ビジネスシーンでもTOEIC L&Rでも頻繁に登場する単語一つを徹底的に学びます。
今回取り上げるのは、“incur”です。
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“incur”の意味・類義語・例文
リーダーズ英和辞典に書かれている内容で意味を確認してみましょう。
incur [inkə́ːr]
【他動詞】負債・損失・罰などを)負う、被る、受ける、背負い込む
(怒り・避難・危険を)まねく
メジャーなのは、やはり「負う・被る」ですかね。
類義語は以下の単語が挙げられると思います。
- suffer
- be hurt
- be injured
- be damaged
- receive
- get
- be subjected to
- undergo
まぁ”receive”が使い勝手が良さそうな感じ。
あとは”get”を使う機会も多いですよね。
そして例文は以下のとおりです。
- I incurred debts when I started a new business. 「新事業を初めて損害を抱え込んだ」
- It does not incur costs.「それはコストがかからない」
- It will incur additional cost.「追加料金が発生する」
はい、いかがでしょう。
使い方が見えてきたのではないでしょうか。
ビジネスでの”incur”の使い方
続いてビジネスシーンでの使い方について。
先ほど例文で示したように、圧倒的に“incur cost”での使い方が多いと思います。
日本語でのニュアンス的には「負う・被る」ではなくて、「(コストが)発生する」とか「かかる」がしっくりきますね。
costの他にも“incur expense”という使い方もありますよね。
“Any expenses should not be incurred.”とか。
もちろん業界・職種などによって使い方は様々ですが、私の周りでこんな使われ方が多い気がします。
TOEIC L&Rでの”incur”の使われ方
最近使用している「TOEICテスト 新形式精選模試リーディング」では以下のような問題がありました (Part 7です)。
In addition to the remuneration started in Section 3, Crispin Steel agrees to pay for all reasonable administrative costs incurred during the course of the work.
Receipts for use of these services must be sent to Crispin Steel at the end of each week.
reimbursementに関するセンテンスですね。
ここでもやはり”cost”とセットで使われています。
ちなみに私のメルマガで過去に”incur”を取り上げていたかどうかを調べましたが・・・ありませんでした。
今度採用してみますね。
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