インドネシアでのライフスタイルに合わせ、「Global English 日経版」という新たな教材を購入しました。
使ってみた感想を書いていこうと思います。
全部で5つの記事のうち、最後の記事となります。
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「Global English 日経版」をおすすめな人
さて、この「Global English 日経版」を約3ヶ月間継続して使用してみた結果、使ってみるのをおすすめする人をまとめたいと思います。
私が感じたのは以下のとおりです。
<「Global English 日経版」をおすすめな人>
・ 仕事でビジネス英語を使用するが、英語に自信がない人
・ ビジネス英語を身につけるべくTOEICを勉強しているが、効果が出ていないと感じている人
・ 参考書などの本で勉強することに限界を感じている人
・ 発音、文法なども含めて、総合的なビジネス英語を学びたいと感じている人
・ 既にTOEIC900点以上を取っており、次に何をしたらいいか悩んでいる人
・ 毎日1時間とか勉強するのがしんどい人
・ 24時間どこにいても英語の勉強をしたいという人
・ 通勤時間を利用して、10分〜15分のビジネス英語を学習したいという人
以上です。
言葉にすると素晴らしい教材ですね。
なんと言いますか、TOEIC偏重になってしまっている今の日本のビジネス英語事情の隙間を埋めてくれるようなイメージですかね。
価格が高いのが難点ですが、学べることは数多くあるかと。
「実践的な英語」を謳う英語の試験は多くありますが、本当の意味で実践的な英語しか出てきません。
海外で英語を使いながら仕事をしている私がそう感じておりますので。
「Global English 日経版」をおすすめでない人
では続いて、「Global English 日経版」をおすすめでない人について考えていきたいと思います。
色々あると思いますが、以下のようになると思います。
<「Global English 日経版」をおすすめでない人>
・ TOEIC900点以上を目指している人
・ 仕事で英語を使うわけではないが、「とりあえずビジネス英語を学ぼう」くらいの意気込みの人
・ 英語の勉強は本を使ってじゃないと嫌だという人
・ PC、スマホ、タブレットを持っていない人
・ 「英語の教材だったら、せいぜい1,500円だろ」と考えている人
はい、こんなところでしょうか。
公式HPでは「TOEIC対策に!」と謳っていますが、決して効果的ではないと思います。
大体の想像はつくと思いますが、TOEIC対策にはTOEICに特化した教材の方が優れていること間違いなしです。
また、1日10分くらいで勉強できることには間違いないのですが、あまり強いモチベーションがない人には不向きかもしれません。
「とりあえず、ビジネス英語は大事だから・・・」くらいですと、恐らく続きません。
そして、続かなかったらこの価格ではpayできません。
金銭的に余裕がある人はいいのかもしれませんが、ある程度のモチベーション・ビジネス英語を学習する目的はもっていないとキツイかもしれませんね。
「Global English 日経版」の総評
ということで、長期にわたり「Global English 日経版」を使って勉強してみました。
この期間に、私はTOEICのベストスコアを更新しています。
→ 【海外でのTOEIC】 インドネシアでのTOEIC (5回目) 結果
これは「Global English 日経版」が直接寄与しているとは考えにくいですが、全く何も意味がなかったというわけでもないと思います。
バランスよく、英語の4技能 (書・読・聴・話)を継続的に学んでいたわけですし、何かしらの影響を与えていたことでしょう。
総評としましては、「使い方によっては、TOEICでは網羅することができない実践的なビジネス英語を学ぶことができ、個人の総合的な英語力を伸ばすことができる教材である」と感じました。
是非とも使用してみてください。
【Global English 日経版】
公式HP → 日本経済新聞社とピアソン社が共同開発 GlobalEnglish 日経版
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