「英語の情報処理能力が低い」と悩んでいる人へのおすすめ勉強法

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「英語の情報処理能力が低い」と悩んでいる人へのおすすめ勉強法

以前に、英語脳とは何か? という記事を書きましたが、これに似たような概念で「情報処理能力」もあります。よく「TOEIC では情報処理能力が求められる」って言うじゃないですか。あれです。その「情報処理能力」を高めるような勉強法をご紹介致します。

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情報処理能力を高める王道の勉強法

情報処理能力と言うと、リスニングセクションでも必要となりますし、リーディングセクションでも必要になると思いますが、ここではリーディングに関しての勉強法をご紹介します。但し、独特なものとかではなく、英語学習における王道的な勉強法です。

Step 1. リーディング教材を用意する

Step 2. 先ずは 短めの英文をそのまま熟読・精読する

Step 3. その後、和訳を読み、内容を理解する

Step 4. 再度、短めの英文を熟読・精読し、英語のまま理解する

Step 5. 短めの英文を音読し、英語のまま理解する

Step 6. スピードを上げて、熟読・精読し、英語のまま理解する

こんなところでしょうか。

可能であれば、この勉強ステップを踏んだ一週間後に再び読むことをお薦めしますが、なかなか面倒くさく、相当なモチベーションがないと実現出来ないと思います (経験上、やり直す人は少ないです) ので、ここでは割愛させて頂きます。では一つずつ解説していきたいと思います。

Step 1. リーディング教材を用意する

TOEIC 教材でもいいですし、英検の教材でもいいと思います。ただまぁ、TOEIC を勉強している人がTOEFLとか英検の教材を買う意味も無いと思いますので、有る程度リーディングに特化していて、きちんと和訳が記載されている教材であればいいと思います。ただ、TOEIC Part 7 は、英文量の点では少ないと感じますので、個人的には英字新聞が最適だと感じます。・・・と言いつつも、これも「和訳が無い」という点で完璧ではないのですが。

<参考記事> ⇒ TOEIC(R)テスト新公式問題集〈Vol.5〉の感想・レビュー

Step 2. 先ずは 短めの英文をそのまま熟読・精読する

単語や熟語が分からないとしても、先ずはそのまま英文を読み内容を理解します。リズム良く読むのが理想ではありますが、意味が分からない単語や熟語も登場するでしょうから、そう上手くはいかない筈です。その場合は辞書を活用することになると思うのですが、これに関しては後述したいと思います。

Step 3. その後、和訳を読み、内容を理解する

英文の熟読・精読を一通りしたら、和訳を読んで内容を理解します。不明だった単語の確認や、その文章が何を伝えたかったのかを確認する作業です。小学校の国語の試験の感覚です。

Step 4. 再度、短めの英文を熟読・精読し、英語のまま理解する

和訳が頭に入ったら、次はもう一度英文を読みます。最初に読んだ感覚とは当然違う筈です。頭の中でスッと英語を理解出来るでしょうし、読み上げるリズムも良くなるでしょうね。この時の感覚が「英語脳」なんだと思います。

Step 5. 短めの英文を音読し、英語のまま理解する

で、この次に英語を音読します。熟読・精読とはまた違う感覚に陥り、脳に多少の負荷をかけるんです。実際に音読するのは、読むよりも難しく、でも一方で耳からの情報も入ってくる為、内容の理解深耕が進む筈です。

Step 6. スピードを上げて、熟読・精読し、英語のまま理解する

最後に、読むスピードを上げて読みます。恐らくこれが一番負荷のかかる作業です。でも、いつまでも自分にとって心地良いスピードで読んでいても、情報処理能力ってアップしないと思います。常に105%くらいの負荷をかけ、それを乗り越えようと脳を使っている時にググっと向上すると思うんですよね。

ということで、極めて普通の勉強法ではありますが、これらが「情報処理能力を高める勉強法」です。強調したい点は、この勉強を「習慣化」させ、「繰り返し」勉強することが出来ない限り、情報処理能力は上がらないと思います。

電子辞書 (or 普通の辞書) に依存しない勉強

とまぁ、結構普通の学習方法をご紹介した訳ですが、今回お伝えしたい事は別にあったりします。

何かと言いますと、先述した「辞書の使い方」に関してです。

当然のことではありますが、英文を読んでいて不明な単語・熟語があった時に辞書を使ってその意味を調べますよね。でも、情報処理能力を身に付けたいならば、辞書を使うことを止めないといけないと思うんです。

まり、意味が分からない単語に遭遇した場合、毎回、辞書を引いてその意味を調べないと、その先に進むことが出来ないって状態にしてはならないんです。

そこで求められるスキルは、意味が分からない単語・熟語に出くわしても、それらを推察して、文章全体のアウトラインを把握出来ることな筈です。結局、これも「妄想力」になると思うのですが、頭の中で意味を考える「体力」みたいなのが必要な訳です。

にも関わらず、

「あー、この単語意味分からない。さて、電子辞書を使って・・・、はいはい。なるほどね。だからここはこういうことを言っているのか。さて次は・・・」

って、毎回毎回辞書に頼っていると、一生 妄想力は身につかないと思います。

例えば。

以下のメールは、私が仕事上でやり取りをしているアメリカ人の弁護士からのものです。内容は、新たに得意先と契約を締結しようとしており、そのドラフトを事前確認して貰った際のコメントです。ドラフトの中に「テレックス」に関して触れられているのですが、最後の “strike” の意味分かりますか?

Second 7(n) specifies the manner in which notices must be given. 

This draft comes from another era, and there is really no purpose in specifying Telex or telegram, as that can really no longer be done.

I would strike those two.

 

・・・結構易しいと思うんですが、確りとそれまでの文脈を理解していれば大体分かりますよね。恐らくここでの意味は「失くす」とかではないでしょうか。

で、改めて “strike” の意味を調べてみました。

      strike【他動】

1. 〔拳や道具を使って~を〕突く、打つ

2. ~を突き当てる、ぶつける

3. ~を削除する、切り取る

恐らく #3 の意味でしょうね。こんな感じで 「妄想力」が身につかない限り、情報処理能力って高まらないと思います。従いまして、先述した勉強法をするに当たって、過度に電子辞書に依存することは逆に成長の妨げになり得ることも覚えておいて頂きたいです。

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