2016年11月末に日本に一泊三日で帰ることになりました。
8ヶ月ぶりの日本だったのですが、意外な感覚を持ちました。
新鮮味は特に感じなかった
8ヶ月ぶりの日本でしたが、さほど感動はしませんでした。
それは、学生時代にアメリカ留学を10ヶ月していたことだとか、ジャカルタでも日本のテレビを毎日普通に見ていることとかが関係しているのだと思います。
今回は大学の同窓会に参加すべく日本に戻ったわけですが、その時の懐かしい感は普通にありましたけどね。
ただそれは、8ヶ月ぶりの日本云々とは関係ないわけですから。
ちなみに周りからは、「ジャカルタから来たの?」「わざわざよく来るね?」とかそんなツッコミばっかり。
まぁ会社休んで来ているんで、わざわざと言えばわざわざですが、もはや6時間半くらいのフライトで48,000円かけて来るのはそんな大したことと思っていません。
こういう人も周りには普通にいるわけで ↓
知り合いの日本人、歯医者行くために1日だけ日本に帰るって。
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2016年11月16日
まぁ今回の帰国は実験的な意味合いもありましたので、どんなにキツくても一度は体験してみたかったのです。
実験結果としては、寸前にオーストラリアに行っていたことが大きかったのか、やや体力的にはキツかったです。
一泊三日っていうのが一番のポイントだったと思いますが、次に日本に行く時にはもうちょっと余裕があるスケジュールにしたいですね。
Amazonでホテル着付け
今回の帰国の際に色々な物をAmazonで購入し、ホテル着付けで発送してもらっていました。
内容は、靴とかタニタの体重計とか、2017年のスケジュール帳とかカレンダーとか。
いずれもジャカルタでは買うことができない商品ばかりです。
私は日本に家を持っていませんので、しばらくはこういったショッピングの仕方がスタンダードになりそうです。
月曜日の朝に漂う異様な空気感
日本に行って特に感動はしなかったものの、逆に悲壮感は感じることができました。
帰国が月曜のお昼でしたので、ホテルをチェックアウトして空港へ向かうバス亭に向かうべくタクシーを市ヶ谷駅周辺で探していました。
その時のサラリーマン・OLさんの顔を見たら・・・・、はい。ぞっとしましたね。
なんと言いますか、やっぱりちょっと青ざめたような、憂鬱なような顔をしていたんですよ。
何を隠そう、ついこの間まで私もその一人でしたので、気持ちは痛いほどわかるのですが、冬の寒さも相まって悲壮感を感じずには入られませんでした。
今の生活でも月曜日の朝は「あ〜、また一週間仕事が始まるな〜」とは思いますけど、日本のそれとは何か異なる気がします。
今後、私は海外で働き続けるのか日本に戻るのかは神のみぞ知るわけですが、日本を敬遠する理由を一つ見つけてしまったような気がしました。