TOEIC SWの教材・参考書として「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」を購入して実践してみました。
その使った感想をとりまとめたいと思います。全部で3回の記事です。
- 「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー①
- 「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー② (この記事)
- 「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー③
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の使い方
さて、この「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」ってどうやって勉強するのでしょう?
TOEIC スピーキング & ライティングですよ?
答え合わせ?どうやって??
はい、シンプルに申し上げますとこんな感じ。
1. PCにCD-ROMを入れる。
2. ソフトを起動させる。
3. SpeakingもしくはWritingをクリックして最初から模擬試験を始める。
4. あるいは、個別のQuestionに挑戦する。
5. Speakingは録音され、WritingはデータがPC上に残る。
6. Speakingは「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」本書を見ながら、さらにCDでの音声を聞きながら答え合わせを行う。
7. Writingは「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」本書を見ながら答え合わせを行う。
どうでしょ。イメージつきますかね。
一応スクリーンイメージも載せておきましょう。
まぁね。スピーキングの要素があるので、どうなるかと思いましたが、やっぱりレコーディング機能がないとダメですよね。
ですから、自分の発音とかイントネーションも含めて答え合わせをする場合は、PCも必要だし、「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」本書も必要だし、CDも必要となります。ちょっと雑多かな。
ということで、カフェやファミレスでこの「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」はちょっと使いづらいかなと。
ライティングは問題ないでしょうし、スピーキングの解答を聞くのも問題はないのでしょうけども。
となると勉強するのは自宅。
私はやる気が出ない。
勉強が進まない。
ヤバい・・・。
・・・・・。
でね、この「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」を買って以来、仕事で遅くに帰ってきてから、勉強しようという気にほとんどならなかったんですよ (泣)
いや、したいんですよ?
でもね、疲れた状態だとしてもカフェなんかに行けば、多少のやる気は出るかもしれないですけど、やっぱり自宅にいるとダメですわ・・・。
いやーーームズイ。スピーキングの勉強。
続かない。
続かないと意味がない。
というか、私の場合 PCを開いちゃっている時点で、ブラウザーとか見ちゃうんですよ。
その日のプロ野球の結果とか、プライベートメールとか、もろもろ・・・・・。
・・・はい、これが私の正直な感想であります。
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の難易度
そんなダメダメ野郎な私ですが、一応長年英語を勉強してきたわけで、とりあえず「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の難易度をご紹介したいと思います。
・・・と言いつつも、私はTOEIC スピーキング&ライティングテストを2回しか受験したことがありませんので、実際の試験と比べて易しい or 難しいと断言できるほどのデータが蓄積できていないというのが正直なところ。
ですが、「TOEIC(R) スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を何度も読みましたし、何となくその傾向はつかめているかなとも思います。
で、私が感じた「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の難易度は「普通〜やや難しい」くらいではないですかね。
決して簡単すぎるってことはないと思います。
スピーキングもライティングもちょっと難しいような感覚を持ったんですよね・・・。
ま、Question 4 – 6 はほとんど本番と変わらない感じなんですけど。
中には、「いや、この教材は簡単だよ??」っていう人もいるかもですけど、私は直感的にそう感じました。
ですので、「今の自分にはTOEIC SWなんてとんでもない」とかって、現時点で感じている人でも、
自分のレベルの110%くらいの勉強を本書ですることで、英語のSpeaking & Writing のレベルアップが見込めるのではないでしょうか?
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の解答・解説の質
さて、それでは「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の解答・解説の質に関する感想をご紹介しましょう。
ざっくり申し上げますと、シンプルで簡潔な解答・解説と言えるのではないでしょうか。
Question 1 なんかは、どうやって解答・解説するのかというと、アクセントを置く単語や上げ調子で発音すべきフレーズや下げ調子で発音すべき箇所などが明記されてはいますけどね。
Question 2 – 10までは解答例が一つだけですので、複数の解答例を知ることはできません。
また、Question 11の解答例は全体的にちょっとハイレベル過ぎでは・・・?
どうなんですかね。この「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」が簡素化されているだけなのか、他のTOEIC SW教材はもっと手厚い解説になっているのか。
比較検討ができないため、なんともです。ごめんなさい。
いずれにせよ、本書は模擬試験ですので本番に近い形式で数多くの問題を解くこと自体に重きを置かれていることは間違いないかと思います。
その点、解説はこれくらいのシンプルさでいいのかも知れませんね。
さて、次の記事では「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」をオススメな人、オススメでない人などについて感想をまとめていきたいと思います。
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー①
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー② (この記事)
「TOEIC テスト スピーキング/ライティング完全模試」の感想・レビュー③