2017年のレバラン休暇は、前年に引き続きシンガポール (とJB@マレーシア)で過ごしたのですが、その際にニホンプレミアムクリニックという日系のクリニックに行くことになりました。
理由はこれ。
休暇中ですが首を痛め病院へ。ジャカルタと違い日本人医師もいるし当日予約もできたし凄いを通り越してなんか嫉妬心。 pic.twitter.com/KVOjVE2kx1
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2017年6月27日
全て日本語かと思ったら受付は英語だった
ニホンプレミアムクリニックは決して選んだわけじゃあないんです。
旅行中に痛くなって他のクリニックにも電話したのですが、どこも滞在期間中の予約が取れなかったり、整形外科の先生がいなかったりで、最後の最後にたどり着いたのがニホンプレミアクリニックでした。
アメリカ留学中に、酔っ払って頭おかしくなったJasonを連れて深夜の病院にかけこんだことはありますが、海外にある日系の病院に行くのは初めてだった気がします (除くタケノコ)。
受付の人は日本人ではなくシンガポール人の方でした。
片言の日本語で話しかけてくれましたが、結局お互い英語で話すことに。
何人かの患者さん(全員日本人)がいましたので、10分くらい待ってからいざ診断。
結果は・・・正直、本当に普通の日本のクリニックと同じでして、何か海外らしいハプニングも起きず、無事診断完了。
いやまぁ日本人医師なのにおかしなことが起きたらまずいんですけどね、
何かしら特別なことが起こることを期待していた自分が馬鹿らしかったです。
診断の後は湿布と痛み止めを処方してもらい、キャッシュレスで無事終了。
うーん、素晴らしい。
このQualityのクリニックがジャカルタにも欲しい。
アジアの駐在員は健康診断をシンガポールで受ける
海外駐在を経験したことがある人はご存知でしょうが、駐在中は一年に一度、健康診断を行うよう指示が出ます。
基本的に費用は会社負担ですので、個人が負担することはありませんが、人間ドックとなると別になることが多いようです。
健康診断は、海外駐在中に掛けられている民間の保険で賄うことができますが、人間ドックとなると健康保険が適用されるため、日本と同じように3割負担となるなんて話も聞きました。
当然、会社や国・地域によってルールは異なりますので、まずはご自身で確認する必要がありますね。
なお、インドネシアに駐在している日本人は、恐らく5割以上がシンガポールで健康診断を受けます。
残りの5割は日本ではないですかね。
え? インドネシアで受けないのかって?
いや・・・まぁ、好きな人はいいかもしれませんが、通常の日本人は受けません。
理由は、一言でいうと「インドネシアの医者を信用していないから」です。
もちろん、彼ら・彼女らだって一生懸命勉強して資格とって立派に働いていますよ?
ただ、やはりクオリティーとしては日本のそれとは比較にならない。
私も約2回/月くらいのペースでインドネシアのクリニックに行っていますが、診断とかも結構適当といいますか、本当にその処方でいいのか・・・?なんて素人ながらに感じてしまう場面もあります。
私自身の話ではありませんが、お腹が痛くて病院行ったら、「食べ過ぎです」とだけ言われて、それでも痛かったのでシンガポールの病院に行ったら「腸チフスです」と言われた駐妻もいましたので・・・。
まぁというわけで、インドネシアで健康診断を受けるのは「あまり推奨されていない」といったところですよ。
自分の体のことですからね。
日本にいた頃から持病がある人なんかは、やっぱり慣れた日本で受けたいと思うのが普通でしょう。
で、たまたま日本に帰るタイミングがあれば、その際に健康診断を受けるということもできますが、会社からしますと渡航費からみてもシンガポールで健康診断を受けてもらった方が断然いいわけです。
私は日本に帰るタイミングを既に決めており、そのタイミングで慣れた日本のクリニックにて健康診断を受けることも可能なのですが、ここはやっぱりシンガポールで受けたいと考えていました。
そんな矢先の、旅行中の首痛だったわけです。
シンガポールの日系クリニック一覧
実はシンガポールにある日系クリニックは一つだけということではなく、以下のとおりいっぱいあるのです
うぅむ、こんなに日系のクリニックがある時点で非常に羨ましい・・・。
言っておきますが、インドネシアというかジャカルタには日本人の医者は0人です (2017年7月時点)。
看護師さんとか通訳の人はいますけどね。
風邪とかで行くならまだしも、クリティカルなヤツだったらマジで怖いです・・・。
従いまして、こんなに多くの選択肢から選べることはとっても贅沢。
ただ、正直どれも決め手にかけるんですよね。
先述のとおり費用は会社負担なので気にする必要はない。
敢えて言うならば「場所」ですかね。
片道1.5時間ですので日帰りで行っちゃってもいいんですが、せっかくならば食料調達 (明治屋・高島屋)とか山頭火行きたいし。
ということで場所を見てみましょう。
1. ジャパングリーンクリニック
↑ マリーナベイの近くですね。
健康診断が終わったら普通に観光できそうです。
2. ラッフルズジャパニーズクリニック
↑ オーチャードストリートにあります。
こちらも健康診断の後にモールで買い物ができそうです。
↑ ラッフルズホテルにも近く、こちらもモールやら観光場所が満載。
↑ ちょい北西に位置していますが、それでも観光地付近です。
3. シンガポール日本人会クリニック
↑ 打って変わってかなり北にあります。
ここは観光地ではないですよね。
4. ニホンプレミアムクリニック
↑ Novena地区のモール内にあります。
バリバリの観光地ではないような気がしますが、色々と買い物はできました。
5. 日本メディカルケア
↑ 植物園の近くですね。
こういう機会じゃないと行きそうもないから、逆にここがいいかも。
6. ニチイインターナショナルクリニック
↑ こちらも観光地付近といったところですね。
ふむふむ。
やはりオーチャードストリート周辺だとか、南の方に多いですね。
シンガポールはタクシー代が安いので、正直これも決め手に欠けます。
とにかく2017年の10月に一泊二日で行ってきたいと思いますので、それまでに色々と情報収集をしたいと思います。