アホみたいに楽しく英語を勉強させられ続けるのではなく、ササッと日本を出る

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アホみたいに楽しく英語を勉強させられ続けるのではなく、ササッと日本を出る

こちらの本を買ってみました。

非常によくできた内容だと思う一方で、変な違和感を覚えまして。

レビュー記事ではないのですが、ちょっと思ったことを書き留めておきたいと思います。

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「英語なんて言葉なんだ、こんなもんやれば誰だって出来るようになる!」

英語を毎日学習し始めて、早20年くらいでしょうか。

始めた当初は英語というのは「学問」であるという認識をもっていましたが、海外駐在1.5年目の今では、言語は言葉であり、学問ではないと感じるようになってきました。

・・・ん?  言ってる意味がわからない?

えっとですね、なんというか英語とかインドネシア語とか日本語とかって、単なる言葉であって学校とかで学ぶようなもんじゃないってことです。

・・・散々、学問として勉強しておきながら言うのもアレなんですけど。

でもこの感覚、本当に本当でして。

以前にもご紹介した通り、私は社内で唯一のインドネシア語スクール・家庭教師に通っていないヤツです。

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まだまだ実験の途中ですが、インドネシア語はそこそこ喋れるようになっています。

逆に文法とか全然知りません。

スペルもわかりません。

でも話せます通じます。

私がこれまで英語を勉強してきたプロセスとは全く異なる方法ですので、どんな感じになるかわかりません。

面白いのが、そこには新たに見えてくる世界があるということ。

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その世界とは、安河内先生のいうような世界。

なんと言うんですかねー。

そんなガチガチに学ぶもんでもないと思うようになってきたんですよねー。

この感覚からすると、「海外ドラマはたった350の単語でできている」にて推奨されている方法は非常に格式張っていて「THE 学問」なんですよ。

とても学習者が継続できないような。

(この本に限ったことではないんですけど)

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英会話を身に付けたいなら海外に出るしかないと思う

ブログやらメルマガやらTwitterやらで質問・相談を頂く機会があります。

その中でよくある、「英会話をできるようにしたいんですけど、どうしたらいいですか?」に対する最近の私の答えは、「日本を出なさい」です。

最近ですよ。最近。

日本で働いていた頃は、「NHKラジオで・・・、スピーキングの習慣を・・・、単語帳を使って・・・」とか色々とアドバイスしていたんですけどね。

やっぱですね、無理っす。

・・・いや100%無理とは言いませんけど。

やっぱ日本にいながら勉強していても限界があり、且つ時間がとーーーーってもかかります。

海外に1年間でも住んでみてくださいよ。

自然と話せるようになりますから!

(もちろん努力は要りますが。それと英語が母国語での国ね)

うん、まぁ、本当にこんな風に感じているんですよ。

決して自分が今海外に住んでいるから、「はっはっは、海外はいいよ! 皆おいでよ?」というわけでもありません。

1年間の留学でもいいと思いますけど、個人的には現地就職をお勧めしたいですが。

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ですので、海外ドラマとかそういったことじゃ・・・ねぇ・・・。

この「海外ドラマはたった350の単語でできている」の著者の方は、当該学習方法を実践した結果、

言いたいことが英語で言えるようになったり、雑音のようだったネイティブの速い英語がクリアに聞き取れるようになったり・・・・・・スピーキングとリスニングのどちらにも効果が現れ、いろいろな国の人とフリートークを楽しめるようにもなりました。

と言っていますが、これはやはり「アメリカに2年間住んでいた」ことが大きいと思うんです。

勿論それ以外の努力もあったと思いますが、やっぱ「日本を出たから」じゃないですかね。

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でも。

「日本を出なさい」と在日日本人に言ったとしても。

ほぼ全員からこんな答えが返ってくるんです。

「いえ・・・別に海外に行く気はありません・・・」

英語を学ぶ理由が「字幕なしで映画を観たいから」くらいだったら、英語学習なんて止めてしまえ

私の周りだけかもしれませんが、日本語に興味を持つ外国人って、ほぼ全員日本に行きたがります。

で、私のこれまで出会ったそんな外国人の90%が日本のアニメきっかけ。

それで日本を好きになり、日本語を学び、日本に行きたいと感じている (仕事をしたい。永住したいではない)。

いずれにせよ、日本に行きたいという気持ちは皆持っているんです。

「日本に行きたい?」なんて聞かれた日には、

「イキマス! イキタイデス!」

って返事がきますよ。

方や日本人。

英語を話したい日本人の中には、「いや、海外に住むのはやだ。あくまでも日本国内で」という人がメチャクチャ多いっす・・・。

・・・なんで?都合よすぎじゃないですか?

いつまでたっても日本人の英語力が向上せず、「日本にいながら〜」とか「留学せずに〜」といった売り文句が響いてしまうのはこれが理由だと思います。

理由としては悪くはないんですが、学習するモチベーションが「強い・弱い」でいうと、非常に弱い動機です。

これじゃ続きません。

モチベーションが弱いので、学習者は楽をしたがります。

スピードラーニングがあんだけ胡散臭くても流行ってしまうのはこの「楽をしたい人」に目を向けたからではないでしょうか。

「英語を勉強しない」という選択肢も一つ

日本人は不思議と「英語は話せるにこしたことはない」と意識が強いようです。

しかし、英語に加えてインドネシア語で仕事したり日常を過ごしたりして、感じるんです。

「英語を使う場面がないならば、そもそも英語なんていらないんじゃないか?」って。

海外に住んでる人、仕事で英語を使う人は無論英語は必要でしょう。

しかし、そうでない人は「英語を勉強する理由」がないじゃないですか。

こう言えばとてもシンプルな理屈ですよね。

にもかかわらず、理にかなっていない英語学習者が多い。

こんな人たち。

「ビジネス英語を使えるようになりたい。・・・仕事で使う場面はないんだけども」

「字幕なしで映画を観たい。・・・決して映画が趣味というわけでもないんだけども」

「将来のために英語を使えるようにしておきたい。・・・将来何も考えていないんだけども」

・・・英語いる??

2000年代における中国語

私が社会に出た10年間くらい前、中国バブル全盛期で周りからは「中国語を勉強しておいた方がいい!」と、メディアやら雑誌やら、果てまで社内でもそういった声が上がっていました。

その際に中国と仕事をしている人は大いに結構。

中国語を使いますからね。

しかし、中国語を使う予定がない人は?

・・・もちろん勉強しませんよね。

英語も同じではないでしょうか?

なぜか英語だけは特別なようで、「世界語(地球語)だから・・・」とか「喋れないと恥ずかしいから・・・」とか、不思議な理由を持ち出す人が多い。

・・・いやわかるんですけど、究極、使う予定がないなら勉強する必要ないじゃないですか。

「英語を使えるようになれば、その後の世界も広がるはず!」という人もいます。

間違ってはいないと思いますけど・・・、うーん、やっぱり順番が逆な気がしますね・・・。

なんともまとまりのない記事になってしまいましたが、思ったことを徒然と書いてみました。 

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