「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ③

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ③

Part 7対策本として「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」を日本から取り寄せました。

実際に使ってみた感想を残しておきたいと思います。

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ①

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ②

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ③ (この記事) 

 

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」をおすすめな人

色々と使ってみた結果、「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」を使って勉強するのがおすすめな人をまとめたいと思います。

私が思うのは以下のような人。

 

<「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」をおすすめな人>

・ TOEIC LR Part 7の問題内容を把握できていない人

・ TOEIC LR Part 7の解き方がわからない人

・ TOEIC LR用の文法はある程度頭に入れており、次のステップに進みたいと考えている人

・ いつもTOEIC LR Part 7を解ききれず、時間をオーバーしてしまう人

・ TOEIC LR Part 7の解答テクニックを知りたい人

・ TOEIC LR 600点取得に必要な英単語・英熟語を暗記している最中の人

 

・・・などなどでしょうか。

現時点でTOEIC LRの英文法や単語を暗記している人は、この「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」を同時並行的に解くのがいいかと思います。

英文法や単語だけをこなしていると次第に飽きが生じてきてしまいますので、ある程度実践といいますか問題を解く作業がモチベーションをグッと引き上げてくれるのではないでしょうか。

 

そして、使っていて心底感じたのは、やはり懇切丁寧な教材であるということです。

最近のTOEIC教材はほぼ全て丁寧だとは思っていますが、その中でもトップクラスに丁寧だと感じます。

 

 

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」をおすすめでない人

では続いて、「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」を使って勉強するのがおすすめでない人について考えたいと思います。

私が実際に使ってみた感じでは以下のとおりとなります。

 

<「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」をおすすめでない人>

・ TOEIC LR 800点〜900点を目指している人

・ TOEIC LR Part 7の簡単な問題ではなく、やや難易度の高い問題を解きたい人

・ TOEIC LR Part 7の解き方はある程度把握しているので、後は問題をなるべく多く解きたいという人

・ TOEIC LRのReading全般を苦手としている人

・ 1日15分くらいではなく、1時間以上の勉強時間を確保できる人

 

・・・はい、こんなもんですかね。

いちおう触れ込みが「TOEIC LR 600点対策」となっていますので、600点以上を目指す人には適さないかもしれません。

 

しかしながら、個人的には700点レベルを目指す人にとっても基本的な要素を学べるため効果的だと感じました。

TOEIC LR 600点〜700点といっても、ListeningのスコアとReadingのスコアを合わせての話ですからね。

概ねReading スコアが200点〜300点の人には最適ですが、それ以上の人にはやや不向きかもしれません。

 

それと学習ペースとして10日間を謳っていますが、私が使ってみたところ1回分が15分くらいで終わります。

つまり、それ以上の学習時間を確保できる人にとっては、やや物足りない量となるかもしれませんね。

 

ちなみに私が使ってみたところ、特に真新しい発見、および刺激はありませんでした。

TOEIC LR 900点ホルダーにとっては、あくまでも「Part 7の解き方を整理する」ための教材という位置付けになりそうですね。

 

 

全編カラー教材の意味は

ということで「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」を一周してみました。

最初の動画でも触れましたが、「カラー版の教材ってどうなの?」という疑問に対する感想を。

 

 

あんまり影響ない

 

 

・・・です。

 

これは私がTOEIC 600点を目指しているわけではないからかもしれません。

また、TOEICや英語勉強を最近始めたという人ではないからかもです。

 

いずれにせよ、私にとって面白い・刺激的なTOEIC参考書・教材はその内容や勉強方法に限った話であって、例え本が白黒であろうが、グレー印刷だろうが、フルカラーだったとしてもあまり意味がないということですね。

文字を読みやすい・読みにくいとかも関係するかなと思っていましたが、特に何も感じませんでした。

というか、勉強している最中はその内容に集中していますので、改めて色がついているから云々ってのは意識にないんですよね。

 

ということで、「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビューを綴ってまいりました。

記事を読んで興味を持った人は是非とも使ってみてください。

 

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ①

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ②

「出るとこ集中10日間! TOEICテスト読解編」の感想・レビュー ③ (この記事)