転職して、仕事で英語を使わなくなって250日経過した今の率直な気持ち

転職して、仕事で英語を使わなくなって250日経過した今の率直な気持ち

2015年8月に転職をしてから早いもので250日が経過しました。

実は今、その仕事でテンパるくらい忙殺されておりまして、メンタルがヤバイのであります。

そんな状態で思うことを綴っておきたいと思います。

【関連記事】転職エージェントに登録した後、情報はこうやって使われる

『仕事で英語を使う』は天国だ

まずですね、仕事で英語を使えない今この状況はホントーに 地獄 です。

それまでの社会人人生といえば、毎日英語を使っていました。

いや、使いたくて使っていたのではなく、使わないと仕事にならないので使わざるを得なかったというのが正しいのでしょうが。

 

一方で、現在の職務において、英語を使うことってほぼゼロです。

当然、私もそれを知った上で転職しましたしね。

転職する際の条件でも、「最初の2−3年くらいは国内業務に徹する」ということで合意済みでしたので。

 

しかし・・・、250日間も英語を使わずに仕事をしないというのは、非常にキツイ。

何と言いますか、自分の特長を出し切れていないからだと思います。

 

たまーに、「商品紹介のデータを英訳して!」といった依頼が社内でありまして、

「ふざけんな!そんな誰にでもできるような仕事なんかやってられっか!!」

・・・と感じるかと思いきや、これがまた物凄く楽しく感じるのです。

 

やっぱり私は仕事で英語を使わないと やり甲斐とかが得られないヤツなんだなー、と改めて思いました。

はぁ・・・。

 

ということで、私は国内業務を長々とやる気がありませんので、上長に「海外に駐在したい」願望をちょこちょこ言うようにしました。

飲み会の席とかでね。

 

目標は2016年4月の異動で海外赴任することです。

そのためには「タイミングとして早すぎないか?」という周囲の不安を払拭する必要がありますけどね。

「こいつを外に出してもいいか?」って上の人たちが疑問に感じた際に、「大丈夫だろ」ってなるように社内できちんと認められなければ。

 

はーーーー、英語を使って仕事がしたーーーい。

英語で仕事をする!転職・キャリアアップに登録したい転職エージェント

2012.05.01

 

 

海外駐在 ≠ 英語を使う

と言いましてもね、実は海外駐在すれば英語を使うとは限らないのですよ。

 

特に中国。

中国では英語を使わないから? いえいえ、そうではありません。

結局、通訳がいたり、取引先が日系企業ばっかりだったりするので、英語を使わなくとも意思疎通とれちゃったりするからです。

 

タイとかインドネシアとかベトナムもそうかなぁ。

まぁこのへんは個人の意識によるところも多分にあるはずです。

 

意識的に英語でコミュニケーションを取ろうとする人もいるし、少しでも現地語でローカルの人たちと話そうとする人もいるし、ずーっと日本語だけしか喋らない人もいるし・・・。

 

「おいっ!納期だよ。納期。いつなの? はっ?何言ってるか分からない」

 

みたいな人ね。

ローカルの人たちが苦笑いするしかないっていう。

 

ま、私はそんな頑固な姿勢はとるつもりは毛頭ありません。

英語はもちろんですけど、英語圏以外の国に赴任することになったら現地語も勉強したいと思っています。

どうせね、人生における3年とか5年くらいしかいないんですから、勉強するチャンスですよ。

 

そんな願望を持っている私ですが、この250日間で既に多くの人の海外異動を目の当たりにしてきました。

台湾に行ったり、ロシアに行ったり、中国に行ったり、インドに行ったり、メキシコに行ったりと・・・。

で、赴任された皆さん、ほとんどが英語を話せないそうです。

 

それでも行けてしまう海外。逆に言えばやっぱり英語力よりは仕事力が必要とされているってことですよね。

あーーーー、羨ましい。

海外で働くなら「フリー」や「現地採用」ではなく、「駐在」が最強説

2018.08.18

 

 

毎日の英語勉強だけでは物足りない

唯一英語と触れ合える時間は、お昼休みと仕事帰りですかね。

取れる時間はそれぞれ30分と20分くらい。

 

帰宅後にTOEIC SWの勉強をして(今はこの教材この教材)、その答え合わせを翌日以降の昼休みにしている感じです。

 

でもねー、何か物足りない。

やっぱりTOEICの勉強だけじゃなくて、実務として英語を使いたい願望がハンパなく高まっています。

繰り返しですけど、やっぱり仕事で英語を使えるって幸せだったんだな・・・(泣)

 

今現在は、自分の中で「TOEIC SW強化キャンペーン中」ですので、TOEIC LRは全く勉強していませんが、そのうち復帰したいと思っています。

そろそろ記念すべき第200回が実施されるはずですよね?

 

でもそれもこれも、仕事でのドタバタ具合が落ち着いてからかな・・・。

いやー自分がここまで仕事できないとは思いませんでした。

もっともっと努力はしないといけないのですが、いかんせん「英語を使わない」というモチベーションが上がらない理由がしっかりとありますからね。

 

あ、ちなみに2015年1月に社内でTOEIC IPテストを受験しましたが、なんと2015年6月にも再びTOEIC IPテストを受験するチャンスが出てきました。

「この前受験したから、もう受けなくていい」とマネージャーに言われそうですが、何かしらの理由をつけて絶対に受験したいと思います。

 

ということで、思いの丈を徒然なるままに綴っちゃいました。

もし、今現在 英語を使って仕事をしていて、これから英語を使わない仕事に転職することを考えている人がいるようであれば、こんなアドバイスをしたいと思います。

応募条件はTOEIC! 転職にTOEICを採用している企業一覧

2012.05.01

 

 

仕事での 英語はなににも 変えられない

「仕事で英語を使わなくても、毎日TOEICやらで英語を勉強しているから大丈夫でしょー! (ヒャッホーイ)」

とおバカな発想をしていた私ですが、とんでもない。

 

仕事で使う英語はその緊張感からか、何ものにも変えられないかけがえのない経験ですよ。

テキスト開いて淡々と問題を解いているのとは訳が違う。

そこにはスコアや合否を競う人などは決していなく、一つのコミュニケーションツールとしての英語しかありません。

 

あなたが発信する英語は全てが正しいという前提のもと進んでいくのです。

「文法が間違っている〜」とか「発音がイギリス英語で〜」とかが争点ではありません。

よりレベルの高い世界なんです。

 

いやー!仕事と英語は奥が深い!!

【2020年度から激変】英語教育の未来年表 〜今すぐにすべきことは〜

2012.05.01

5 件のコメント

  • 本当にコレです。
    中国は殆ど英語を使わずに仕事しています。
    周りの日本人も日本語、もしくは通訳を雇っていますよ。
    目的は仕事を遂行することですから、語学はアプローチの一つにしか過ぎません。

  • これは本質ですね。
    仕事とは。お金とは。経験とは。
    何をどう優先順位をつけて、何に折り合いをつけるか。
    難しい。

  • いつもブログ読んでいます。
    おっしゃるように趣味程度で英語を使えている状態と、
    仕事で世のため人のため会社のために使っている英語では根本的に異なりますよね。

  • Yeah, i can totally agree with you.
    after working using English, it would be tough for me to work only by Japanese.

  • 気持ち分かります。
    小職、以前までヨーロッパを回っていてそれが普通だったのですが、突然国内勤務が決定しました。
    英語を使って仕事をするなど特に意識はなかったのですが、無くなった途端さびしさが生じました。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です