シリーズ第7弾は初の句動詞、”make out”です。
普段、仕事で英語を使わない人もこれを機に覚えてしまいましょう。
ビジネスの場でも TOEIC(R)でも頻出の単語 “herewith”
ビジネスの場でも TOEICでも頻出の単語 ”otherwise”
ビジネスの場でも TOEIC(R)でも頻出の単語 “hence”
ビジネスの場でも TOEIC(R)でも頻出の単語 “meanwhile”
ビジネスの場でもTOEIC(R)でも頻出の単語 “notwithstanding”
ビジネスの場でもTOEIC(R)でも頻出の単語 “inadvertently”
make outの意味・類義語・例文
まずは “make out”の意味を押さえておきましょう。
今回もスペースアルクの内容を引用させていただきます。
make out
【句動】
作り上げる、書き上げる、まとめ上げる、作成する、書き込む、
書き入れる、記入する、~と示す、起草する、詳細に描く、描き出す、完全にする
はい、”make out”だけで検索すると他にも色々と意味が出てくるのですが、ビジネスで頻繁に使用する意味は上記の一点です。
そして、英英辞典では以下のように記載されています。
1. To discern or see, especially with difficulty: I could barely make out the traffic signs through the rain.
2. To understand: could not make out what she said.
3. To write out; draw up: made out the invoices.
4. To fill in (a form, for example).
5. To represent as being: made me out to be a liar.
6. To try to establish or prove: He made out that he was innocent.
7. To get along in a given way; fare: made out well in business.
英英辞典では#3に該当しますかね。
書き上げる、やり遂げる、やっちゃう、といったニュアンスかと思います。
そして、類義語ですが調べたら以下のように具合でした。
complete, write out, draw up
まぁこんなもんでしょうか。
そして例文です。
make out a contract 「契約書を作成する」
make out a draft of 「~の草案を作る、~を起草する」
make out a report 「報告書を作成する」
はい、やはりこの一点。
日常的に使うのもうなずけますよね。
ビジネスでのmake outの使われ方
私の場合、部下に対して、”Please make out a quotation”や、”Please make it out by today”とかですね。
これ一点です。ホント頻繁に使います。
You should make it out by today !!
Why didn’t you make it out today ?
You make out! OK? It is your responsibility !
・・・何だか怒ってばっかり。
言わないとやらないインドネシア人ばかりなので自然とこんなことばっかり口にするようになってしまいました。
自主性がある国であれば、この句動詞は覚えなかったかもしれませんね。
TOEICでのmake outの例文
さて、TOEICでmake outはどのように使われているのでしょうか。
Part 5 については、私が発行しているメルマガから抜粋します。
No. 3 The dress was made out ______ several fabrics.
(A) by
(B) from
(C) in
(D) of
(正解) (D) of
[訳例] 「その服は数種類の布地で作られていた」
[解説] ”make out of ~” = 「~を作り上げる」
見た目を識別できる材料から出来ている場合は”of”で、
識別できない原料から出来ている場合は”from”を用いることもここで暗記。
これまでにご紹介してきた「作り上げる」という意味では出題されていませんね。
この表現の場合は、Part 3, Part 4の中で正答とは直接関係ないところで登場するといったレベルだと思います。
makeとoutという単語で成り立っており、一見理解できてそうな単語ではありますが、頻繁に出てくること間違いなしですから頭の片隅に置いておいて頂ければとと思います。