TOEIC(R)・英語を勉強する時に「効率」「効率化」「効果的」を気にしてはいけない

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TOEIC(R)・英語を勉強する時に「効率」「効率化」「効果的」を気にしてはいけない

TOEIC・英語を勉強する時に 頻繁に登場する言葉、「効率的な勉強法」

様々な解釈が出来る言葉だとは思いますが、無難な理解の仕方は「無駄な勉強をしない」ということだと思います。

無駄な勉強をしたくないという思いが生まれる理由としては、時間を無駄にしたくないお金を無駄にしたくないということだったり、そもそも時間がないということにも集約出来るでしょう。

ただ、15年以上毎日英語を勉強してきて感じますのは、英語学習においては「無駄なことだって必要」だったりするのです。

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無駄と非効率を経験しないと何が効率的なのかを理解出来ない

英語学習において無駄なこと、非効率な学習がむしろ必要だと思う理由は、自身で効率的な学習方法を知る為ということ意外にありません。

非効率な学習方法が一方にあるからこそ、効率的な学習方法が存在出来るのです。

これは英語学習のみならず、世の中の普遍的な事実だと思いますが。

従いまして、既にTOEICや英語の学習を継続的に、そうですね。大体1年間くらい 勉強している人は 無視してもいいと思いますが、TOEIC・英語の勉強を始めたばかりの人、若しくは 1年未満しか英語学習に取り組んでいないような人は、効率的な学習法といった文句にあまり簡単にのらない方が将来的にはレベルアップが見込めると思います。

理由は、無駄なこと、非効率な学習が教えてくれることも多いからです。

そして、それらを他人の言葉からではなく、自分自身の体験から学べるというのが大きいですね。

どうしても この英語学習の世界では多くの先人がいるせいか、

「これだけやっていれば大丈夫!」

「出る問題だけ解きましょう!」

といった言葉が散見されます。

決して悪いことではありませんし、先人の知恵を拝借する事自体は問題ないと思います。

しかし、英語、つまり母国語以外の言語を勉強するに当たっては、ある程度の失敗・挫折・非効率な学習はあった方がいいとすら感じるのです。

理由は、先述した効率的な学習法を自分自身で理解する為が最もですが、その他にも理由はあります。

無駄と非効率を経験して初めて自身の勉強法を確立出来る

TOEICや英語の勉強に限らずの話ですが、あらゆる語学の勉強においては 最終的に 自分の勉強方法を確立させる必要があります。

・・・いや、まぁ必ずしも確立させる必要はないかも知れませんが、例えば TOEIC 900点ですとか、日常英会話をそこそこ話せるようにするですとか、英検準1級に合格するなどの、やや中長期的な目標を立てた場合には、いつまでたっても先人に依存した学習方法で勉強していては成長が臨めません (正確には途中で成長が停滞します。個人談)。

最初は人真似で進めるべきではありますが、次第に自分仕様の学習方法に変えていかないと、それこそ非効率です。

ただ、己の学習法を確立するに当たって、それまで効率的な学習方法だけを試してきた人に 果たしてそれが出来るでしょうか?

正直、私の経験上 それは「出来ない」と断言はできないものの、恐らく失敗、つまり 自分の過去の非効率的であった学習法を省いていくような思考で初めて考えれるものだと思うのです。

例えば、「効率的だからということで、2ヶ月間毎日 英単語を必死に書いて暗記していたけども、全然暗記出来ない」という非効率的な学習の経験値があれば、「自分にとっては、書いて単語を暗記しても仕方ない。音読に変えてみよう」といった具合に自分の勉強法の最終形に一歩近づけることが出来るわけです。

簡単に言ってしまえば試行錯誤がという言葉に落ち着きますが。

「TOEICにおける無駄・非効率」は、英会話・ビジネス英語のそれと異なる

TOEIC とビジネス英語をリンクさせた場合、その傾向がより顕著になって表れます。

つまり、TOEIC 的には非効率 (= まず出題されない) だとしても、実際のビジネス英語の現場では役に立つ様なことは数多くあるということです。

例えば、L/C transaction 「信用状取引」 に関して、恐らく TOEIC に過去出題されたことはないと思いますし、今後もないでしょう。

だからといって 信用状取引に関して勉強しないことは「非効率」なことに該当しますでしょうか?

私はそうは思いません。

例えば、大学生の頃、アメリカ留学を目指し 必死でTOEFLの勉強をしていた私は、volatile 「揮発性の」という単語に出会いました。

確か、ケミカルの分野の英単語を憶えていたのだと思いますが、当時の私は「揮発性」の意味を理解出来なかったのです。

よって、電子辞書で「揮発性」の意味を調べる。

そして意味を知る。

そこで初めて volatile を認識出来る。

最終的に TOEFL で出題される場面を妄想出来る・・・。

この場合は、volatile が TOEFLに出題される可能性はある上で調べていますので、少し上述のTOEIC の例とは性質が異なりますが、「TOEIC はビジネス英語の試験」と捉えれば、信用状取引に関して調べてみることは全然非効率ではありませんからね。

本当に TOEIC のスコアだけにこだわって勉強している人ならまだしも、 中には TOEIC をきっかけにその他の英語のスキルを伸ばしたい人だっているわけですし、むしろそういった人たちが増えることを私は望んでいたりもするのです。

仮に、TOEIC での出題範囲が実際のビジネスの場で使用される英語とほぼ100%リンクしているようであれば問題ないのでしょうが、実際は違うというのが私の認識。

従いまして、英文法を確りと学ぶのが非効率であるとか、Part 3 と Part 4 は一緒に勉強した方が効率的であるとか、Part 6 は Part 5 の延長上くらいで考えるべきだとか、色々な「効率論」がベースとなって議論されていますが、私は全てに意味があると信じております。

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