先日 公開した以下の記事の通り、最近の私といえば、会社で座学研修を受けてばかりであります。
研修の際には必ず電子辞書を使っているのですが、ふと気付きました。
「あ、自分の電子辞書って、もう古いな・・・」
ということで、7年振りに電子辞書を買い替えようと思います。
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本記事を書くに当たって
TOEIC L&R, S&W対策として電子辞書を買おうと考えている人向けには、既に「おすすめ電子辞書サイト」とか「電子辞書の比較サイト」とか「最新電子辞書情報サイト」などが乱立していますので、そちらをご覧下さい。
確かにそういったまとめ記事を書くことも出来ると思いますが、今回は私自身が自分の為に電子辞書を刷新するに当たって、どういった要素を考慮し、どんなモデルを買うのか?とかそんな内容の記事にしようと思います。
あくまでも主役は私自身です。
そして、記事頭の写真にもありましたが、私が現在使用している電子辞書がこちら。
見た目では分からないかも知れませんが、結構年季が入っています。
裏面はこんな感じ。
調べたところ、まだ販売している様です。
っていうか、定価が 52,000円って高すぎ・・・。
でも、「購入する」と進んでいくと、ページが見当たりませんになりますから、もう販売は終了しているのですかね。
→ http://www.sii.co.jp/cp/products/english/srg7000m/
なお、本記事を執筆している段階では、まだ電子辞書は購入しておりません。
最終的に買わないなんていう可能性もあるかもですね。
さてさて どうなることやら。
電子辞書を選ぶ時の6つの要素
さて、ということで 電子辞書を買うわけですが、最近は種類がものすごく多いですよね。
2007年に電子辞書を買った時は かなり勉強・調査した上で決めたと記憶していますが、その時に検討した要素だけで果たして良いのやら?
とりあえず、仕事帰りにビックカメラに10分間だけ滞在しまして、電子辞書売り場の店員さんと話をした結果、電子辞書を購入する際には 以下のような要素を検討すべきということに気付いてきました。
(1) 価格
(2) 収録辞書
(3) 収録英単語数
(4) サイズ
(5) キーボードの反応速度
(6) ソフトの追加可否
・・・はい、こんな感じ。
ただ、当然 これらが全ての要素ではありません。
色々調べますと、電子辞書としては新しい機能が沢山あるということに気付きました。
「画面がカラーか白黒か」「タッチパネルがあるか」「PCと接続できるか」「Wi-Fi 機能があるか」などが代表例。
従いまして、丁寧に電子辞書を解説するならば、そういった電子辞書として新しい機能も含めた上で買う機種を決めるべきですね。
で、私は と言いますと・・・それらを無視します。
理由はシンプル。どうでもいい要素だからですね。
いやー、改めて 電子辞書を色々調べてますと、本当に気付かされます。無駄な機能が多い。
例えるならば保険に近いです。
話が脱線してしまいますが、私は保険販売の資格を所持しています (今はもう失効?してるかも)
これまでに保険会社に勤務した経験はありませんが、20代半ばの頃に とある保険代理店の社長さんと仲良くなり、「Koさんは保険屋さんになれますよ!」と上手く乗せられ、勉強をしていたことがあるのです。
結果、一般の保険の営業マンと同じように保険を紹介できる資格まで取ってしまったという。
・・・まぁそれは置いておきまして。
保険も無駄なオプションが多いのは周知の事実。
最近では、ライフネット生命がそんな業界のセオリーをぶっつぶしていますよね。
保険本来の目的だけを達成できる商品であればいいんですよ。
電子辞書も同じように、辞書としての最低限の機能があればいいと考えています。
少なくとも私は本気でそう思っております。
では、私が電子辞書を選ぶ際に重要だと思う6つの要素をご紹介していきましょう。
電子辞書を選ぶ時の要素 ① 価格
価格は理由なしにご理解頂けるでしょう。
ちなみに、私は前述の電子辞書を 5万円くらいで買ったと記憶しています。
ヨドバシ Akiba で購入しましたので、定価よりは安かったと思うのですが、間違いなく5万円はしました。
当時は英検1級の一次に合格する為に、とにかく収録単語数が多い電子辞書を探しまくっていたのを覚えています。
最近の傾向ですと、社会人がTOEIC対策で使う電子辞書であれば、2万円〜5万円くらいがスタンダードといったところですかね。
今回も予算としては、5万円くらいまでを考えています。
電子辞書を選ぶ時の要素 ② 収録辞書
これは大事な要素。
私の中でのイメージでは、ジーニアスではダメで、リーダーズかオックスフォードの英和・和英、あとロングマンの英英はマストですかね。
その他は・・・よく知りません。これから勉強します。
その中で何が大事かって、例文の質ですよ。
仮にTOEICで単語を暗記しようとしている人は当然例文を使って暗記しますよね。
その際に、いかに質の高い、英語らしい英語を用いて暗記するかってのは、暗記できるかどうかに大きく影響を与えるのです。
では、「どういった例文が高品質なのか?」ですが、これはですね・・・。
未だによく私も理解できておりません。
言うならば、英語として自然で、IQレベルが高いような (?) 例文といったところでしょうか・・・。
日本語で考えると分かり易いかも知れませんね。
「こんな日本語使わねー!」っていう文章があるじゃないですか。
ああいったものを質が低い例文とみなして、そうではないものを質が高いとみなすのだと思います。
電子辞書を選ぶ時の要素 ③ 収録英単語数
これも大事。
ミニマムでも25万〜35万語は欲しいところです。
コレ以下になると、本当に使えません。
ほら、仕事とかで使う単熟語って、たまにマニアックなヤツがあるじゃないですか。
そういった類いの単語が収録されていないという最悪の事態に陥ることがあるんですよね。
「辞書を買って、調べたけど載っていない」ってのは、本当にお金の無駄だと思います。
ただ、これに関しては、「小学生用電子辞書」とか「中学生用電子辞書」や「高校生用電子辞書」を選ばなければ問題ないかと思います。
社会人用・プロフェッショナル用を選んでおけば間違いなし。
電子辞書を選ぶ時の要素 ④ サイズ
これは・・・どうでしょう。私くらい?
とにかくコンパクトな電子辞書が好きです。理由は以下の通りです。
(1) バッグに収納し易いから
(2) 持ち運びに便利だから
(3) やろうと思えば片手でも操作が可能だから
前述の通り、私は研修中に電子辞書を持参します。
また、研修のみならず、社内の会議やブレインストーム、昼休みの勉強などにも持っていきます。
理由は、いかなる場面におきましても、電子辞書は「使わないと意味が無い」と思っているからです。
ということは、使いたい時に手元にないといけません。
その際に、「でかくて邪魔だから持っていくのはやーめた」とか「バッグにスペースがないから置いておこう」となってしまうのは、本当にもったいないと感じるのです。
やや極端に言うと、お金の無駄です。
ということで、自分に使う機会を持たせるという意味で、サイズは大事。
具体的に言いますと、縦 6 cm × 横 8 cm くらいで、液晶のサイズは 4.0型がベストですかね。
電子辞書を選ぶ時の要素 ⑤ キーボードの反応速度
私が2007年に購入した先述のセイコーインスツルメンツの電子辞書は、キーボードの反応速度が速くありませんでした。
これに関しては、7年の歳月が反応速度の技術を劇的に進化させてくれているであろうという気持ちでビッグカメラで最新の電子辞書でチェックしたのですが・・・、正直 そんなに変化は見られず。
うーん、残念です。
シャープ・カシオ・セイコーインスツルメントと、どれも遜色有りませんでした。
PC並みの反応の良さはありませんでしたねー。
ストレス無く電子辞書を使う為にも、最終的にはそれなりの反応速度が出る電子辞書に決めたいですね。
電子辞書を選ぶ時の要素 ⑥ ソフトの追加可否
最後は、めちゃくちゃ大事か?と聞かれたら、決してそうでもないのですが、外付け機能と言いますか、他言語を追加・入れ替えできる機能を持っている電子辞書を買おうと思っています。
理由は、これから中国語とかベトナム語とかを仕事上、勉強する必要性が生じた場合に 使えるようにです。
・・・従いまして、TOEIC 対策でも何でもありません。
電子辞書ってそんなに頻繁に買い替えるものではありませんし、欲しいと思った機能をソフト追加という形で即座にダウンロードできるのは非常に魅力的だと思います。
ですので、この機能も是非欲しいですね。
はい、ということで、新たに電子辞書を購入するに当たり、私自身の方向性を精査して参りました。
次の記事では、必要ないと感じている機能に対して、それぞれ理由付けをしていきたいと思います。
整理しているうちに、ひょっとしたら「この機能はあった方が良い!」ってなるかも知れませんからね。
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