TOEIC 対策として、難しいPart 3 と Part 4 の参考書を新たに購入しました。早速、使ってみた感想をご紹介したいと思います。全部で3つの生地にする予定です。
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (1) (この記事)
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (2)
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (3)
「TOEICテスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング」の概要
まずは、この教材の概要からご紹介しましょう。
「概要はいいから、とにかく感想を聞かせて」と言う人も、まずは簡単にご確認ください。
名 称 : TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング
媒 体 : 単行本 (小 B6版) → 手のひらサイズ
サ イ ズ : 縦 17.4 cm x 横 11.2 cm x 厚さ 1.2 cm)
付 属 品 : 無し (音声ファイル[MP3, Zip 圧縮]のダウンロードは有り)
ダウンロードページ → https://alc.dga.jp/enq/233/
(E-Mail アドレスの入力、およびアンケートに回答する必要あり)
発 売 日 : 2014/07/31
出 版 元 : アルク
価 格 : JPY 934 (+ 税)
ページ数 : 223 ページ
問 題 数: 総計 72問
Part 3 : 12問 (= 設問数 : 36問)、 Part 4 : 12問 (= 設問数:36問)
対 象 者: TOEIC 300点以上 (著者・出版元が言っているレベル)
目標レベル: TOEIC 860点 (著者・出版元が言っているレベル)
内 容 : TOEIC Part 3 と Part 4 (共にリスニングセクション)の演習問題を
解きながら、1問ずつ 著者3名が解説 (= 覚えておくべきポイント
・勉強方法など)をしながら進めるもの。
立ち読み : 不可
視 聴 : 不可
はい、以上であります。
開封動画でもお話ししましたが、ボリューム的には、TOEIC 公式リスニングに比べると少ないですね。
でもまぁ、ボリュームが多いことが優良教材であるというわけでもないですし。
ボリュームが少ない方が一周しやすいので、結果的にやりきった感を得ることもできますのでね
(TOEICの勉強でやりきった感を得ても、結果を出さなくては全く意味がないのですが)。
「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」の内容 / 目次
で、次は「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」の目次を見ながらその内容を事前に確認してみましょう。
以下の通りであります。
Week 1(1週目)
Day 1(1日目) / Day 2(2日目) / Day 3(3日目) /Day 4(4日目) / Day 5(5日目) / Day 6(6日目)
Weekend Activity 先読みドンWeek 2(2週目)
Day 1(1日目) / Day 2(2日目) / Day 3(3日目) /Day 4(4日目) / Day 5(5日目) / Day 6(6日目)
Weekend Activity ぱらぱらパラフレーズWeek 3(3週目)
Day 1(1日目) / Day 2(2日目) / Day 3(3日目) /Day 4(4日目) / Day 5(5日目) / Day 6(6日目)
Weekend Activity はや押し森問題Week 4(4週目)
Day 1(1日目) / Day 2(2日目) / Day 3(3日目) /Day 4(4日目) / Day 5(5日目) / Day 6(6日目)
Weekend Activity ドラマチック音読シアター
・・・うーん、まぁ これだけ見ても、よくわからないといったところですか。
“Weekend Activity”って何でしょ?
私は既にWeek 1 の「先読みドン」を行いましたので、今後の記事で簡単に解説します。
目次だけでは何ともどういった教材だか分からないかも知れませんが、1ヶ月で全てのプログラムを終える教材ってことは何となく想像がつきますよね?
まだ何にも知らない人は 「毎日続けて1ヶ月で完結する教材」であり、逆に言えば「2ヶ月も3ヶ月も必要としないTOEIC教材」であることを理解頂ければ良いかと思います。
あ、ちなみに1日の勉強・学習時間は20分〜30分ですよ。
詳細は別途記事化しますけど。
「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」でできること / できないこと
さて、「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」の感想を書く前に、本教材を活用して「できること」と「できないこと」に関して言及します。
あくまでも私の個人的な内容ではありますが、「自分の勉強したかった内容かと思って購入したら、全然違った」なんて食い違いが発生したら最悪ですもんね。
と言うことでどうぞ ↓
<「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」でできること>
- TOEIC Part 3 と Part 4 の演習問題を、4段階のスピード (2.5倍、1.5倍、1.0倍、0.7倍)で解くことができる。
- TOEIC講師 3名の面白い解説を聞きながらスコアアップを図ることができる
↗︎ 個人的に感じる、本教材の一番のメリット
- 教材のサイズが小さいため、電車通勤の際に勉強することができる。
- TOEIC リスニングセクションで頻出の表現や状況を知ることができる。
- リスニングスコアアップには欠かせない、音読の勉強法が取り込まれており、リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイングを実践することができる。
- TOEIC (L・R) の教材と言いつつも、英語の発音の勉強を行うことができる。
↗︎ 他のTOEIC 教材と差別化でていると感じるポイント
- スラッシュリーディングを使った音読を実践できる。
・・・はい、こんな感じ。
ただ私は、本記事を執筆している今現在もこの教材を使用し続けておりますので、今後使用し続けてくる上で見えてくることもあるかと思います。
その際には改めて上記の「できること」に加筆しますね。
さぁでは、「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」では「できないこと」をみていきましょう。 ↓
<「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」でできないこと>
- ・ TOEIC Part 3 と Part 4 の問題を大量 (= 100問以上) を連続的に解き、TOEIC リスニングセクションにて必要な「解き続ける体力」を身につけることはできない。
- ・ TOEIC Part 3 と Part 4 のハイレベル問題 (= ひっかけ・TOEIC の中では難しい単語が問題文に組み込まれるなど)を解くことはできない。
- ・ 基本的には英文法に関する解説はないので、リスニングを学びながら文法を学ぶことはできない。
・・・はい。動画でもサラッと触れましたが、「TOEIC 900点以上を目指す!」って人用のハイレベルな問題が収録されているわけではありません。
故に、リスニングセクションで既に450点以上を継続的に取得できる人にとっては魅力的ではないかも知れません。
ん?では何故私は買ったかって?
ふっふっふ、それは動画でも言っている通りですよ。
さて、次回の記事では「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則リスニング」の使い方、問題レベル、解答・解説に関して感想を書いていきたいと思います。
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (1) (この記事)
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (2)
- 「TOEIC テスト Part 3 & 4 鬼の変則 リスニング」の感想・レビュー (3)