現在勤めている会社が3社目の外資系営業マン Koです。
前職の外資系企業では4年間働いていたという感覚でしたが、厳密に計算してみると2010年10月~2014年8月二週目までですので3年9ヶ月間ですね。
そして、現職は2014年の8月三週目から勤務していますので、2018年4月終了時で3年9ヶ月間働いたことになります。
転職経験がない人にはピンとこないかもしれませんが、転職した会社にどれくらい働いたかっていうのは結構気にするポイントですので、この3年9ヶ月を振り返ってみたいと思います。
二度目の転職は大成功であった
私の勝手な思い込みかもしれませんが、転職者は「どうせ直ぐ辞めるだろ」という目で常に見られています。
どれだけ優秀でどれだけ結果を出しても、です。
ただ、実際には「自意識過剰。そこまで他人のことなんか気にしていない」ってのが本音なんでしょうけど、それでも「転職してxx年経過した」ってのは中途入社の人にとっては重要なステータスなんですよ。
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でもそんな不安に襲われるのも所詮1~2年くらいまででした。
転職して3年も経つと「転職して1年経ったな」とか「ようやく二年目だ」とかって考えなくなります。
その代わりと言ってはなんですが、私が気にしたのが「前職の在籍期間(3年9ヶ月)を追い抜くかどうか」でした。
2018年4月末をもってこの3年9ヶ月が経過し、3年と10ヶ月目がスタートしましたので、無事 前職越え達成となったのです。
今思えば、新卒で入社した商社は、喧嘩別れに近い形で辞め (その後離職期間を経験することに)、次に転職した外資系企業でもある種、喧嘩別れ的に辞めたところもありましたので、ろくな会社員人生を歩んでいないですね・・・。
そんなことを思い出すと、今の会社で、しかも海外を舞台に働けていることを考えると本当に夢のようです。
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社畜からの呪縛は解けた
「働くこと」に関する議論っていつの時代も存在するじゃないですか。
代表的なキーワードだけ羅列すると、
- 給料・ボーナス
- ブラック企業
- 社畜
- 有給休暇
- 生きがい・やりがい
- 残業
こんな感じで。
私自身も20代の頃はこんなことばかり考え、悩み、苦しみ、どうにかして自分の心地よい空間・時間・環境を生み出そうと動いてきました。
で、今。30代。
ホントね、ないんです。この手の悩み。
BlogとかTwitterとかのネタがなくなっちゃって困るくらい、ないんです。
いやまぁ、ゼロってわけではないと思うんですけど (インドネシア人の部下がダラダラ働いていてストレス溜まるとか)、働く環境が変われば不思議とそれまでの概念や考えは容易く崩壊しますからね。
お金も十分過ぎるほどもらっていますし、英語を使って毎日仕事できてるし、適度な運動もしており、営業マンとして夜も満喫したりと・・・。
次のステップを明確にして更なる努力を行いたい気持ちもあるのですが、何と言いますか、今はとりあえず「20代の頃に夢見た生活をただただ満喫したい」と思っています。
人生で最もお金を使うべきタイミングは30代中盤だ
私は以前から、人生のピークは30代中盤かなと考えていました。
「人生のピーク」の定義は何だ、と聞かれたら・・・どうでしょう。
仕事で言えば10年以上の経験値があり、周りからも頼られ、部下を持ち、充実した仕事を行える期間のことでしょうか。
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また、給与で言えば25万円くらいで生活するのではなく、100万円近くを手にできる期間 (年功序列の会社であれば、40代、50代の方がもらえると思いますが)といったところでしょうか。
そして、最も意識していたのは、自分の人生において最もお金を使うべきタイミングが30代中盤だということです。
20代に使えるお金は限られていますし、何より世界が狭いので使い方がよく分からない。
40代以降は もはや男として旬は過ぎた感が否めず、今更使ってどうするんだといった印象。
正しいか間違っているかは別にして、私は「人生でお金を最も使うべきは30代中盤であるべきだ!」と決め付けていたんです。
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そして、今。
ガンガン使えているかは分かりませんが、少なくとも自分が興味をもったコト・モノについてはどんどんお金を費やしています。
意味合い的には浪費というか、投資的なイメージですね。
レバラン休暇にはアナハイムに行きますし、その後はブルネイに行ってスタバのCity Mugを買ってこようと思っています。
この「人生でお金を最も使うべきは30代中盤であるべきだ!」論を体言できていることからも、二度目の転職は大成功であったと思えるのです。
前職からキャリアアップできていることを実感している
記事タイトルの話に戻りますが、3年9ヶ月を超えることができて自分の中では安堵感が産まれました。
「最低3年間は働かないと」という変な社会的概念は未だに存在すると思いますが、個人的には気にしていませんでして。
3年という数字は気にしてはいませんでしたが、前職よりは長く働きたいという思いは常にありましたので、安堵感に加え達成感もありますね。
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次は新卒で入社した商社に勤めていた期間、5年間です。
2019年8月に丸5年となりますので、このままインドネシアで迎えることができればと思います。
私がちょんぼして強制送還されない限りまず大丈夫でしょう。
キャリアアップなんていう言葉は、その筋の人たちが都合よく仕立て上げた言葉でしか無いと思っていましたが、振り返ってみると確かに転職をすることでキャリアアップはできたと感じます。
実際に私が使った転職エージェント情報などは以下の記事にまとめておりますので宜しければどうぞ。
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