転職活動レポートです。
外資系コンサルティングファームに軽い気持ちで応募してみたところ、まさかの翌日に面接依頼が有り、今回初めてコンサルタント業への転職活動をしました。
私自身の備忘録、これから英語・TOEICを活かしてコンサルタントになりたいと言う人、コンサルなんて考えたことも無い人 (でもこの記事をきっかけに興味を持つかもしれない人)、そういった人達への有益な情報にすべく、折角なので 記事に纏めておきたいと思います。
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コンサルティングファームへの志望動機
実は大学生の頃に「コンサルタントになりたい!」と言う夢がありました。
但し、なーんにも考えていないアホな大学生でしたので、その動機は曖昧。
理由は「響きがカッコいいから」とか、「イメージがスマートだから」とかです。
その後、社会人となり 色々と情報を収集していく上で、コンサルティングの業界は、「相当厳しい世界で、個人・チームの目標に達するまでの相当の努力が求められる仕事」ということを知ったんです。
つまり、大学生の頃の夢を就職後も若干ながら持ち続けていたんですよね。
未だに覚えていますが、この本を24歳の頃に買いました。
どんなことをする仕事なのかなーって。横浜ランドマークタワーのくまざわ書店で、
三菱重工業と日揮への営業の帰りに買ったんです。あー懐かしい。
その後、特にコンサルタントとは縁の無い生活を送っていましたが、たまたま転職エージェントが、外資系のコンサルティングファームを紹介してくれまして今回応募するに至ったんですね。
ちなみに 知っている人には直ぐバレてしまうかもしれませんが、人事系に強いあのコンサルティングファームです。
私も名前くらいは知っていたので、そこそこ有名なんでしょうね。
まさかの2部署からのお誘い
応募をしたところ、「Koと会って話をしたい」と言う部署が2つもありました。
何とも嬉しいお話ですが、双方が別々の面接日程を指名してきたので、エージェントへ1日で両部署と面接出来るようにネゴしまして、何とか調整することに成功。
個人的には、両方の部署の人と一回で面談をしてしまえば良いと思ったんですけどね。
14時~15時に一発目を。15時~16時に二発目の面接を行うことで合意しました。
ちなみに、今回面接を受けるに当たって 私が参考にしたサイトは以下です。
- ⇒ オールアバウト <コンサルティング業界の構造>
- ⇒ オールアバウト <コンサルティング業界の職種・仕事内容>
- ⇒ オールアバウト <コンサルティング業界の給与・年収相場>
- ⇒ DODA <面接官への逆質問テクニック>
- ⇒ コンサルティングファームリスト
面接一発目
最初に登場した人は30歳前後の男性でした。私と年齢も近そうで非常に親近感有り。
質問された内容は以下の通りでした。結構普通です。
- ① 自己紹介 (大学で学んでこと~前職での職務・実績・責任など)
- ② 転職のきっかけ (現職・現状と自分の描く将来とのギャップなど)
- ③ なぜコンサル? (他にも選択肢がある中で何故コンサルタント業界か)
- ④ 成功例・失敗例 (何をもって「成功/失敗」としているかを説明)
- ⑤ 我が社のイメージは? (応募先に対する理解の一致作業)
彼は、私の回答を常にPCに打ち込みながら面接を進めていき、全体で1時間くらい。
話の流れもスムーズで、合間には笑いも飛びだすような和やかな雰囲気の下行われました。
最後に結構キツめの質問をブチ込んだりしたんですが、さすがコンサルタント。
簡単には動揺せず、淡々と質問に対する回答をしていましたね。
面接二発目
もう一つの面接官は40代のおじさま。話すそぶり、ロジカルな説明、これこそ世間のイメージのままのコンサルタントです。
ちょっとした隙を見せたり、論理的な会話になっていなかったら即突っ込まれるような雰囲気を醸し出していました。
ただ、私も英検1級のライティングで恐ろしい程ロジカルに話す技術は学んできましたし、同じく英検1級の二次試験でもスピーチのコツは押さえてあります。
何よりアメリカ留学中には Academic Writingや Public Speech のクラスを履修し、そこそこ勉強してきた自負がありますので、このおじさまに負けるわけにはいきません!(意味不明w)
そんな中質問されたことを以下の通りでした。
- ① 自己紹介 (大学で学んでこと~前職での職務・実績・責任など)
- ② 転職のきっかけ (現職・現状と自分の描く将来とのギャップなど)
- ③ なぜコンサル? (他にも選択肢がある中で何故コンサルタント業界か)
- ④ 成功例・失敗例 (何をもって「成功/失敗」としているかを説明)
- ⑤ 我が社のイメージは? (応募先に対する理解の一致作業)
- ⑥ 5年後のキャリアは? (中長期的に物事を捉えているか など)
- ⑦ 英語を使う機会はそれほどないが良いか?
- ⑧ 自宅はどこ?(履歴書を見て下さい・・・)
・・・殆ど変わらない。正直、同じことを二回発言した感じです。
こちらも全体で1時間程度。14時から始まった面接は 16時に無事に終了です。
TOEIC L&R 900点越えはコンサルタントへの転職に効果はあるか
さて恒例の「TOEIC L&R スコアは突っ込まれるか」です。
結論から申し上げますと、最初の面接でも次の面接でも触れられました。
「(私の職務履歴書を見ながら) TOEIC のスコアは高いんですよね・・・」と言うところから始まり、
「ビジネスでの英語は基本的には問題と受け取って宜しいですか?」などと念押しされたり。
両方ともに落ち着いた感じでサラッと指摘して貰ったくらいではありますが、やはり、TOEIC L&R 900点オーバーは転職活動において非常にインパクトが大きいと改めて感じました。
尚、二つ目の面接では英検1級にも言及して頂き、「(英語を) 結構 勉強されましたか?」とも言って頂きました (大変だったでしょう、と言う風なニュアンスです)。
やはり知っている人には英検1級も相当効果的です。
最終的にこの会社とはどうなるかは分かりませんが、こういった経験を一つ一つ積み重ねていくことで、私の中の選択肢も増えていきますので 勇敢に挑戦する意思だけは常々持ち合わせていようと思います。
<参考:外資系企業への転職に強い転職エージェント>
⇒ JAC Recruitment (単純に外資系を取り扱っている実績が多い)
⇒ リクルートエージェント (国内最大級の求人数があるので、希望転職先が見付け易い)