外資系コンサルティングファームの面接内容【転職活動】” width=”680″ height=”454″>
先日の記事にて紹介しました、外資系コンサルティングファームとの面接の結果が出まして、二つの部署 どちらも一時面接は合格となりました。
正直、過去にコンサル経験が無い私が合格した理由が分かりませんでしたが、転職エージェントに問い合わせたところ、コンサルティングファームへの転職ポイントが次第に掴めてきましたので、改めてここでコンサルへの転職を検討している人向けに共有したいと思います。
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一次面接に私だけ合格した理由
私に本求人を紹介して頂いた転職エージェントからだけでも、8名がこの人事系コンサルティングファームの一次面接に合格したそうです。
そのうち、一次面接に不合格だったのが計7名。二次面接に進んだのは私だけだそうで。
この情報の真偽は不明ですが (転職エージェントが情報操作をしている可能性有り)、いずれにせよ大多数の面接者は不合格であったとのこと。
その理由を確認したところ、意外な理由が判明しました。
それは「誰もがコンサルタントになることを前提で面接を受けた為」だそうです。
「コンサルティングファームなのに、何故コンサルタントになることが駄目になるのか?」と思ってしまいますが、よくよく話を聞くと、今回の求人って「THE コンサルタント」の仕事ではなく、どちらかというと「コンサルティング営業職」に近いニュアンスがあったんです。
つまり、この会社に応募した人の殆どが、「コンサルティングファームの求人 = コンサルタント」と勘違いをし、間違った先入観をもって面接に臨んでしまったことにあったということですね。
当然、JD (= Job Description) は事前に全て公開していますので、その本質を読み取れていなかった応募者の責任ですが。このコンサルティングファームは包み隠さず情報を公開した訳ですからね。
このことを通じて、私が言いたいことは「私は本質を読み取った上で面接を受けた。そして合格した。凄いだろ」ではありません。
「コンサルティングファームで働く為には、コンサルタントになるという選択肢以外にも道はある」ということが分かったんですよ!(少なくとも私はこのことを知りませんでした)
アメリカのマッキンゼーやボストンコンサルティングは、有名大学 (ハーバード・スタンフォード・MIT・エールなど)の成績トップ10の学生たちを、在学中に社内パーティー等に招待し接待して、自社に入社させようと動いているくらいですから、コンサルティングファームで働くことって、相当ハードルが高いのが現状です (日本は違うかも知れませんが)。
ですが、営業職の経験がある人であれば、今回のように道が開けることもあるんです。
私はまだ内定を頂いたわけではありませんし、実際に入社するか否かは決めていませんが、仮に今、コンサルティングファームで働きたいという人がいるならば、変に可能性を捨てないで 自分のこれまでのキャリアを分析すると意外な実績が活用できるかも知れませんね。
尚、二次面接を受けるに当たって参考にしたサイトはこちらです。
⇒ キャリアコンサルタントがイラッとした絶対に落とされる転職希望者の「迷言」
二次面接の内容(一つ目の部署)
前回同様に、今後コンサルティングファームへの転職を考えている人の為に、私が実際に面接で問われた内容を明記しておきたいと思います。私にとっても、今後の転職活動に活かすことが出来ますしね。
事前情報をお伝えしますと、二次面接は、今回募集しているチームの人たちとの顔合わせという意味合いが含まれています。
実際に働くことになったら、同僚がどんな人となりなのか・一緒に働いて楽しめそうか等を双方が事前に理解し、入社後にゴタゴタが起きることを未然に防ぐことが目的です。
一つ目の部署は計4名。以下の内容に関して話をしました。
1. 改めて自己紹介・志望動機を説明して下さい2. 何故新卒で商社に入社しましたか、また何故商社を転職しましたか、更になぜ外資系企業に入社しましたか
3. 過去に取り扱っていた商品・サービスの取扱高は
4. ペトロ・チャイナやペトロ・ファックなどの外資系企業に営業をかけたことはあるか
5. 英検1級・簿記3級・マイクロソフトオフィス・貿易実務などの資格を取った背景は
6. 将来的にはどういった仕事をしたいか
7. イベント等で人前にて話をすることは大丈夫か
8. 数字を使った仕事をすることは得意か
もう少し話をしたと思いますが、覚えている限りでこんなところです。話は終始和やかでしたね。
私のことを全て包み隠さずに話したつもりですので、あとは先方がそれをどう受け止めるかです。
二次面接の内容(二つ目の部署)
二つ目のチームも主目的は同じです。事前のチームメンバーとの顔合わせ。
外資系ってこういうの無いと思っていたんですが、やっぱり日本の現地法人ですからあるんですね。意外な配慮があることに吃驚です。
で、私が問われた内容は以下の通り。
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1. 改めて自己紹介・志望動機を説明して下さい
2. 何故コンサルティングですか、そして何故人事系コンサルティングですか
3. 将来的にはどういうキャリアを構築していきたいですか
4. 大学時代はどういった風に過ごしたか
5. コンサルティングファームでの営業活動にどういうイメージがあるか
どちらにも共通しているのは、改めてやる気や意思を確認するということですね。小手先の質問だとか、ロジカルな話が出来る等の話は殆どありませんでした。人となりを見られていたと思います。
これからコンサルへの転職を考えている人は是非参考にしてみて下さい。
<参考:外資系企業への転職に強い転職エージェント>
⇒ JAC Recruitment (単純に外資系を取り扱っている実績が多い)
⇒ リクルートエージェント (国内最大級の求人数があるので、希望転職先が見付け易い)