「TOEIC(R)パート7長文読解 3週間集中プログラム」を実際に購入し使ってみた感想・レビューです。
全4回の3つ目の記事です。
- 1. 「TOEICパート7長文読解 3週間集中プログラム」の特徴
- 2. 「TOEICパート7長文読解 3週間集中プログラム」の感想・レビュー①
- 3. 「TOEICパート7長文読解 3週間集中プログラム」の感想・レビュー② (この記事)
- 4. 「TOEICパート7長文読解 3週間集中プログラム」の使い方
職場と自宅で実践
3週間の長文読解生活が無事終了しました。
勉強していたのは職場と自宅です。7 : 3くらいの割合。
以前に 仕事中にこっそり出来るTOEIC・英語の勉強という記事を書きましたが、今回は (同記事に書いてあるように) こそこそ勉強せずに、結構堂々と仕事中にパート 7 の問題を解いちゃいました (笑)
でも、周囲から見てみれば参考書を使っているわけではないので、「あいつ何やってるんだ?」と思われることも無かったですし、(PCで勉強するので) 後ろに人が通れば「ささっ」と仕事関係のPDFとかを画面表示させてましたので、何事もなく勉強出来ちゃったんですよね (ひょっとしたらバレてるかもしれませんが)。
そもそも1日1題材 (設問数:2~5問)で、解答時間も最長で5分程度ですから、すき間時間で勉強できてしまうんです!
この portability がこの教材のいいところ。(仕事中ですので正確にはすき間時間ではないと思いますが・・・)
いずれにせよ、3週間という短期間での集中的な勉強ではありましたが、非常に楽しく、またサボることなく順調にプログラムを終えることが出来ました。
挫折するような小難しいことは一切なく、ユーザーが学習し易いような構成・解説であり大変満足がいくパート 7 教材であるといったところでしょうかね。
ダブルパッセージが面白い
前回の記事では判断するのに時期尚早かな?と思い書きませんでしたが、この教材を使うに当たって気になっていたことがありました。
それは、「問題・設問が如何にTOEICの本番に近いか」です。
幾ら勉強するシステムが出来ていて、TOEIC L&R Part 7 を勉強する格子が出来ていたとしても、この教材はTOEIC Part 7 のスコアを上げる為のものですから、再現性がある程度なくては意味が無いと思いますのでね。
で、3週間使ってみた感想ですが・・・
TOEIC L&R 本番に限りなく近いものでした。
これはちょっと驚きました。「いかにもTOEIC L&R 」ってな問題ばかりです。
作者も (自身が受験した) TOEIC L&R の本番終了後に、パート 7 の内容を記憶しておいて、それを基に問題を作ったようですので、見事にそれが活かされているといったところですかね。
特にダブルパッセージは秀逸。
単なる「メール + メール」だけでなく、「メール + カレンダー」とかもありました。(さすがに#184 で出題された「メール + お別れパーティー参加できなくてごめんねメール」はありませんでしたけど)
とにかく、模擬試験やパート 7 特化型参考書ですと、どうしても「次の問題を!」と急いてしまいがちですが、この教材ですとゆっくりじっくりパート 7 と向き合えます。
自分が何故間違えたのか、どの単語を理解できなかったのか等を動画を交えて丁寧にゆっくり解説してくれるところは 参考書ではカバーできないところですね。
更に問題文の音読ファイル (MP3) もありますので、至れり尽くせりです!(普通はパート 7 の問題文を音読しようと推奨されませんので)
パート 7 対策に自信をもって薦められる優良教材
ということで、個人的には久々の大ヒット教材です!
パート 7 が苦手な人、時間内に終わらない人、精読・速読が出来ない人、スコアで言うと700点に到達出来ていない人にとっては、是非一度トライしてみて頂きたいです。
なんせ 間違った箇所が明確となり、読み方・解き方のポイントを理解し、次回以降の正答率が上がるという体験はたまらないですからね。
結果的に、改めて私もパート 7 を解くことが楽しくすらなってきました。
決して内容自体は難しくなく、これからパート 7 の基礎を固めていきたいという人にも懇切丁寧に解説されています。
さて、次の最後の記事ではこの教材を使用するに当たって、注意したい点・より効果的に勉強する方法などに関して感想を書きたいと思います。
「TOEIC(R)パート7長文読解 3週間集中プログラム」の購入は以下のリンクから行えますので興味がある人はどうぞ (Ko のオリジナル特典付きです)。