ライティング スキルをアップする為に求められる4つの「力」

ライティング勉強法・攻略法

TOEIC L&R では SW テストでないと使われませんが、英語のライティング力をアップさせたいと言う人は非常に多くいると思います。

ライティングを学びたいと言うのは「ビジネス英文メール」を学びたいとも訳せますよね。

では、英語のライティング スキルを向上させる為には、具体的にはどういった能力が求められるのでしょうか。

そして、それらに対してどういった勉強をすればいいのでしょうか?

文章構成力

私がアメリカ留学中に、ライティングのクラスで教わったことは「文章構成」に関するものでした。

つまり、最初に Introduction がきて、その次に Body があり、最後に Conclusion で締めるというもの。

これはスピーチのクラスで教わったことと全く同じですし、英検1級のライティングでも同様のテクニックが求められます。

 

従って、前述の構成を作って文章を書ける力が 英文ライティングのスキルを高めると言うのは間違いありません。

この構成を無視して、文章を組み立ててしまうと読み手にとっては何を言っているか理解出来ない文章となってしまい、「ライティングスキルがある」とは決して言えなくなってしまいます。

 

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語彙力

他のスキルと同様に単語や熟語を知っており、それを巧みなまでに使いこなせる力があって初めてライティングスキルをあると言えます。

スピーキングと同様に、単語量が空く泣くとも文章を書くことは出来ますし、人に伝わるメッセージを発信することは出来ると思います。

 

しかしながら、「ライティングスキルをアップさせる」と掲げている以上、基礎的な単語は勿論、ある程度質の高い単語・熟語も必要とされますので、そこはきっちり押さえておきましょう。

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<この本のレビュー記事>

 

 

文法力

やはり文法は無視出来ません。

スピーキングでは多少の文法のミスが許されることもあるでしょうが、ライティングとなりますと 間違いが如実に表れてしまいますので、確りとした文法力を磨く必要があります。

と言いましても、高度な文法 (= 倒置法・仮定法過去など) を下手に使うことは必要ないと思います。

私が留学中に教わったクラスでも、基本は中学生で習う様な文法を使って書き上げることが重要だと言われていました。

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2018.06.30

 

 

精読経験

英語での文章をきちんと書く人は、それだけ多くの文章を読んだ経験がある人です。

日本人でも、作家の人・新聞記者の人なんかは、一般の我々なんかより数多くの文章を読んでいるはずです。

数多くの文章に触れることで、自分では決して思いつかない表現や単語、言葉遣い、台詞などを自分の中に吸収出来る訳ですから、それは英語でも同じなんだと思います。

 

私はとにかく英語で文章を読むのが嫌いでしたが、自分が興味を持てる英語教材(= ドラゴンボールの英語版単行本・Japan Times Weekly の野球欄) だけを集中的に、且つ継続的に読むことでこれを克服しました。

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2015.05.13

6 件のコメント

  • Hello.
    This is really fun weblog.
    How to write English is very enjoyable and useful for me.
    I would keep learning with you!

  • 植田の著書は本当質が低い。
    学習者のことを全く考えず、自分の英語知識を自慢しただけの人。
    勉強していて楽しくもないし、売れるわけない。
    買わないほうがいいですよ。

  • 書くことだけはその人の経験値が無いと直ぐにはできませんよね。
    日頃からLRだけやっている人は絶対無理だと思いますよ。

  • 俺が思うのはやっぱり英文法。
    ライティングは文章として成り立っているかどうかが大事だから。

  • ライティングは文法がなくてはできないと考えてましたけど、私もアジアで働くようになってからその考えが馬鹿らしくなってきました。誰も文法ルールを守っていないし、誰も指摘しないので、日本人だけだと思いますよ。

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