほとんどが選択式の問題ということですね。
そう考えると、出社前のカフェで、ランチしながら、なんて場面でも気軽に使うことができますね。
参考までに学習画面を載せていきます。
リスニングの学習画面 ↓
ボキャブラリーの学習画面 ↓ これは手厚い。
単語帳のように「さぁ、暗記せい」というスタンスではなく、TOEIC Part 7 の問題のような文章の中に登場させながら、文章での使われ方を学ばせようとしています。
発音練習 ↓
英会話練習 ↓
・・・といった感じです。
画像だけでは理解しづらいかも知れませんね。
「Global English 日経版」の解答・解説の質
続いて、「Global English 日経版」の解答・解説の質についてですが、いわゆる一般的なTOEIC本に比べると、全く充実していません。
というかまぁ、それらと同じような土俵にのっている教材ではないので当然といえば当然です。
と言いましても、何も解答・解説がないというわけではありません。
発音問題の解答・解説 ↓
ボキャブラリーの解答・解説 ↓
こんなもんです。
めちゃくちゃベーシックなことには触れられていませんので、TOEIC スコアでいうと500点、英検では2級くらいのレベルの人ではないと難しいかもですね。
ただまぁ、TOEICや英検などの対策本ということではありませんので攻略法とかが記載されていない分、解答の量は少なくて当然なんですが。
従いまして、質が良いかどうか・・・ということについては中々判断がしづらいです。
私はそんなに真剣に見ていませんね。
間違えたら正解を見て、「おお、これが正解か」くらいで済ませています。
「Global English 日経版」の難易度
私はレベル7 (最高レベル10)で勉強していますが、レベル7はやや難しいと感じています。
単語が難しいとかってより、そのシチュエーションに沿った適切な英語表現を使い分けるのが難しいっていうイメージですね。
登場する単語や熟語は、TOEIC 700点くらいの人であれば大体知っているものが多いと思います。
ただ、それらを実際にビジネスの現場で使用するとなると、使い方が複雑になったりして難しくなるわけです。
そういった意味で非常にリアルで現実的な学習教材であることは間違いないと思います。
私も、自分の辞書には無い表現を「Global English 日経版」で拾って、実際に活用していますし。
話が逸れてしまいましたが、難易度としてはレベル1から10まで設定されていますから、英語初心者でも十分に活用することができそうです。
自分の実力が上がれば、レベルを上げていくこともできますのでビジネス英語を幅広く学習できますね。
「TOEIC 900点を目指す!!」とかっていう教材ではないので、ある種 難易度はどうにでもなります。
さて、次の記事では、現在私が学習しているアクティビティー以外の内容について触れていきたいと思います。
例えば、TOEIC・TOEFLの模擬試験、英文ビジネスメールテンプレート、英会話などです。
私はほとんど使っていないのですが、記事化することをいい機会だととらえ使ってみたいと思います。
【Global English 日経版】
公式HP → 日本経済新聞社とピアソン社が共同開発 GlobalEnglish 日経版
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