【海外でのTOEIC】インドネシアでのTOEIC受験記(8回目)

【海外でのTOEIC】インドネシアでのTOEIC受験記(8回目)

2017年2月21日にインドネシアで8回目のTOEIC LRを受験してきました。久々にトラブルが頻発した回でした。

 

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寒さ対策はバッチリ

これまで7回インドネシアでTOEICを受験してきましたが、毎回冷房が効き過ぎて体調がおかしくなっていました。

もう同じミスは犯さまいと今回はジャケットを羽織っての受験です。

 

インドネシアで働く日本人はジャケットはもちろん、タイなんか絶対にしません。

しかし、屋内となると話は別で、凍てつくような寒さと化していることもしばしば。

日本では省エネを目的に26℃に設定することが奨励されていますが、インドネシアでは18℃〜19℃がデフォルトとなっています。

 

そしていざ試験部屋へ。

 

おおっ、相変わらず寒いっ!

でも今日は大丈夫。このジャケットがある限り!

 

すると一緒に受験する日本人の人が試験官に向かって、”it’s cold!”と温度を下げるよう要求しているではありませんか。

それに対して試験官の対応は、”it is central” の一言。

…恐らくビル空調で中央制御室で気温の上げ下げをしており、この部屋単体での温度調節は不可能であると言いたかったのでしょう。

 

「そうだよな…。シャツ一枚じゃ寒いよな…」と同情しつつもTOEICは始まります。

表紙のハゲのおじさんを見て癒されながらパート1の説明を聴き始め、パート2へ。そしてパート 3に差し掛かった頃、異変が。

 

「…あれ?ジャケットを着ていても寒い…」

 

まさかのまさかです。

ジャケット一枚ではその寒さを凌ぐことができない事態に陥ってしまいました。

右手は解答をマーキングするにあたり空気中に晒さなくていけませんので、左手だけでもせめて自分の太ももの間に挟んで寒さを凌ぎます。

 

「ここは本当に東南アジアなのか?」などと考えながらも前に進むしかありません。

右手だけでマーキングすると左手で解答用紙を固定できないので、頻繁に解答用紙がズレてしまい綺麗にマーキングできないことにも気付きました。

 

そしてようやくリスニングが終了。

すると、それと同時に先ほどの日本人男性が『do you have a jacket?』と試験官に小声でたずねているではありませんか!

 

初めてです!

TOEIC試験中に防寒目的でジャケットを借りようとする人!

 

試験官も苦笑いしながら”I will check”と言い残し試験部屋を後にしました。

数分後、どうやらジャケットがあったらしく日本人の人に渡していました。

その時の私はパート5に集中していたのでどんな様子かは知るところではありませんが、微かに聞こえたのは、”it’s small!!”という男性の嘆きの声でした。

 

 

マーキングミスを2回

事件は寒さだけでにとどまりません。

初歩的なミスで情けないのですが、解答用紙へのマーキングミスを2回もしてしまいました。

解答用紙にて間違ったNo. にマーキングしてしまうことですね。

 

一つ目のミスはリスニングで起こり、2回目のミスはリーディングした。

マーキングミスは非常に厄介です。

何番の問題まで正しくマーキングしていて、どこから間違え始めたのかをいちいち戻って確認しなくてはいけません。

 

ましてやリスニングセクションの場合、かたや問題を聴きながら消しゴムで一問ずつ消していきながら修正を行うという作業をさせられるハメになります。

パート4のちょうど解答用紙上で改行するところ(No. 90 からNo. 91に移る箇所)で、No. 90にマーキングするのを忘れてしまっていました。

(ちなみに、海外の解答用紙は日本のそれと異なります。日本は横型ですが、海外は縦)

 

非常に初歩的なミスでここ数年しなかったミスですが、脳をフル回転させ何とか乗り切りました。

ですが、まさかリーディングでも起こるとは…。

 

パート7の最中に「あれ?一つ前の番号にマーキングしてる!」と気付きました。

こちらはパート7 DPの問題を一問飛ばしてしまっていまして。

あわてて戻りながら消しゴムで消し、改めて正答をマーキング…。

 

いや本当いろんなこと起こりすぎです。

 

 

印刷ミスを見つけた

さらに珍しいことがありました。

パート5の No. 138の問題中に”everyone”という単語が使われていたのですが、印刷がうまく出来ていないのか一部の文字が欠けてしまっていました。

説明するのが難しいのですが、everyoneの “o n e”の一部が消えてしまっているような感じです。

 

日本では無かったのですが、インドネシアでのTOEICは試験開始前にシールを剥がし、問題なく200問あるかどうか、落丁などはないかを確認するよう試験官から毎回指示を受けます。

ちなみに、この時間を使ってパート7 DPの問題文を読めたりもするのですが、私は終始、「全てのページを開いて伸ばす作業」に没頭しています(めくった際にいちいち手で押さえつけるのが面倒くさいため)。

 

従いまして、その時間に実際に不備があるかどうかは確認していなかったのですが、ナチュラルに印刷ミスを発見しました。

ただ、多少かけてしまってはいるものの、どう見てもeveryoneと識別できますし、空欄はそれよりも前にあり、正答との関連性も皆無でしたので特筆影響があったというわけでもありませんでした。

 

よく誤解されますが、インドネシアのTOEICも日本と全く同じです(まだ旧形式ですが)。

それでもここでのTOEICは、日本では決して起こらなかったことを経験させてくれます…。

 

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