2017年に引き続き、2018年も年収の振り返りを行いたいと思います。
目的は2017年と同様、自分の額面・手取り・保険料・税金などを把握することです。
結論としましては、収入 + 各種福利厚生で¥24,435,994となりました (詳細は以下のとおり)。
- 収入 :¥11,951,994
- (手取り :¥10,888,165)
- 各種福利厚生:¥12,484,000
Contents
前提
昨年に続き、2018年の収入・所得を記事化すべく給与明細をまとめていますが、2、3、11、12月分が無い!
過去明細をDLしようと人事システムに入るも、パスワードの変更を要求されてしまいログインできない!(現在のパスを頭に入れていない。オフィスにある紙にのみ記載)
この状況下どうすべきか…。
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2018年12月30日
当社は全世界に35,000人程の社員を抱えているため、給与明細は紙で直接手渡されず、人事システムより社員がDLする形をとっています。
私も給料日には必ず同システムにログインし、ローカルフォルダにDLするようにしていたのですが、改めて見返してみると2月、3月、11月、12月の給与明細が手元にないことに気付きました。
DLを忘れた理由は、単純に手元の仕事が多かったからだと思います。
2月、3月分については既にシステム上でも閲覧不可だと思う(古すぎる)のですが、11月、12月分については未だ閲覧可能と思い、ログインをしたもののパスワードの更新を要求されてしまいました。
ログインパスワードを保存している私にとって、現在のパスワードは頭に入っておらず、メモ書きもオフィスにあるということで確認することを泣く泣く断念することに。
ということで、これらの月の明細については前後の月と同じものとして計算しています。
2月、3月、11月、12月に特別ボーナスがあったとは記憶していませんので、概ね間違いないはずです。
なお、詳細は昨年の記事に書いたとおりですが、2018年の円貨・外貨選択については、私は以下のように選びました。
- 2018年前期 (1月〜6月) :外貨 (US$)
- 2018年後期 (7月〜12月) :円貨
違いはUS$/JP¥の為替リスクを取るか取らないかです。
為替リスクといっても、所詮はサラリーマンの給与レベルの話ですので、数百万円が動くというわけではなく、せいぜい数万円、いや、数千円の話です。
ということで、駐在中はとにかく円を貯め、US$は少量 (= US$10,000程度)さえ持っていれば良いという方針をとることにしました。
そして、今回も全てJP¥に統一しています。
JP¥/US$レートですが、2017年はまとめて一括円転したところを、2018年は各月のレートにて換算しています。
使用レートは私が給与を確認した日のGoogleレートです。
ざっくりでも構わないので、全体像を掴むことに重きを置くことにしました。
2018年 インドネシア駐在員の給与 (額面) 実績
円貨給料 | ¥8,503,065 |
外貨給料 | ¥3,448,929 |
総計 | ¥11,951,994 |
【2017年実績】
円貨給料 | ¥9,035,284 |
外貨給料 | US$18,454 (= ¥2,070,907) + ¥1,783,626 = ¥3,854,533 |
総計 | ¥12,889,817 |
2018年の給与 (額面)は¥11,951,994でした。
2017年実績比で92.7% (▲7.3%)となります。
詳細は以下のとおりです。
外貨の支給金額が不明瞭ですので、確認でき次第アップデートします。
- 1月/円貨:¥508,761
- 1月/外貨:¥285,326 (= US$ xxx)
- 2月/円貨:¥508,761
- 2月/外貨:¥277,484 (= US$ xxx)
- 3月/円貨:¥508,761
- 3月/外貨:¥276,185 (= US$ xxx)
- 4月/円貨:¥401,302
- 4月/外貨:¥287,559 (= US$ xxx)
- 5月/円貨:¥401,302
- 5月/外貨:¥286,618 (= US$ xxx)
- 6月/円貨:¥401,302
- 6月/外貨:¥288,221 (= US$ xxx)
- 7月/円貨:¥405,646
- 7月/外貨:¥291,256 (円貨建での支給に変更)
- 8月/円貨:¥405,646
- 8月/外貨:¥291,256 (円貨建での支給に変更)
- 9月/円貨:¥405,646
- 9月/外貨:¥291,256 (円貨建での支給に変更)
- 10月/円貨:¥405,646
- 10月/外貨:¥291,256 (円貨建での支給に変更)
- 11月/円貨:¥405,646 (明細未確認につき見込み)
- 11月/外貨:¥291,256 (Ditto)
- 12月/円貨:¥405,646 (明細未確認につき見込み)
- 12月/外貨:¥291,256 (Ditto)
- 6月/賞与:¥1,669,500
- 11月/賞与:¥1,669,500 (実際にはもう少し高いが便宜上6月賞与と同じとする)
昨年の記事でも触れましたが、年収が下がりました。
認識はしていたものの、こうやって前年度比で見てみるとショックというか残念です。
2017年比で110%の営業成績を達成したにもかかわらずです。
サラリーマンですので致し方ないことではありますが。
2018年 インドネシア駐在員の給与 (手取り) 実績
円貨給料 | ¥7,439,336 (6月・11月の賞与含む) |
外貨給料 | ¥3,448,829 |
総計 | ¥10,888,165 |
【2017年実績】
円貨給料 | ¥7,663,642 |
外貨給料 | US$18,454 (= ¥2,070,907) + ¥1,783,626 = ¥3,854,533 |
総計 | ¥11,518,175 |
2018年の給与 (手取り)は¥10,888,165でした。
2017年実績比で94.5% (▲5.5%)となります。
当然手取りも減っています。
保険料や税金は全て円貨給与から落とされていますので、外貨給与は額面と変わりません。
- 1月/円貨:¥444,185
- 1月/外貨:¥285,326
- 2月/円貨:¥444,185
- 2月/外貨:¥277,484
- 3月/円貨:¥444,185
- 3月/外貨:¥276,185
- 4月/円貨:¥337,049
- 4月/外貨:¥287,559
- 5月/円貨:¥337,049
- 5月/外貨:¥286,618
- 6月/円貨:¥398,849
- 6月/外貨:¥288,221
- 7月/円貨:¥358,914
- 7月/外貨:¥291,256
- 8月/円貨:¥358,914
- 8月/外貨:¥291,156
- 9月/円貨:¥341,040
- 9月/外貨:¥291,256
- 10月/円貨:¥337,275
- 10月/外貨:¥291,256
- 11月/円貨:¥337,275
- 11月/外貨:¥291,256
- 12月/円貨:¥337,275
- 12月/外貨:¥291,256
- 6月/賞与:¥1,470,496
- 11月/賞与:¥1,492,645
夏のボーナスより冬のボーナスが多いということは会社員人生でも初めてのことでした。
2018年の下半期は出費も多かったので助かりましたが。
2018年 インドネシア駐在員の税金と保険料 実績
健康保険料 | ¥317,492 |
厚生年金保険料 | ¥823,500 |
雇用保険料 | ¥24,283 |
地方税 | ¥0 |
組合費 | ¥3,600 |
合計 | ¥1,168,875 |
【2017年実績】
健康保険料 | ¥311,746 |
厚生年金保険料 | ¥819,960 |
雇用保険料 | ¥28,336 |
地方税 | ¥209,000 |
組合費 | ¥3,600 |
合計 | ¥1,372,642 |
2018年の税金と保険料は¥1,168,875でした。
2017年実績比で85.2% (▲14.8%)となります。
地方税が完全に0となりましたのでその分大幅に減少しています。
これらについてもざっくりで構わないので、数字を把握しておくことが大事だと考えています。
詳細は以下のとおりです。
- 1月/健康保険料 :¥17,000
- 1月/厚生年金保険料:¥45,750
- 1月/雇用保険料 :¥ 1,526
- 1月/組合費 :¥ 300
- 2月/健康保険料 :¥17,000 (明細未確認につき見込み)
- 2月/厚生年金保険料:¥45,750 (Ditto)
- 2月/雇用保険料 :¥ 1,526 (Ditto)
- 2月/組合費 :¥ 300 (Ditto)
- 3月/健康保険料 :¥17,000 (明細未確認につき見込み)
- 3月/厚生年金保険料:¥45,750 (Ditto)
- 3月/雇用保険料 :¥ 1,526 (Ditto)
- 3月/組合費 :¥ 300 (Ditto)
- 4月/健康保険料 :¥17,000
- 4月/厚生年金保険料:¥45,750
- 4月/雇用保険料 :¥ 1,203
- 4月/組合費 :¥ 300
- 5月/健康保険料 :¥17,000
- 5月/厚生年金保険料:¥45,750
- 5月/雇用保険料 :¥ 1,203
- 5月/組合費 :¥ 300
- 6月/健康保険料 :¥17,000
- 6月/厚生年金保険料:¥45,750
- 6月/雇用保険料 :¥ 1,203
- 6月/組合費 :¥ 300
- 7月/健康保険料 :¥17,000
- 7月/厚生年金保険料:¥45,750
- 7月/雇用保険料 :¥ 1,216
- 7月/組合費 :¥ 300
- 8月/健康保険料 :¥17,000
- 8月/厚生年金保険料:¥45,750
- 8月/雇用保険料 :¥ 1,216
- 8月/組合費 :¥ 300
- 9月/健康保険料 :¥17,000
- 9月/厚生年金保険料:¥45,750
- 9月/雇用保険料 :¥ 1,216
- 9月/組合費 :¥ 300
- 10月/健康保険料 :¥17,000
- 10月/厚生年金保険料:¥45,750
- 10月/雇用保険料 :¥ 1,216
- 10月/組合費 :¥ 300
- 11月/健康保険料 :¥17,000 (明細未確認につき見込み)
- 11月/厚生年金保険料:¥45,750 (Ditto)
- 11月/雇用保険料 :¥ 1,216 (Ditto)
- 11月/組合費 :¥ 300 (Ditto)
- 12月/健康保険料 :¥17,000 (明細未確認につき見込み)
- 12月/厚生年金保険料:¥45,750 (Ditto)
- 12月/雇用保険料 :¥ 1,216 (Ditto)
- 12月/組合費 :¥ 300 (Ditto)
- 6月賞与/健康保険料 :¥ 56,746
- 6月賞与/厚生年金保険料:¥137,250
- 6月賞与/雇用保険料 :¥ 5,008
- 11月賞与/健康保険料 :¥ 56,746 (便宜上6月賞与と同じとする)
- 11月賞与/厚生年金保険料:¥137,250 (Ditto)
- 11月賞与/雇用保険料 :¥ 5,008 (Ditto)
11月賞与分は、6月のそれと比べて若干上がっているはずです。
が、数千円単位だと思いますので便宜上同じとしました。
2018年 インドネシア駐在員の年収における手当・福利厚生 実績
これまでに振り返った給与 (= 所得)には以下の手当が含まれています。
- 海外勤務手当
- 時間管理外手当
- 地域手当
- 社宅使用料
しかし、これら以外にインドネシア駐在員ならでは(?)の各種手当・福利厚生も存在しますので、それらを振り返ってみたいと思います。
決して収入ではありませんが、「自分がいくらくらいの生活をしているか」を把握するに当たって、収入の一部として考えなくてはいけない項目だと強く信じています。
「日本に帰っても年収1,100万円あれば同じ生活ができる」とは決してならないはずです。
項目としては以下のようにまとめることができそうです。
- 住宅費 :¥4,000,000 (≒ US$ 3,000 x 12ヶ月)
- 社用車貸与 :¥3,360,000 (≒ US$ 2,800 x 12ヶ月)
- 運転手給与 :¥3,000,000 (≒ ¥250,000 x 12ヶ月 x 2人)
- 日本往復航空券 x 2回:¥ 680,000 (≒ ¥340,000 x 2回)
- 電気代 :¥ 600,000 (≒ ¥50,000 x 12ヶ月)
- 日販IPS送料 :¥ 150,000
- 国内外出張手当 :¥ 50,000
- 水道代 :¥ 36,000 (≒ ¥3,000 x 12ヶ月)
- 健康診断費用 :¥ 30,000
- 子女の教育費 :¥ 500,000
- 語学研修費 :¥ 78,000 (≒ ¥6,500 x 12ヶ月)
合計:¥12,484,000
判別不可能につき上記手当・福利厚生から割愛したものとしては以下が挙げられます。
- 医療費 (Tokyo marine)
- 海外旅行保険料
- 会食費 (仕事の一部と解釈・定義します)
- DVDプレイヤー購入費用
ということで、2018年は2,100万円くらいの年収 + 福利厚生を得たわけですが、これらはやっぱりTOEIC L&Rを活用して転職を成功させることができたおかげです。
転職 x 英語に関する記事は以下にまとめてありますので、宜しければ是非ご覧ください。