TOEIC L&R 参考書を実際に使ってみた感想を紹介するシリーズ。
今回は「TOEIC テストプラスマガジン」を題材にします。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、これはいわゆるTOEIC L&R に関する情報を散りばめた雑誌です。
ですので、教材として取り扱うのはどうかと思いましたが、模擬試験などもあったりとそれなりに教材と使用しても問題無いと判断しました。
全部で3回の記事にまとめたいと思います。
この教材の概要
先ずは恒例の参考書概要から。こちらとなります ↓
教材名 :TOEIC(R)テストプラスマガジン
発行元 :株式会社 リント
定価 :1,380円
発行 :隔月 (奇数月)
教材媒体 :雑誌
ページ数 :約130ページ
雑誌サイズ:A4
余談ですが、雑誌内には他者の広告が殆どありません。
と言うかゼロですかね?
あったとしても自社の製品だったりサービスだけです。
その分、非常に読みやすいです。
広告を見させられてる感が無いですからね。
・・・まぁ、だからその分この教材自体が多少値が張るんでしょうけどね・・・。
「教材」として捉えた場合の「出来ること・出来ないこと」
そもそも教材として捉えていない人も多いかも知れませんので、この雑誌を教材として扱った場合の出来ることをご紹介します。
こんな感じ↓です。
「TOEIC(R)テストプラスマガジン」で勉強出来ること
1. TOEIC模擬テスト200問
2. TOEIC模擬テスト600問(オンライン)
3. Part7のトレーニング
4. 英文法のトレーニング
5. 速読のトレーニング
6. ライティングのトレーニング(添削)
7. リスニングのトレーニング(クイズ、ゲーム)
8. その他TOEICに関する記事、コラムなど
こう羅列しますと結構勉強出来ることが多いんですよ。
但し、#1 と #2 を除くと、その量は少ないです。
物凄く。
量をこなしたい人はその他の参考書やオンライン教材で賄った方が得策です。
で、出来ないことはこちら↓
「TOEIC(R)テストプラスマガジン」で勉強出来ないこと
1. TOEIC パート別のトレーニング
2. 具体的なTOEIC対策・攻略法ノウハウの理解
3. 英語初心者向けの勉強ステップ (解説⇒トレーニング⇒模試)
・・・など多数。
当然ですが、出来ないことを挙げるとキリがありませんので代表的なものを。
結局はこの教材だけではなく、他の教材と補完関係にあるということですな。
使うべき人・使うべきでない人
使うべき人はズバリ、TOEIC L&R をこれから受験しようとしている人です。
「TOEIC L&R とは?」「どんな試験?」「一度解いてみたい!」
って人には最適だと思います。
これからTOEIC L&R を勉強するに当たって、TOEIC L&R コラムや英語を勉強している人たちの声を聞けることは、モチベーションアップの意味でも大変役に立つと思いますしね。
一方で、この教材を使用すべきでない人は、TOEIC L&R を複数回受験したことが有る人です。
恐らく新鮮さは無いかと。
・・・ですが。
純粋に「模擬試験を受けたい!」と言う人は、幾らTOEIC L&R を受験したことが有る人だとしても超おすすめです。
しかも、公式問題集は全て解き切ってしまい、内容も全て暗記してしまったと言う人には文句なし。
年間6回分の模擬試験を新鮮な気持ちで解くことが出来るのは非常に大きいと思います。
さて、次回の記事では実際に使用してみた感想を紹介したいと思います。
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