私が留学で失敗したこと・後悔していること・反省していること 4連発

私が留学で失敗したこと・後悔していること・反省していること 4連発

以前にこの記事に留学に関する記事を書いたところ、10人以上からメールを頂戴しました。

改めて、「皆さん留学に興味があるんだなぁ」と考え直しまして、今回は私の心の中に閉まっておいた私の留学 失敗談・後悔したこと・反省してもしきれないことを吐き出します。

・・・ホントは心の中に閉まっておきたいんですけど、反面教師にして頂けたら嬉しいです。

後悔 1 : 引きこもった

失敗の元凶は自分の部屋に引き籠ったことですね。これしかありません。

私は寮に1年間暮らしていましたが、本来2人でシェアするはずの部屋を1人で使うことが出来てしましました。

故に、全て私の思うがままに自由に過ごすことが出来たんです。

 

他の交換留学生はみんなシェア。

最初の頃は慣れずに苦労をしているようでした。

そりゃそうですよね。初対面同士だし、国籍も文化も違うし。

 

そんなことばかり耳にするもので、「自分はラッキーだなー」と当時は思っていたんですが、彼ら彼女らも次第にルームシェアに慣れてきて、ルームメイトと行動を共にするようになってきたんです。

結果、私以外の交換留学生の行動範囲が広がり付き合う友人の幅も広がり、最終的には留学生活がより充実されたものになっていきました。

周りから見ていて分かります。

 

私がこれに気付いた頃にはもう手遅れ。

気付いたら独りぼっちでした。

 

最初の頃は外国人 (注意:アメリカ人ではない)とランチを共にしていました

しかし、次第に自分の部屋で中華料理をデリバリーしたり、サブウェイをテイクアウトして独りで食べたりしていたんです。

 

ホントに社会性を持っていませんでしたね・・・。

何より独りの方が心地良いと思ってしまったんですよ。

部屋に戻れば Youtube で好きな番組も見れちゃいますし。

 

これから交換留学・短期留学・ホームステイに行こうとしている人は気を付けて下さい。

多少のストレスは必要です。

私みたいになってはいけません。

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2014.04.02

 

 

後悔 2 : 学習したい科目をもっていなかった 

私が留学したかった理由は「アメリカで生活をしたかった」からです。

何かを勉強したいという気持ちは持っていませんでした。

 

あえて言うならば心理学とコミュニケーション (スピーチ) を学びたいと思っていました。

しかし、私は日本の大学では経済学部でしたので、単位のtransfer が出来なかったんです。

 

大学は4年間で卒業したかったので、どうしても単位は必要でした。

故に 好きな科目を履修出来なかったと言う理由もあったわけです。

大学5年生をする前提で留学に来ている生徒とは正反対でした。

 

いずれにせよ学生でありながら、学びたい事が明確になっていないと言うのは致命的でした。

周りを見渡すと経営学を猛勉強している2つ年上の日本人がいたり、同じ交換留学生でも4年生であるが故に演劇のクラスを履修して楽しんでいる人がいたりと・・・。

 

中には国際開発論を中心に勉強しまくっていた女の子もいまして、その子は最終的に学部を首席で卒業し、ゴールドマンサックスに就職しました。

そんな人達と比べると私は劣等生であったんでしょうね。

ホームステイにしろ、語学留学にしろ、「英語を学ぶこと以外の何か」を意識した方が賢明です。

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2012.05.01

 

 

後悔 3 : サークルに参加しなかった

他の交換留学生はラグビーサークルやらフットサルサークルやらに入り、授業以外にも活動的に過ごしていましたが、私はサークル活動は一切していませんでした。

私は野球に興味があり、野球サークル、或いはソフトボールサークルがあれば是非とも入りたかったのですが、どちらも私の留学先にはサークルが無かったのです・・・。

 

こればかりはどうしようもないのですが、それでも何かに積極的に参加することは出来たはず。

それに対して動かなかったのは私の責任です。

私の選択した結果、こういった留学生活になってしまった訳ですから仕方ありません。

 

その時に自分がした決断、自分が選んだ道、自分がやらなかったこと・・・。

現在のTOEICの勉強にも繋がるところがあるような気もしますね。

 

その日のうちに勉強する時間があったのにしなかった。

買うか悩んでいた教材を買わなかった。

分からなかった英語があったけど面倒くさくて理解しようとしなかった。

 

今思い出しますと、今の自分を創り出しているのは過去の自分の瞬間瞬間の選択・決断の結果 なんだとつくづく感じます。

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2012.05.01

 

 

後悔 4 : 女の子が苦手だった

これは留学時に限った事ではなかったのですが、何と言うか反省しています。

上手く人とコミュニケーションを取っていなかった私ですが、スピーチのクラスで必ず隣に座る Amelia と言う女の子だけは私に積極的に話しかけてくれました。

 

「日本から来たの?」

「来週のプレゼンの準備は出来てる?」

 

・・・だったのですが、女の子とのコミュニケーションの仕方をよく分かっていなかった私は、”Year…. thank you.” くらいの応対しか出来ず・・・。

Amelia 以外にも同じクラスのアメリカ人女の子やその他の国の人からも話しかけれた機会があったにも関わらず、私は何と言うか素っ気ない態度しか取らなかったんです。

 

今思えば単純に女の子と話すこと自体、恥ずかしかったとは思うんですが、それにしてもせっかくアメリカへ留学に来ているのですから 積極的に英語でコミュニケーションを取るべきだったんですよね。

ですが、しなかった。と言うか出来なかった。

後悔でしかありません・・・。

 

一応4連発と言うことでこれくらいに纏めたいと思います。

もっと掘り出そうと思えば出てくるんですが。

 

改めてですが、留学は語学留学であろうが短期留学であろうが、お金時間は必要となります。

そのお金と時間を費やして留学をされるのですから、実際に行くとなれば誰もが充実させたものにしたいと思うはずです。

そんな時にこの記事を思い出して頂いて、私の様な失敗をしないで欲しいと思います。

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2012.05.01

8 件のコメント

  • 逆に心のそこから楽しんでいる人の方が少ないと思いますよ?
    皆差別に会ったり、嫌な思いをしているはずです。

  • 僕も同じような体験をしています。
    シャイな一面は海外に出た開放感でなくなったものの、
    結局目的があやふやだったので何をしたいの?って感じの一年間でした。
    周りの学生は皆やりたいことが決まっていてうらやましかったのを憶えています。

  • すげーわかるわー。
    日本人が陥りやすいワナ。
    陥っちゃいけないとわかっていながら、寂しさを埋めるためにやっちゃうんだよね〜

  • 私はカナダに留学していましたが同じような経験をしました。
    本当に人と会うのが怖くなってしまい結局独りで過ごす時間が多くなってしまった感じです。
    当時は打ち破ろうっていう気持ちにはなれなかったのですが、今思うと本当に残念です。

    • ごもっとも。
      やらない後悔よりやる後悔。
      もっと動いていれば良かった。

  • 結局お金が無いと留学はムリ。
    色々と経験できるのもお金があるから。
    うらやましい限り。

  • こんにちは。
    興味深くブログを読ませてもらっています。
    私も留学で同じような経験をしました。
    引き込める環境も備わっていたため、どうしても外には出れなくなってしまいました。
    相当強い意志がないと、留学を成功させることはできないと思います。

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