「TOEIC(R) スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の感想・レビュー①

「TOEIC(R) スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の感想・レビュー①

TOEIC SW(=Speaking test & Writing test)対策用教材・参考書として、「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を購入しました。

実際に使ってみた・読んでみた感想をその評判とともにまとめたいと思います。

<「TOEIC(R) スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の開封動画>

「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の概要

まずは、「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の概要に関してご紹介します。

以下のようにまとめられると思います。

名  称     : TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版

媒  体     : 書籍

サ  イ  ズ   : 縦 28 cm x 横 21.8 cm x 厚み x cm (大型本)

付  属  品  : CD x 3枚 (Vol.1 : 53曲 69分、Vol.2 : 29曲64分、Vol.3 : 36曲 52分)

発  売  日 : 2010年11月 (2006年11月に発行されたものの改訂版)

出  版  元 : 国際ビジネスコミュニケーション協会 (= IIBC, TOEICの運営元)

価  格     : JPY  2,800.- (税別)

ページ数    : 304 Page

問 題 数  : スピーキング 22問、ライティング 16問 (他、サンプル問題有り)

対 象 者  : 公式には明記なし。

目標レベル  : 公式には明記なし。

内  容     : 以下、公式ページ<http://goo.gl/McMVAI>からの引用

問題形式や実施方法についての詳細な説明や、練習テスト2回分などが収録され、これ一冊でテストの全貌が把握できる。

・リサーチテストで収集した豊富な解答例で各採点スケールのレベルを把握できる。
・解答例に対する講評を参考にできる。
・練習テスト(2回分)でテストの予行演習ができる。
・練習テストの模範解答例・解説で相手に伝わる表現を学べる。

テスト受験に向けた準備や、普段の学習に関してのアドバイスが付いているので、テスト準備のみならず、スピーキング・ライティング能力の向上にも役立てていただける一冊です。

立ち読み    : 不可

視  聴     : 不可

はい、こんなところです。

ってか、これって問題集ではないんですね。

 

ただ、IIBC公式のTOEIC SW参考書となると、2015年02月現在 この教材だけですので、TOEIC SWの受験生にとっては必須の参考書だと思います。

また、2006年11月に発行されていたことにも驚きました。私が社会人なりたてくらいの参考書です。

改めてTOEIC SWを広く認知されるべく、今日まで運営元が努力してきたかが伝わってきますね。

TOEIC (R) 35周年記念 その歩みを振り返る

2014.12.23

 

 

「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の目次

では次に、「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の内容・目次をみていきましょう。

以下のようになっております。

第1章 スピーキングテスト サンプル問題

音読問題

写真描写問題

提示された情報に基づく応答問題

解決策を提案する問題

意見を述べる問題

 

第2章 ライティングテスト サンプル問題

写真描写問題

Eメール作成問題

意見を記述する問題

 

第3章 練習テスト

スピーキング練習テスト 第1回

スピーキング練習テスト 第2回

スピーキング練習テスト 対訳/模範解答例/解説

ライティング練習テスト 第1回

ライティング練習テスト 第2回

ライティング練習テスト 対訳/模範解答例/解説

はい。こんな感じ。

一般的な流れですね。特にコメントはありません。

ビジネスの場でもTOEIC(R)でも頻出の単語”commence”

2018.05.06

 

 

「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」でできること・できないこと

さて次に、「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を購入し、使ってみて

実際に「できること」と「できないこと」を仕分けしてみましょう。

 

私の感覚ですと、以下のようになります。

<TOEIC SW対策として「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を使ってできること>

・ TOEIC SWの試験内容を確認することができる

・ TOEIC SWで評価の高い/加点される/良しとされる解答を理解できる

・ TOEIC SWの模擬試験を受けることができる

・ 英語のスピーキングスキルを上げることができる

・ 英語のライティングスキルを上げることができる

・ ビジネス英語を身につけることができる

はい、以上が私が考える「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を教材・参考書として使ってみて「できること」です。

 

次に「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」では「できないこと」に関してご紹介します。

<TOEIC SW対策として「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」を使ってできないこと>

・ 英語を話す根本的な練習/トレーニングはできない

・ 基礎的な英文法を理解することはできない

・ TOEIC SW に必要とされる英単語の暗記はできない

・ PCを自前で用意しなければ、ライティングの練習をすることはできない

・ TOEIC LR の勉強はできない

 

はい、こんなもんですかね。

まだ全て使い切ったわけではないので、なんともな箇所もあります。

とりあえずですね、強調したいのはこの教材では「英語を話す根本的な練習/トレーニングはできない」ってことですよ。

これは勘違いをしてしまう人が多いかもしれません。

英会話力を磨くための教材ではないのです。参考書にはなると思いますが。

TOEIC参考書に頼る人は英語力が伸びない

2017.09.15

 

さて、次の記事では「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の使い方、問題レベル、解答/解説の質などに関して触れていきたいと思います。

<「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド 新装版」の詳細はこちら ↓>