TOEIC リスニングで登場するイギリス英語の独特な発音・アクセント・なまりに関して調査してみました。
前回の記事と併せて 二つの記事にまとめたいと思います。
【関連記事】
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- TOEIC L&R リスニング対策 イギリス英語の発音・なまりを聞き取れない人向け攻略・コツ (2) (この記事)
TOEIC L&R リスニングに活用出来そうなコツ
新たに調べたものです。
メモ書き程度の内容ですので、とても「まとめた」なんて言えないレベルではありますが、私のようにイギリス英語・アクセント・発音・なまりを聞き取れないという人とシェアしたいと思います。
前回からの続きとなります。
15. 機能語の for は、文脈によっては [f] としか聞こえないことがある。例えば、”〜 for many years.” など。
16. 機能語の there are は、カタカナで書くと「ヅラ」。スクリプト上では殆ど存在感が無い。
17. #16 を訳した there’s は、ほぼ “this” と聞こえる。
18. イギリス英語は子音が強く響くイメージ。そして、音程の変化が激しい。
19. 容認英語のポイントは「穏やかで平坦に話す」こと。では、穏やかに話すとはどういうことを指すかというと、口を大きく動かさず話すということに落ち着く。故にイギリス英語は口ごもったように聞こえる。
20. イギリス英語の代名詞の一つが often の t の発音。現代のイギリスでは t を発音する often が多いらしい。
21. イギリス英語では against が「アゲンスト」となる。但し、これは最近のアメリカ英語でもこう言う模様。(日本人の一般的な発音イメージ「アゲインスト」に対して。)
22. イギリス英語で about は「アベァウト」
23. 機能語は弱く読まれるイギリス英語だが、each other も代名詞であるとされ、機能語になる。つまり弱く発音される。
24. イギリス英語で impossible の “o” は「ア」だと思って間違いない。
25. イギリス英語では r が発音されないのですっきりした音に聞こえる。score は「スコー」といった感じ。
26. イギリス英語で Monday は単独の使われる場合、「マンデイ」と発音するが、Monday morning となると、「マンディー」となる。
27. イギリス英語の基本は後ろにアクセントを置く。「形容詞 + 名詞」はその典型。
28. イギリス英語で A and B の発音における and は前の名詞と結びつき弱く発音される。try and error であれば、「トランーエラ」のように。
29. イギリス英語における三重母音、例えば tower は「ターア」や「ターワ」と聞こえる。
30. repeat, resend などに代表される re- の発音は、イギリス英語では「リ」ではなく「ル」の方がしっくりくる。
31. イギリス英語では、du の発音を「デュー」ではなく、「ヂュー」になることがある。例えば、introduce, reduce など。
取り敢えず以上です。
あまり専門的に書いてしまっても意味が無いと思いますので、イギリス英語の独特な発音・なまり・アクセントに関しては今回で完結とします。
次はオーストラリア英語ですね。
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