第186回 TOEIC L&R 前日に帰国する予定だったんですが、思わぬ理由で帰国することになりました。
どこまで TOEIC L&R ・英語学習者にとって有益な情報となるかは分かりませんが、「海外営業になるとこんなことも起こるんだ」くらいのことは理解頂けると思いますので 記事にしたいと思います。
取引先の社長がキレた
当初の予定では、日曜日に現地着、金曜日の夜便に乗り、土曜日の朝に成田着というスケジュールだったんです。
そして翌日にはTOEIC L&R 本番を受験するっていう。
そんなスケジュールでしたが、結果的には水曜日のナイトフライトに乗り、木曜日の朝着になってしまったんです。
で、その理由なんですがね・・・、まぁ当然全てを曝け出すということは出来ないのですが、簡単に言いますと、とある取引先がありまして、これがアメリカ系企業なんですが、そこの社長さんがアメリカ人なんです。
その彼を憤慨させるようなスタンスを我が社がとってしまった・・・ってとこですかね。
で、水曜日~金曜日に 私はそのアメリカ企業と一緒に顧客回りをする予定だったんですが、月曜日の段階でそんなことが起きてしまい、水~金の予定を強行的にキャンセルされてしまったんですわ・・・。
いやーまぁ、凄かったです。
アメリカ人社長さんもいい大人ですので、いわゆるブチ切れるってことは無かったんですが、”Oh….. Surprising !! Oh ….. my….” って言う感じで。
もうホントに典型的なアメリカ人がキレる感じのリアクションを見てしまいました。
同行訪問に行こうか・・と思った直前に
敢えて時間軸をぐちゃぐちゃにしたり、整理せずにこの記事を書いていますが、月曜日の打合せでそんな不穏な空気で終わり、それでも「同行訪問はキャンセルだ!」ってことにはならなかったんですよ。
ですので、水曜日のお昼にその会社の担当者と合流し、昼ご飯を共にし、「さて、行こうか!」ってなった瞬間に、
“Ah…. I have something to talk with you.”
って言われまして、
“My boss told me not to have the customer calls together with you…. sorry.”
みたいな。
“Sorry, I need to follow my boss….” って。
と言いつつも、実はこんなことが起こるんじゃないかって想定してたんです。
月曜日の段階でね。
ですんで、この会社と同行せずとも、独りでポテンシャルのある顧客を探して、自分でタクシー捕まえて いってやろうとも思っていたんですよね。
ですが、まぁ私の上司の判断は、
「木曜・金曜の予定が無くなったから、Ko のフライトをキャンセルする」だったわけです。上司は元々水曜日の夜便で帰る予定でしたんでね。
急遽フライトをキャンセルし・・・
キャンセルが決まったら、そこからはもー大変でした。
日本の旅行代理店とやり取りを重ね、新たなチケットを発行してもらったり、ホテルの滞在日数もキャンセルしたり。
キャンセルが決まったのが16時くらいで、18時までにチェックアウトしないと追加料金を取られることが分かりましたので、2時間でホテルまで戻り、荷物をまとめて急遽帰国準備と・・・。
会社への説明もしなくてはいけませんし、ドタバタドタバタで。
と言うことで、理路整然としていない文章にさせて頂きましたが、海外営業職をやってますとこんなことも起こると言う訳であります。交渉ってのはやっぱり難しいですね。