TOEICで勉強したオーストラリア英語を活用すべく、オーストラリアに来ています。
「世界一の朝食」と称されるbills@シドニーでオーストラリア英語を使いがてら、パンケーキを食べてきました。
ビルズ (bills)本店の場所
昨今の日本のパンケーキブームにはさっぱり乗っていない私ですが、お台場のビルズには行ったことがあります。
30分くらい並んで、ようやくパンケーキにありつけたものの、物凄くうるさくてゆっくり落ち着いて食事なんてできませんでした。
10代女子なのか20代女子なのか分かりませんでしたが、女子集団がとにかく騒ぎまくっていまして。
ということでホントにいい印象はありません。
ま、日本のビルズに限っての話ですが (表参道店・鎌倉店には行ったことがありません)。
ということで、まずはオーストラリアのビルズの場所を調べましょう。
HPによるとシドニーに三ヶ所あるようですね。
1. Bondi Beach
2. Darlinghurst
3. Surry Hills
billsのHP → http://www.bills.com.au
いわゆる本店はDarlinghurst(ダーリンハースト)店のようです。
宿泊しているインターコンチからタクシーで15分程度走ったでしょうか。
タクシードライバーに「ここです」と降ろされました。
(Ko) 「は? ここ? 何にもないよ?」
と思っていたら、突然街中にポツンと出てきました。
まさかのBill’s本店は地味なたたずまい。
ズームするとロゴが確認できます。 pic.twitter.com/PvLuqunDTz— 外資系営業マン Ko (@KoTOEIC) 2016年11月22日
うーん、こりゃ分からんわ。
まるで清澄白河のカフェのよう。
なお、隣にはPublic SchoolがあってP.E.の授業中でした。
ちなみに、込み具合は8割方といった感じで、待ち時間はありませんでした。
街と一体化している外観を横目に入店します。
パンケーキじゃなくホットケーキじゃん
店内は手狭な感じ。
本店ってこんなもんでしょうね。
先述のHPにもダーリンハースト店についてこんな記述があります。
‘This is where it all began, in 1992. bills Darlinghurst is where I did my growing up. The miniscule kitchen and tiny dining room in one of Darlo’s old backstreet pub buildings set the tone for what we still do today. Local by-laws allowed us only a few seats – hence the now much-copied communal table where everyone ate together, reading the newspaper or striking up a conversation with the person enjoying scrambled eggs next to them. Today, it’s still a simple Sydney corner café, serving a menu of bills classics.’
Bookingしてる?と聞かれましたが、当然してません。
ランチになると予約が必要なのでしょうか。
で、通されたのが大きなテーブルを複数で共有する席。
隣にはガタイの良いオーストラリア人のおばさま二人がくっちゃべっています。
日本のエクセやスタバでも大きいテーブルで勉強するの好きでしたので問題ないと思いきや、おばさま二人がデカすぎて私の席が非常に狭い。
・・・しかし、おばさま二人が既にcheckを済ませ、チップをテーブルに置いている様子を見て、まぁここで良しとしました。
ただその後、奥の席に案内され、そちらの方が落ち着けそうだったので、ようやく着席完了です。
メニューはこんな感じです (画質悪くスミマセン)。
むむっ?
日本では「パンケーキ」「パンケーキ」言っていますが、普通に「ホットケーキ」ではないですか。
日本でも「ホットケーキ」って単語は普通に浸透しているはずですが、なぜそこを「パンケーキ」としているのでしょうか (広告宣伝的な?)。
ちなみに、ここダーリンハースト店のWiFiパスを尋ねたところ、”hotcakes”でした。”pancakes”ではありません。
メニューはもう一枚あります。
こちらのメニューをTOEIC Part 7のごとく読んでいると・・・。
“10% surcharge applies on public holidays.”
“10% staff gratuity applies to groups of 10 or more.”
なんと!! この問題の主人公が祝日にビルズを訪問していたら、正答は合計金額の110%となるではありませんか!
さらに、10人以上の団体客であっても、10%のtipが自動的に加算されるようで。
いやー、メニューの一番下にこんな備考・特記事項をさりげなく書くなんて、なんてTOEIC的。
ちなみに、メニューを見て気づかれた方もいらっしゃると思いますが、世界一の朝食を食べに来たんですが、時間的に世界一の昼食になってしましました。
理由は私の寝坊です。
ま、深いことは気にせず、ホットケーキをオーダーしましょう。
ビルズのパンケーキはおすすめ
オーダーしてから20分くらいでしょうか?
ようやくパンケーキとflat whiteが出てきました。
ほうほう・・・こんな感じね・・・。お台場で食べたヤツと比較すると・・・。
いやダメだ。お台場で食べたパンケーキを忘れた。比較できない。
アップにするとこんな感じ。
値段は、リコッタホットケーキ バナナ&ハニカムバターでA$22.00 (= 約JP¥ 1,800)と、
フラットホワイトがA$4.70 (= 約JP¥387)の合計が、A$26.70 (= 約JP¥2,187)です。
バナナがあったことを知りませんでしたので、別ショットを載せておきます (食べかけ失礼)。
肝心の感想は・・・、今まで食べたパンケーキの中で一番好き。
実は、ジャカルタ出る前に同じようなパンケーキを食べてきたんですけど、それと比べても美味しかったです。
何が違うかっていうと・・・ビルズの方が甘くないから。
・・・そんだけ。
私はパンケーキのことよく分かりませんが、甘ーいシロップとかホイップクリームは基本勘弁ですので、ビルズのは食べやすかったです。
フワフワ感はまぁ普通のパンケーキですが、量もそこそこあったので満足度は高かったですね。
地理的にやや外れにあるため、わざわざ行こうとは思いませんが、そこにbillsがあれば恐らく行くのではないかといったところです。
ロンドン、ホノルル、ソウルにもあるそうですので、近くに行かれた方は是非寄ってみてはいかがでしょうか。