スマホのアプリレビューです。
「TOEIC テスト 文法640問 2」を実際に購入して使ってみました。
全2回の記事にまとめたいと思います。
アプリの特徴
特徴をご説明する前にですが、この英語アプリのシリーズ、以前にもレビューしたことがあります。
⇒ 「TOEIC(R)テストリスニング360問」アプリのレビュー
従いまして、個人的には使い勝手を把握している分、スッと勉強に入って行くことが出来ました。
で、私ですら使ったことがあるくらいですので、ひょっとしたら私がレビューする必要もないくらいメジャーなアプリと推察しますが、先ずはその特徴を纏めたいと思います。
01. 販売会社:株式会社 LA TIKA (会社のHPは見つかりませんでした)
02. 発売日 :2013年10月19日
03. アプリ概要:TOEIC L&R パート 5 の問題 x 640問 (本番 16階分)をトレーニング出来るアプリ。解説付き。問題は4つの目標スコア (470点・600点・730点・860点)別にカテゴライズ。
04. 主な機能:間違えた問題の復習機能・時間制限機能・ランダム出題機能
05. 教材価格:JPY 100 (App Store) / JPY 99 (Google Play)
06. App Store Link:TOEIC®テスト文法640問2 – LATIKA, Inc.
07. Google Play Link:TOEIC®テスト文法640問2
製造元・販売元のHPを確認出来ない点が引っ掛かりますが、全体特徴はこんな感じです。
「文法」を謳っていますが 「英文法の説明アプリ」ではなく、TOEIC L&R Part 5 を解くアプリです。
解いた後の解説に文法的な解説はありますが、英文法書のアプリ版ではありませんのでご注意を。
できること・できないこと
このTOEIC L&R アプリを使って「できること」と「できないこと」を纏めると以下の通りです。
【できること】
01. TOEIC L&R パート 5 の集中的な演習
(頭をパート 5 漬けにするには最適)
02. すきま時間を活用したパート 5 の演習
(1 セット = 10問だが、「1問解く ⇒ 解答・解説」に設定することも可能である為、通勤時・電車待ち・信号待ち・バス待ちなどの時間で勉強できる)
03. 自分の間違い分析
(解答・解説では「不正解根拠」に言及していることもあるので、自分が何故間違えたのかが明確になる)
04. 解答スピードアップ
(時間制限機能を上手に活用することで 解答速度の向上が見込める)
05. 語彙の勉強
(登場単語には日本語訳有り)
【できないこと】
01. 問題文のリスニング
(音声ファイルはついていない)
02. マーキングを含めた本番に近い感覚
(アプリなので仕方ないが、「パート 5 を解くリズム」を体感出来ない)
03. TOEIC L&R 本番での出題傾向の把握
(次の記事で詳細説明します)
色々と突っ込みどころはあると思いますが、こんな感じでしょう。
まぁ、全ての学習要素をカバーしている教材なんてこの世に存在しないと思いますので、「できること」と「できないこと」があって至極当然です。
「TOEIC テスト 文法640問 1」との違い
さて、この「TOEIC テスト 文法」アプリですが、最後に “2” とあるくらいですので、当然 “1” も存在します。
⇒ TOEIC テスト文法 640問 1 (App Store Link)
で、私は “1”の方も既に1周使っております。
その経験を踏まえて、1 と 2 の違いを纏めようと思いましたが、機能的・ボリューム的にも変わったようなところは御座いませんでした。価格も低価格ですしね。
単純に 1 の延長版といったところである印象が強いのですが、一方でちょっと気になる傾向も垣間見れるように。
上述の【できないこと】の #03 でも言及しましたが、「860点対策」の問題の傾向で気になることが、今現在あります。
明らかに “1” とは異なる傾向なのですが、実はこの記事を書いている今、正にこのアプリを使用している最中でして、正確なことは申し上げることが出来ません。スミマセン。
無責任に一か所だけピックアップして、全体を酷評するようなことはしたくありませんので、一度全部使ってみてから改めて この「”1″ と “2” との違い」に関しては触れたいと思います (次の記事に記載予定です)。