マレーシアへの海外出張の様子をご報告致します。
前・後編の後編です。
- 前編 ⇒ マレーシアへの海外出張 【TOEIC(R) 英語は通じるか?】前編
- 後編 ⇒ マレーシアへの海外出張 【TOEIC(R)で転職だ!】後編 (この記事)
後半の営業活動の様子
後半は現地代理店と共に営業活動をしていました。
但し、訪問先はクアラルンプールとかシャーアラムとかメジャーな都市ではなくて、北に車で2時間掛けていく必要がある Ipoh (イポー)ってとこ。
朝9時にホテルを出て、結局 戻ってきたのが21時です。運転していなかったとは言え 疲れました~。
お客さんと会食もしましたが、これも立派な営業職の仕事。
そこで気をつけなくてはいけない点は「現地の空気に飲み込まれない」ことです。
現地の得意先は、その殆どが Chinese 系のマレーシア人ですので、中国語が話せます (加えて、マレー語・英語も)。
んで、当社の代理店の人も 多くがChinese 系なのですよ。マレーやインド系も若干名はいるそうなんですがね。
この状況で起こり得ることは、私以外の打合せ参加者が全員中国語で話し出し、私だけが排除されてしまうということ。まぁ よくあることです。
ここでは、いかに英語を交えて全体の空気を自分に引き寄せるかが大事になってきます。
「母国語通しで、話したいこともいっぱいあるから仕方ないよね~。自分が話しに加わるのは控えよう」
と考えてしまうのは良くないと個人的には考えているんです。
諦めるのはホントに簡単で、こういった何気ない雑談からビジネスのヒントが見つかったりしますからね。
「xxx ってどういう意味?」「今、何に関して話しているの?」のように、質問しながら話に加わることが求められていると思います。
世間一般で言われている、
「グローバルに仕事をする人」
「国際的な仕事をするビジネスマン」
「国と国との架け橋になるような仕事をする人」
を目指す人であれば、ただ単に英語やその他知識を身に付けるに留まらず、こういったことも必要になってくると思います。私は trial & error を繰り返して、ようやくこういったことが出来るようになってきました。
でも未だに「空気を読む」のは難しいです。もっともっと努力せねば。
シーフード嫌いがバレました
そんな イポーからの帰り道。車内で 夕食をどうするかに関して、代理店の担当者が尋ねてきました。
(担当者) “Ko-san, dinner, together?”
(Ko) “Sure, close to the hotel.”
(担当者) “You like duck?”
(Ko) “… duck, mmm … no problem, I think.”
(担当者) “Ah, Ko-san, you don’t like seafood?”
(Ko) “!!?? … ah … not so much, but no problem …”
(担当者) “We knew that. Ha ha ha … so, duck is fine for you?”
(Ko) “Oh! You know that ! …. then, how about steak?”
(担当者) “Oh! You like to have a steak? OK, then …”
サラッと鴨肉を拒否りまして、まず間違いないステーキハウスにして貰いました。
ゴメンナサイ。
最終日 (= 金曜日) の午後はお買い物 @AEON
最終日は営業活動もしましたが、私の希望でクアラルンプール市内にあるイオンへ。
写真でさささーっとご紹介致します。
イスラムの人が作るたこ焼き。屋台風でした。
一番右にあるのは「ハム&チーズ」だと思いますが、英語では “Chicken & Cheese” になっているんですよね~。
これまたムズリム感。
マレーシアでは初めて ミスタードーナツを見ました。
2011年オープンだそうで。
既に台湾・中国・韓国・タイ・フィリピンには展開済みです。
ポンデリングもありましたよ~。
ちなみに私はあんまり好きくないのです。
食感にそこまで感動しない・・・。
あまりミスド自体に行かないのですが、マフィンって売ってましたっけ?
取り敢えずマレーシアには色んな味のマフィンがありました。
私の昼食。
チキンカレーを注文したら、代理店の担当に「朝食みたいな感じだけど大丈夫?」と言われた結果がコレ。
・・・確かにちょっとランチとは違う。もっとちゃんとしたものを頼めば良かった・・・。
緊張の中、マレーシア航空に on board
そんなこんだで、いよいよ日本に向けて出発。
17時半発、シンガポール行きのマレーシア航空便に乗るのです。世界では「消えたマレーシア便」が話題の中心であり、多少の緊張はありました。
当然、セキュリティーは通常よりも厳重に執り行われていると思いきや・・・。
クアラルンプール国際空港に到着。セキュリティーが普段より厳しいと思いましたが、実際はそうでもなし。こんなところで寝ている女性がいるくらいですから安全そうです。 https://t.co/uZIcqAkrtn
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2014, 3月 14
全くそんなことなし! いやむしろ通常より早く出国手続きが終わったさえします!
Well, the one that disappeared is …. this one. https://t.co/6YnqhzYvcZ — 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2014, 3月 14
多少の緊張感はありましたが、あっという間にシンガポールに到着。
ま、所詮は1時間のフライトですからね。
チャンギなう。マレーシア航空に消されることなく着きました。 https://t.co/XoZz4Jyoz0
— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2014, 3月 14
チャンギ空港は最高です
いやー、改めてですが チャンギ空港は非常に快適ですね。
iPhone のバッテリーが丁度機内でゼロになってしまい、座席で充電していたものの、1時間のフライトでは満タンにならず、どこかのカフェで充電しようかなーなんて探していたら、まさかの空港内ベンチにUSBを発見。
さっさと Transit counter に行かなくてはならなかったのですが、このベンチで1時間過ごしました。
隣にスタバがあったのでね。
この一週間、野菜を十分に摂れていなかったので、キャロットジュースを飲もうかなと思いましたが・・・、
最終的にはこれ。
ほうじ茶 フラペチーノ を飲みました。
そこまで甘くなく、ほうじ茶のすっきりとした感じがのどごしにはたまりません。
抹茶フラペよりも甘くないんですよ。
他にもシンガポールマグ (シティマグ)を購入しましたので、別途レビューしたいと思います。
Rainforest Lounge でシャワーを浴びたので詳細内容を
私は 出張の最後の夜には必ずシャワーを浴びる人です。そういう人間です。
今回はKLIAではなく、チャンギ空港のシャワーを利用することに。幾つかあるそうなんですが、私はレインフォレストラウンジを使いました。
シャワーの他にも色々とサービスがあるのですが、時間が無かった為 今回はシャワーだけ。
気になるシャワールームはこんな感じ。
う~ん、これは完全にプールのシャワールームだ。
ちょっと狭いですしね。
エアポートホテルの一室とかではないので仕方ないです。
隣の部屋からトロピカルな植物がかけられています。
・・・正直、こんな演出はいりません。
ご覧の通り、ボディーソープとシャンプーはきちんと備え付けられています。
フロントで支払いを済ますと、このタオルを渡されます。
それまでホテルのバスタオルを使っていたので、ちょい吸収性に欠けると感じてしまいましたが、まぁ及第点でしょ。
当然 ドライヤーもありますよー。
風力はかなりのものでした。
これには大満足。
アメニティとしてはシャワーキャップとくしのみ。
私は使用しませんでした。
個人的には綿棒があれば嬉しかった・・・。
んで、結局 S$ 10.85 (≒ JPY 868 @JPY 80/S$)でした。
高いと思うかどうかあなた次第です。
帰りの機内で観た映画は・・・
シャワーを浴びたら あとは日本へ帰るだけ。
帰りの便では めちゃイケのスペシャルと清須会議と・・・、
・・・これを観ちゃいました。
うーん、よりによって何故これをこのタイミングで観てしまったのか。
マレーシア航空の件もあり、JAL便とは知っていながら非常に怖い思いをしました。
墜落する飛行機を何台も目にした後に、パッと横を見ると そこは同じ景色がありましたからね・・・。
いつもは通路側を指定する私も、この日はスペースが無く 窓側に座る羽目になったのも何かの偶然でしょう。
・・・といったところであります。マレーシアへの一週間の出張でした。
TOEIC L&R 900点を取って転職したら、こんな感じの仕事をすることが出来るようになったという例として見て頂ければ幸いです。