学生が「新たな経験値を得たい!」とか「人生観を変えたい!」とかって理由で、在学中に海外旅行に行くじゃないですか。
私は大学3年時に約1年間のアメリカ留学を経験していますが、数日の海外旅行じゃ無理ですよ。
いや、海外旅行は当然として、それは短期留学でも無理だし、海外出張でも無理です。
海外在住に比べると、どれもピーナッツだ
改めて私から言わなくとも、海外に住んでいる日本人であれば誰でも分かっていることです。
海外で数日過ごすのと、海外に長期間住むのでは天と地の差があります。
で、後者でないと新たな経験値を得たり、人生観を変えることはできないと思います。
ま、中には「海外旅行・短期留学・海外出張で新たな経験を得た・人生観が変わったよ!」という人もいるでしょうね。
まぁそれはそれでいいと思いますよ。その人にとっては大きな出来事だったんでしょ。
でもね、「海外に長期間住む」のと「海外旅行・短期留学・海外出張」とではメラガイアーとメラくらいの差があるんです(*)。
メラを覚えにいくのと、メラガイアーを覚えに行くのでは全く次元が違うわけですよ。
(*) ドラゴンクエストで登場する炎系呪文。メラは敵に8〜10のダメージを与える。メラガイアーは最大で780のダメージを与える。
学生が「新たな経験値を得たい!」、「人生観を変えたい!」という願望を抱くことは大いに賛同できます。
しかし、個人的には「アホみたいにメラを覚えにいくのではなく、メラガイアーを覚えに行った方がいいんじゃない?」と言いたくなってしまいます。
例えが独特になってしまいましたが、新しい経験をしたり、人生観を変えたいならば海外に少なくとも 6ヶ月は滞在して欲しいところです。
「人生観を変えたい!」という学生は海外旅行ではなく、長期留学しなさい
ということで、一週間くらいの卒業旅行ではなくて、半年以上の長期留学をおすすめします。
単位をトランスファーできる交換留学・正規留学でなくてもいいので、とにかく異国の地で半年間過ごしましょう。
きっと以下のことを自分でせざるを得なくなりますよ。
- 自分でビザを取得しなくてはならない。
- 自分で住む場所を決めなくてはならない。
- 自分で食べるものを調達しなくてはならない。
- 自分で生活用品を準備しなくてはならない。
- 自分で携帯電話購入の手続きを踏まなくてはならない。
- 自分で銀行口座を作らなくてはならない。
- 自分で病院に行かなくてはならない。
ほんの一例ですけどね。
これらのこと、短期留学や海外出張では一切する必要ありません。
ぜーんぶ、留学エージェントや現地駐在員が手配・アレンジしてくれます。
上記のことは海外に住まない限りしないようなことでしょう。
こういうことをすると、日本のそれとの違いを知ることができますし、全く異なる手順・文化に触れることも可能でしょう。
それでようやく、新たな経験値を得ることができたり、人生観が変わったりするわけです。
・・・うーん、「長期留学で最低限半年間」と言いましたが、やっぱり6ヶ月くらいじゃ短いですね。
少なくとも1年半くらいは欲しいところです。
駐在員だからといって、新たな経験を積んだり人生観を変えることはできない
色々と極論を振りかざしてきましたが、長期的に海外に住んでいるからといって、新たな経験値を得たり、人生観を変えることができるとは限りません。
海外駐在一年目の人と二年目以降の人の経験値差は明らかなんですけど、二年目以降になると様相が異なってきて、二年目だからと言って「五年目の人より経験値で劣る」とも言い切れないケースを散見する。違いはやっぱりその人の知的好奇心・行動力・失敗を恐れない勇気でしょう。
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2018年9月18日
私の周りでも大勢いますが、知的好奇心・行動力・失敗を恐れない勇気がない人は、異国にいながらも殻に閉じこもります。
結果、その人の人間性は全く変わっていません。
ま、その人の人生・価値観ですからね。
「せっかく海外に住んでいるんだから、色々と経験してみなよ!」というのは価値観の押し付けに過ぎません。
従いまして、大事な要素は海外にいる期間だけではないということですな。
「人生観を変える」ためには他にも様々な要素があるとは思いますが、これだけはね。
触れておかないとと思いまして。
長期留学するならフィリピン政府公式認定 語学学校NILSがオススメ
と言いつつも、学生が1年半の時間を確保するのは難しいですし、先述したような理想を100%叶えるのは簡単ではありません。
となると、やっぱり留学エージェントを上手く活用するのがオススメです。
オススメはフィリピン・セブ島にある語学学校NILSになりそうです。
私もセブ島には一度だけ仕事で行ったことがありますが、セブ留学が人気の理由はこんなところでしょう。
- 日本から4時間のロケーション
- 日本の約1/3~1/6の物価。欧米に比べ約1/3の低価格で英語留学が可能
- フィリピンの世界トップレベルのビジネス英語力
「日本から4時間」ってのは、インドネシア駐在員としては本当に羨ましい環境です。
何かあっても4時間で帰れるんですよ?インドネシアは6時間半とか7時間です。
そして、語学学校NILSが他の語学学校と違う点をまとめると以下のとおり。
◆マンツーマンレッスン◆
- 日本人はシャイなのでグループレッスンだと発言できない人がいるため、個人のレベルに合わせたレッスンが可能。
◆カスタマイズ◆
- 1週間58,700円(寮・食費込み)からの価格。
- 個人のレベルや希望、予算、予定に合わせてレッスンをカスタマイズしたり留学期間を決めることが可能。
- ESLコースのReading、Speaking、Listeningなど、SpecialClassesコースのBusiness English、TOEIC L&R などからやりたいコースを組み合わせが可能。
- TOEIC L&R のスコアアップを保証したスパルタプランもあり。
◆環境の良い立地◆
- セブ島の中心地ITパーク内と近辺に学校と寮あり。
- 近くには日本でもおなじみのファーストフード店やコンビニもあり、ショッピングモールが複数あり。
- ITパーク内は各ビルにガードマンがいて治安も安心。
◆豊富な支払い方法◆
- 日本の銀行口座への振込
- フィリピンの銀行口座への振込
- Paypalを利用したクレジットカード支払い
- 提携信販会社を利用した分割支払い
学生はバカで無鉄砲なのが強みですから、思い立ったら即行動で良いと思います。