私は6月が誕生日なのですが、通常 誕生日の前後1カ月で更新しなくてはならない運転免許を更新する機会を逸してしまいました。
ネット上で色々と調べたり周りの駐在員に救済方法などを聞いてみたのですが、都道府県によって異なるようでしたので失敗覚悟で江東区運転免許試験場に行ってきました。
東京にある江東区運転免許試験場へGo
日本への一時帰国期間も限られます。
土曜日の朝に出発するスケジュールの中、まずは木曜日に江東区運転免許試験場へ行くことにしました。
14:30から歯医者のクリーニングがあったので、「それが終わったら行こうかな〜」と容易に考えていたところ、
平日の更新手続き:8:30〜16:00
「な、なにぃ・・・?」
歯医者が終わったのが15:30頃でした。
「ヤバイ!急げ!」
と電車を乗り継ぎ東陽町の駅に降り立ったところ、真逆の出口に出るなどのハプニングもあり、免許試験場に辿り着いたのが15:55・・・。
受付のおばちゃんに遠目から、
「急いで! 急いで!」
と言われる始末。
「えーっと、海外に住んでいまして失効しちゃたたんですけど・・・」
「じゃあここじゃないよ!5番に行って!」
「はい!まだ間に合いますか?」
「わかんない!w やってみて!」
・・・という感じで「この日はダメだな」と思いながらも5番受付へ。
「すみません!海外に住んでいて失効しちゃったんですけど、まだ更新できますか?」
「は!? 何言ってんの!? 失効手続きは14時までだよ!とっくに無理!」
「・・・OMG・・・まじですかい」
この受付のおじさんがものすごい高圧的な態度でした。
「なぜこの人はこんなに怒っているのだろう」と思っていましたが、恐らく同じように免許失効したような人が「いいじゃないっすか〜!お願いしますよ〜!」みたいなノリで絡んできたことがあったんじゃないですかね。
その辺を一掃するための毅然とした態度・・・だったのかなと。
それか日頃のストレス。
もしくは江東区運転免許試験場がブラックとか。
理由はなんでもいいですがメチャクチャ高圧的。
「なんなんだよこの人・・・そんなこと言われる筋合いは・・・怒」
まぁここでブチ切れてもなんの意味もありません。
「はい・・・はい・・・わかりました・・・そうすればいいんですね」
と一つ一つ丁寧な対応をしたところ、
「せっかく来てくれたんだから、これ渡しておくよ。先に記入して明日、ここに直接持ってきた。受付に並ばなくて済むよ」
ということで、本来ならば受付でもらってから書かなくてはいけない書類を裏技の如くもらっちゃいました。
「高圧なおじさん・・・実はいい人だったんだね・・・泣」
免許の失効手続きはコレ
ということで高圧おじさんに「運転免許手続き案内」をもらいましたのでシェアしたいと思います。
まずは今回私が該当した「失効手続」の方法。
あと普通に更新手続もありましたので載せておきます。
そして「経由更新手続」の方法がこちら。
それと、「国際運転免許証の取得手続」はこちらです。
最後に東京都の免許試験場や更新センターの詳細。
失効手続の件でいいますと、私のように日本に住所のない人は一時的に滞在しているホテルの宿泊証明書が必要となります。
泊まっているホテルにお願いすれば発行してくれますよ。
あとはパスポートですね。
一時滞在であることを示す必要があるため、日本に帰国したスタンプとその前に日本を出国したスタンプを確認されますので。
以上を5番カウンターで行い、その後0番に行って手数料を支払います。
4,850円くらいだったっけな?ゴールド免許かどうかで手数料も異なるようです。
<追記:4,450円でした>
で、視力検査です。
私はささっと終わったのですが、私の前の人がどうやら視力が悪いかったようで、
「あのね!あなた見えていないから、矯正してからじゃないと免許交付できなから!」
おお・・・非情宣告・・・。しかし仕方ないよね・・・。
失効からの免許更新にかかった時間は約90分
視力検査が終わったら4階に移動し講習です。
私はゴールド免許でしたので30分の講習でOK.
ただ、一般や違反者は講習に120分とられますのでご注意ください。
なお、講習といっても15分間DVDを観るのとこのあとどうやって更新した免許を手に入れるかの案内だけ。
ちなみに私は一番前に座っていたのですが、案内の最中、突然講師の方が鬼の形相となり後ろの方にスタスタ歩いて行き、
「・・・なぁんだ。冊子を読んでいたのね。携帯電話を見ていたかと思ったよ (笑)」
「こぇぇぇ・・・・。話聞いていなかったら怒られるってこと・・・?」
そんな感じで講習は無事終了 (何度か落ちそうになりましたが)。
最後に免許を発行するまで10分間くらい待って無事に免許更新です!
今回の話は全て東京都に住所のある方だけの話ですので、日本全国の人に適応できるというわけではありません。
あなたの住所のある都道府県にはその場所のルール・決まりがあると思いますので、まずはそちらをお調べください。